第1073弾





ドラえもん
ぼくらのイージーウェポン














どもどもッス。ロングソード連合HP管理人のガードリーダーです。

本日のプレイ日記は長剣連合のお約束となった粗製濫造RPGの紹介。

ゲームの名は「ドラえもん ぼくらのイージーウェポン」

RPGツクールVXの体験版で作った作品です。










 

ゲームの舞台は首都・東京。

ドラえもんは友人のゴッドジンライ、ダークエルフと一緒にラーメン屋に行くことに。










 

ゴッドジンライはアニメ「トランスフォーマー超神マスターフォース」のサイバトロン総司令。

ダークエルフはGBソフト
「ラクロアンヒーローズ」に登場。騎士ライラの色違いです。















 

向かったお店の名は「でんでん軒」。dn軍御用達といわれるラーメン屋です。

味は絶品ながら、dn軍関係者以外の一般客には麺を入れずチャシューしか

食べさせない
という困ったお店のようです。











 

店の応対に激昂したドラえもん。武力による報復を決意。











 

ガードリーダー軍から簡易兵器「MP3008」を購入し、出撃します。












 

dn軍に加担する関東在住のモンスターたち。

攻撃力はあなどれませんが、MP3008の火力なら撃退可能です。

恐れずガンガン進みましょう。











 

再び店を訪れたドラえもんたち。店長のキリンビール加藤に襲い掛かります。











 


キリンビール中本は一度倒しても、キラーマシンで逆襲してきます。

やっつけることができればゲームクリア。

ドラえもんたちの怒りはおさまります。













 

エンディグで三人が食べるのはマルタイの屋台ラーメン。

手軽に食べれてしかも低価格な商品。味も値段以上と言って間違いありませんw



以上で本作のレビューを終了いたします。

『兵器もラーメンも簡易製品に限る』・・・でした☆





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 お疲れ様です。HPは相変わらずの更新頻度ですね☆



 はっはっは。まあプレイ日記の量産だけが俺の取り柄だからねw



 しかし、隊長のドラえもんRPGって
ちょっと短かすぎるじゃ?



 ぬ?



 蒼皇さんのドラえもん考察ものすごく細かいですよ。
















 蒼皇メール 2014/4/19

こんばんは、蒼皇です。
本日はTwitterでのつぶやきの実行
ギルモア将軍のクーデターに関して講義の傍ら
少し考えてまとめたものを1時間ほどメールに書き込み送らさせていただきます(笑
隊長からしてみればとんだ迷惑だとは重々承知しております。
ですがどうかそこは太平洋のように広い器をお見せになってご感受していただけたら幸いでございます。
私としてはまあ短時間で考えた割にはそれなりの出来ではないかと思っております。
よろしければお読みいただけたら幸いです。
 
そもそも最初の疑問としてあったのが
 

1. パピ大統領率いる政府はギルモア将軍のクーデターを察知できなかったのか?
2. そもそも何故クーデターは発生したのか?
 
1.
まず政府側がクーデターの発生を全く予期できていなかった事は間違いないでしょう。
実際パピ大統領の供述では政府軍はギルモア将軍率いる反乱軍の奇襲に対しなす術もなく全滅(かなり手酷く負けたようです)したとの
ことですから少なくとも大統領のパピや政府軍には一切感づかれてはいなかったようです。
 
2.
そうすると次に疑問として浮上するのが「そもそも何故クーデターが発生したのか?」という点です。
基本世間一般では民主主義体制を破壊し自身が絶対的独裁権を握ろうとしたギルモアの野望と見ることが多いと思います。
実際私もそう思っていましたが原作を読んでいて気になる情報を発見しました。ピリカ星の人口に関するものです。
このパピ政権時の治安大臣で今は反ギルモア組織「自由同盟」のリーダー、ゲンブ氏の言葉を取ると
ピリカ星総人口1000万人に対しギルモア指揮下の軍は総兵力80万とのこと。
実はこの数字、とんでもなく異常なものなんです。
総人口比の8%が軍人という社会はどう考えても平時の国家ではありえない数字です。比較対象をあげるならば
現世界最強国家アメリカが 総人口 約3億1700万  4軍総兵員 約145万 人口比0.4%
第二次大戦開戦時のドイツや日本、ソ連は詳細データを省き人口比のみだと だいたい2〜7%あたりの水準
 
そして先軍政治を掲げるお隣の独裁国家は 総人口 約2450万 総兵員 約190万 人口比7.7%
 
つまりピリカは現実世界でいう軍事独裁国家や準戦時体制の列強国と同水準の軍事力を保有していることになります。
どう考えても普通の状態ではありません。
そこで一つ目の仮説ですが「実はピリカ星はつい最近まで戦時下にあったのではないか」と思うのです。
原作、映画双方で確認されていますがピリカ星は首都ピリポリスの郊外ですら地面がむき出しの荒地となっており、また小惑星帯への攻撃部隊として
無人戦闘艇を発射した地上基地は荒地の中に半分地下格納となっていました。
これらのこと、また惑星の総人口が日本の1割にも満たないという事実をあわせて、ピリカ星が惑星統一国家となったのはつい最近のことであり
それも話し合いや連帯といった平和的なものではなく軍事力をフルに使った大統一戦争の結果なのではないでしょうか?
だからこそあれほどに軍人の割合が高いのでしょう。そしてこれを事実とするなら僅か10歳の子ですら大統領になれるピリカの行き過ぎとまで言える民主主義体制も
ある意味納得のいくことです。統一戦争の結果総人口が大減少したことで社会全体がバランスを崩し、それを少しでも補う為に極度の実力主義となったのでしょう。
 
