※このプレイ日記は2014年5月9日に後援者の秋穂さんが製作したものです。




第1071弾





ときめきメモリアル2
Substories Memories RingingOn













 「氷室先生、氷室先生、た、大変です!!」



 「大迫先生、騒々しい。教師たるものは、こうどっかりと・・・。」



 「それが、LS連合という団体のGから、このような依頼が入っています。」













 なになに?『麻生香澄のレビューをお願いします』・・・。麻生香澄って、

「ひびきの高校」の麻生先生のレビューか!!」



 「教師が教師を査定するなんてとんでもないではありませんか。

しっかし、麻生香澄先生のプロフィールはこんな感じです。」








 生年月日 1985年4月3日

 身長161cm

体重53kg







 「待ちなさい。大迫先生、これは大迫先生のプロフィールではないか。

えっと、「大迫 力」提供情報に誤りあり、夏のボーナスの査定は・・・。」



 「し、しまった、氷室先生は、学年主任。査定なんて日常茶飯事だった。」



 「正しいプロフィールはこちらだ。」













麻生香澄


 身長 164cm

 体重 48kg

 B88cm‐W58cm‐86cm








 「こっこれは!!3サイズまである。どこで、このような詳細なプロフィールを?」



 「彼女もまた、吹奏楽部の顧問だからな。

 ※氷室先生も吹奏楽部の顧問です。

それにしても、このプロフィールは男性の願望が入っているとしかいないな。

ちなみにAK○のとある方のプロフィールと比較してみるとしよう。」






AK○のとある方

身長 164cm

体重 秘密

3サイズ B80cm‐W60cm‐H86cm






 「たしかこの方は、3サイズ公表されていましたね。

確かカップ数も公表されていて「D」でしたから、麻生先生にあてはめると、

ものすごいセクシーダイナマイトです。

LS連合のGさんが心惹かれることも無理ありませんね。」



 「だが、実際と理想のプロフィールには開きがあるが、これは行き過ぎだな。

2013年度の日本人女性の平均身長は158cm、体重は52kgだ。

過度のダイエットは厳禁。

モデルはともかく、女性は、健康美でいいと思うがね。

・・・おっほん。話が脱線した。改めて麻生香澄先生をご紹介しよう。」











麻生香澄


 ときめきメモリアル2に登場するヒロイン。

主人公の幼なじみである「陽ノ下光」と対をなすような位置づけで、

主人公の近所に住むお姉さん。










ときめきメモリアル2には幼年期イベントがあり、

この時点ですでにセーラー服の麻生先生をみることができる。










本作で、高校時代の麻生先生の貴重なカットがあります。

ときめきメモリアルシリーズでバンドに参加する女性は、

シンセサイザー担当に定着しているみたいです。









主人公が高校生となったとき、教員の実習生として再登場し、

高校3年からひびきの高校の先生として赴任してくる。

主人公を生徒と見ているので、バレンタインデーでは「今年の収穫はどうなの〜。」という余裕も。











頼りない自分が教師としての責任をおっていけるのか不安をもっており悩んでいる。










 なお、「ときめきメモリアル」及び「ときめきメモリアル2」に登場する総番長の一文字薫と同い年で、

バトル中、総番長の動きを止める効果がある。

隠しキャラである九段下舞佳(くだんした まえか)とも同い年でもある。






 攻略が大変困難なキャラクターとして知られ、

発売から十数年たった現在においても「麻生香澄先生の攻略方法」

求める声が上がっているほど。

攻略方法は、とにかく、ゲーム開始直後から、麻生香澄先生攻略に向けてパラメーター上げに、

吹奏楽部加入等の布石を打つことが必要となる。













 「ときめきメモリアル2本編で麻生香澄先生を攻略したことがあるが、

吹奏楽部命といっても過言でないくらいの勤勉な生徒にならない限り攻略は不可能だった。

このくらいの熱心さとセンスがあれば、完璧を求める氷室吹奏楽部にも通用だろう。」



 「麻生先生を、こ、攻略・・・。攻略の過程で・・・こっこれは・・・。」



 「ともかくだ。麻生先生を攻略することは、とても難しい。そのために、

本作品を推したかったのだが・・・。」











ときめきメモリアル2 Substories Memories Ringing On


 『ときめきメモリアル』のドラマシリーズの系譜をたどる作品。

『ときめきメモリアル2』のドラマシリーズ3部作の3作目にあたる。

ときめきメモリアル2本編と違いパラメーターとは無関係ただし・・・。







 「パラメーター関係なしとなれば、攻略は簡単そうですね。

それにしても「ただし・・・。」って何ですか?」



 「これでもかといわんばかりに、修羅場を経験することが宿命づけられている作品だ。」










修羅場1 



 生徒との行き違い








修羅場2

 