さてそんな人口の大減少・インフラや経済の戦後復興・統一国家としての融和の推進etc諸問題を抱えるピリカの新国家元首に就任したパピにとって
まず取り組むべきことはなんだったのか。これは一つしかありません。
統一戦争の結果巨大になりすぎた軍の大規模削減、軍縮です。
惑星が一つの政体に統一されおよそ外敵といえる存在が消滅した今、人口比8%にまで肥大化した軍はもはや無用の長物であり
一刻も早くこれを解体、人員を一般社会に復帰させた方がピリカにとっては経済的にも国家財政的にも良案なのです。
しかし軍縮をさせられる軍、特に職業軍人や軍上層部にとってみれば自分たちが血を流し戦い続けた結果得た統一と平和にも関わらず
戦いが終わりしだい、まるで獲物がいなくなったあとに猟犬が処分されるように扱われることに我慢できなかったのでしょう。
そういう点から見ればこのクーデターもギルモア将軍の個人的野心からというより、冷遇されたことに対し軍部全体が反旗をひるがえしたと言えるかもしれません。
もちろん政府軍と呼ばれる、クーデター時に抵抗した部隊もいたようですから軍内にも良識派や親政府派も存在したのでしょうが。
クーデター後も反ギルモア活動が発生してからも80万の兵力をギルモア将軍が持っていたことからすると親ギルモアとは言わなくても
反パピ政権な心情の兵士は多くいたのでしょう。
 
 
 
ところで仮に軍部を解体、縮小していくことになった際、逆に規模や権限が拡大する組織があります。
それは国家の治安を司る警察組織です。
そう先ほどにも出てきたゲンブ氏が担当していた治安大臣が管轄する組織です。
旧日本帝国においても陸海軍省と警察を麾下に持つ内務省はそれぞれの権限や規模を巡って激しく対立しておりました。
警察組織においては常時自分らより武力を保持しそれを後ろ盾にするような行為を行う軍には良い感情は持ちませんし
逆に軍も何かにつけ国内の治安維持を名目に軍政、軍令に介入してくる警察組織には悪感情しか持たないでしょう。
 
パピ政権の閣僚で原作、映画に登場したのはゲンブ氏のみ。また反ギルモアの「自由同盟」を組織したのもゲンブ氏ですから
このパピ政権においてはNO.2の立場だったのでしょう。
であるならばこの大規模軍縮は警察組織の権限規模拡大を腹に含めたゲンブ氏ら治安省系政治家、官僚の対軍政策かもしれません。
仮に違かったとしてもギルモアら軍首脳には自分たちへの間接的攻撃に見えたかもしれません。
そう考えると「自由同盟」もクーデター後に一から作られた組織ではないかもしれません。
私の口から言うのは甚だ不本意ですがドラコルルが長官として率いる情報機関PCIAはかなり優秀な組織です。
ギルモアがクーデター後に作った組織(たぶん前身機関はあったはずです。例えば参謀本部情報総局のような軍系情報機関)にしては
実に組織だった大規模な規模と、それに見合った活動をしており、トップのドラコルルも情報収拾に限らず戦術、戦略ともに実に鋭い見識と思考を持つ男です。
 
しかしそんなドラコルル率いるPCIAですら「自由同盟」のアジトを発見するのにはのび太たちがピリカ星に来る頃までとかなり手間取っていました。
ドラコルルたちが無能ではなく、むしろ有能なことがはっきりしている以上導き出される結論は
「自由同盟」もドラコルルたちと同等の能力を持っていた、ということです。
一国の諜報機関と同等の能力の組織。そんなものに一般市民の寄せ集めグループがなることなどありえません。少なくともすぐには
ならば彼らの母体は?
そう、ゲンブ氏にはまさにその母体となる組織が自身の指揮管轄できる範囲にあったはずです。「治安省系の情報機関」が。
現実世界でも1国の情報組織が一つしかないという事は珍しく
例えばイギリスには 内務省管轄の保安局(ss、MI5) 外務省麾下の秘密情報部(SIS、MI6) 国防省の国防情報参謀部(DIS)といったように
様々な省が情報機関を持っています。
同じようにピリカにも軍系の情報機関とは別に治安省系の情報組織があったはずです。
そう考えると1の疑問が再び浮上します。
本当にゲンブ氏はクーデターの存在を知らなかったのでしょうか?
ギルモア率いるクーデター軍にとって政権NO.2の治安大臣ゲンブはパピについで確保すべき対象だったはずです。
にも関わらずはるか遠い宇宙のはて、地球なんぞにまで逃れたパピ大統領はドラコルルの陣頭指揮もあり確保できたのに
ずっと国内(惑星圏)にいたゲンブの確保に失敗しさらにはそいつに反対組織を作られるなんていくらなんでも間抜けな話しではないですか。
あんな戦闘機を所持できるような基地。仮に軍のものならギルモア将軍が知らないわけがありません。
しかしゲンブ氏がクーデターをあらかじめ察知していたのなら話は変わります。
小惑星の基地は治安省の保持する施設でありPCIAの前身が軍系情報組織なのと同様、「自由同盟」も治安省系情報組織が母体だったのです。
 