 幼馴染は罪深い









修羅場3



 魅力的な方にはどうしても・・・。









 「はっきりいって、人間関係が極めて重い。わずか数週間の出来事であるにも

関わらずますますカオス化している。」



 「人間関係が極めて重い・・・(ごく)。」












 「ときめきメモリアル2の主人公は、前作のメインヒロインである藤崎詩織が

ラスボスともいえるほど攻略困難ということで、


幼馴染の系譜をたどる「陽ノ下光」は、主人公に最初から好感をもっている。」



 「一人目・。」












 「陽ノ下光には、主人公とあえばビンタをするような友人水無月琴子がいる。

犬猿の仲ともいうべきところだが、彼女はあえていおう。主人公に対してツンデレだ。」



 「二人目・・。」














 「高校2年に転向し、大門高校でマネージャーをしている佐倉楓子というキャラクターがいる。

ときめきメモリアル2のドラマシリーズであまり活躍の場が与えられなかったからか、

本作でメインヒロインの一人としてエンディングが用意されている。

ちなみに、彼女のエンディング曲は『Twilight Express』は神曲。

カラオケ(JOYSOUND)にも収録されてる。



 「三人目・・・。」













 「麻生先生には友人がいることを説明したが、この友人である

九段下舞佳(くだんした まえか)も、本作の攻略対象キャラクターだ。

舞佳とかいて(まえか)だ。間違っても「まいか」ではない。

中の声優さんも間違っていたほど紛らわしい名前だ。

彼女は、非常にぶっとんだキャラクターで「ときめきメモリアル4」の大倉都子や

「ときめきメモリアルGS2」の花椿姫子と何ら遜色もない。

是非、最大の見せ場は、「ときめきメモリアル2」本編の告白シーンだ。

バットエンドを奇想天外な方法でハッピーエンドにもってくる。

もっとも、主人公の無事を願うならばバットエンドの方が好かったろう。」



 「四人目・・・・(汗)。」












 「秋穂がプレイ日記化した隠しキャラである「野咲すみれ」。

実は本作でも攻略対象だ。詳しくは書かないが、

ときめきメモリアル2本編のセーブデータ連動と深く関係しているとだけ言っておこう。」



 「五人目・・・・・(汗)。」











 「そして、「藤崎詩織」。」



 「六人目・・・・・・。え?ちょっと待ってください。この作品は「ときめきメモリアル2」ですよね。

藤崎詩織は、「ときめきメモリアル」の登場人物で、なんの関係もないじゃありませんか!!」














 「仕様で実装されているのだから、我々がどうもこういえる立場ではない。

そして、それに「藤崎詩織」で驚いていては駄目だ。

ときめきメモリアル」の登場キャラクターである「館林見晴」も攻略対象だ。

大学生として登場し、大学生になっても、あの髪型かつ、当たり屋として健在である。」



 「七人目・・・・・・・。ウソでしょ。コアラッキー〜。」



 「コアラッキーといって、日本のどのくらいの方が反応してくれるかもはや懐疑的だが、

ミハリンファンは、本作もチェックしておきたいだろうか。

そして、お待ちかねの麻生華澄先生となる。」



 「はっ、八人目・・・・・・・・。し、信じられません。」














 「その他、寿美幸、赤井ほむら、伊集院メイ、一文字茜、白雪美穂、白雪真帆、

八重花桜梨にも簡単なエンディングが用意されているようだ。」



 「十五人・・・・・・・・・・・・・・・(あきらめ)。恋人募集中に私にとっては、

なんともいえませんね。




 「このような、複雑な人間関係で、本作は修羅場が多く話の内容が重い。

だから、本作のプレイはお勧めしにくいな。ただ、見どころがある。オープニングだ。」



 「オープニング?」










 


 「「ときめきメモリアル2」の派生作品は使い回しが多いといわれているが、

ただ別格なのはオープニング。本作は「想い」。

ときめきメモリアル2の曲で、有名な「勇気の神様」は派生作品にも登場し

人気不動の曲になったが、私の記憶が正しければ「想い」はこの作品のみの登場だ。

それにもかかわらず、「勇気の神様」に続く曲としてファンの知名度は高い。」



 「他には?」












 


 「オープニングのみ。以上だ。」



 「ほ、他には?」












 「あえていうならば、爆裂山和美校長先生の言葉だろう。

麻生先生が主人公との恋人になることにためらいがあったが、

そのためらいを崩す名台詞だった。意訳すると、

「麻生先生も、主人公と同じくひびきの高校の学生であることに変わりはない。

ともに成長しあえる間柄になりえる。」
ということだ。」




 「含蓄がありますね。」



 「人間は、単純でありながら複雑だ。年齢の差、性別の差、生きてきた環境、考え方次第だ。

同じ目線や同じ考え方、同じ感じ方は持てないかもしれないが、

同じ方向に向かってすすめるという「時間の共有」を大切にしたいものだな。」



 「恋人募集中の私と十五人斬りの彼と何が違うのですかね。」



 「十五人斬りの彼が、どういう人物かは分からないが、「身長」だな。

女性に限らず男性も含めて「普通」というものに縛られやすい、

目で見て分かりやすいものは「残虐さ」を巧妙に通り越して、

日常生活に潜んでいるからな。

だが、人間の良さはそこで固まるものではない。理屈で説明できるものと、

理屈で説明できない感情も両方ひっくるめて、

相手の心に寄り添え会えるかだろう、

そして、どう感じどうすればいいのかを自問自答し実践するってところだろうな。

難しい話はここまでにしよう。それより、大迫先生、私のいきつけのバーに付き合ってくれないか。



 「私はお酒が飲めないことを知っている・・・、いえいえ、はははっ。氷室先生、

よろしくお願いしますね。」






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