ならば次の疑問
何故ゲンブはパピにクーデターの存在を知らせなかったのか?
これに関してはなんとも言えません。
察知していたといってもおぼろげなもので詳細を知るには至っていなかったのかもしれませんし、パピに進言したが聞き入れられなかったのかもしれません。
もっと黒い過程なら「あえてクーデターを実行させそれをパピを旗頭にたて打倒。自身は救国の英雄に」などと企んでいたのかもしれません。
この過程はいささかリスクが大きすぎるので(例えば発生前にくらべ発生後の軍事クーデターの鎮圧はかなり難しい)確率はかなり低いでしょう。
しかしパピを脱出させた時の手際よさや組織確立後にロコロコを密使としてパピの元に送ったりとかなり全体を見ながらの行動が多いのは確かです。
 
そして最後にもう一つ。
↑の画像の左下の吹き出し内容、何か気づきませんか?
そうドラえもんが「自由同盟」の戦闘機隊の事を「空軍」といっているんです。
実はこのギルモアのクーデター。陸海空の三軍のうちどうも空軍の動きがあまり見えないんです。




この二つの画像は上がクーデター時の、下がドラえもん達との決戦時の反乱軍の部隊ですがどちらも戦車やヘリといった陸軍部隊です。
これ自体は別段変ではありません。陸上での戦闘であるいじょう陸軍が主体なのは当然ですしギルモア将軍の軍服も見たところ陸軍系のものでしたから。
問題は残る二軍です。
海軍は後発組としてピリカ星に降下したスネ夫・しずかペアに対し潜水艦が浮上攻撃をしかけ、見事撃破に成功していますから反乱軍を構成しているといっていいでしょう。
しかし空軍はどうも違うようなのです。
 
小惑星アジトへの攻撃命令の際、ドラコルルは無人戦闘艇ではなく空軍の主力を差し向けることを提案し、ギルモアはそれを「人間は信用できん」といって退けています。
もちろんこれはギルモアの人望のなさとそれに対する将軍の猜疑心が見てとれますが、案外それ以外の要素もあるように思えます。
 
先程も書きましたが軍縮が実行されるとします。そうすると新生ピリカ軍はどういった軍となるのかというと
惑星上が統一された以上陸上戦力はそれほど多くは必要ありません。海軍も同じく哨戒任務と多少の打撃力があれば事足りるでしょう。
一方空軍は少し事情がことなります。
ご存知の通りピリカ星はすでに恒星間移動の技術を保有しており無人戦闘艇やPCIA戦闘艦に代表される宇宙用の兵器も多数保有しております。
そしてまさに今後ピリカ星に国防上の危機が起きるとするならばそれは宇宙からものになるのです。
果たしてそれが敵対的な異星人の襲来か隕石などの自然災害かはわかりませんがともかく発生場所は宇宙となり
自然、宇宙軍=空軍の軍部内における比重は否応にも高まることになります。
 
そうここまで読まれた方ならもうお気づきでしょうが、軍部、特に陸海軍にとってはネガティブな要素しかない時代に合わせた軍縮も
空軍にとってはむしろ内部での権勢拡大の好機なのです。
 
ギルモアたちが政治レベルでの事態打開をしなかった、あるいは失敗したのももしかしたら空軍が治安省と裏で手を握ることで軍部として統一した行動ができず
結果実力行使となったのかもしれません。
 
作中で航空戦力は何回か登場しますが反乱軍側のものはPCIA麾下兵器か陸軍麾下ヘリ、そして無人兵器のみでドラコルルのいった「空軍の主力」は
一切出てきません。これは空軍が政府寄り、少なくとも親ギルモアではなかった証拠となるのかもしれません。
 
 
以上をまとめ結論を述べるならば
「このクーデターは単なる一個人の野心から発生したものではなく、政府と軍部の対立、特に軍縮による権限縮小の影響を最も受ける陸軍(ギルモア)と
かわって権限を増加させる治安省(ゲンブ)とが争った結果起きた派閥抗争的性格の強いものだった」と言えるでしょう。
 
 
以上です。
今論述では軍部と政府に焦点を当てすぎて国民や経済、特に軍需産業などの動向を見れなかったのでそこは無念に思っています。
最も原作には全く書かれていないのでどうしようもないのですがね(笑
 
それでは、本日はこれにて
好き勝手にやらせていただきありがとうございました。
 
失礼いたしました。















 アイツのメール、マジで長すぎ(汗)