※このプレイ日記は2014年6月5日に後援者の蒼皇さんが製作したものです。




第1120弾





Civilization Revolution


PartA












 おい蒼皇。クッキーのおかわり。



 自分で取れ!上司をこき使うな!



 そ、それでは続きです(汗














B.C500〜A.D1000

エジプト文明との接触以降、人類世界は急速に拡大しました。

エジプトの仲介による「アステカ」との接触。

探検隊による「ギリシア」「フランス」文明の発見。人類社会における領域は拡大し、

各文明は交易をし、互いの知識、文化を交換していきました。






 一章で一気に1500年間も進めるのはどうかと思うぞ。



 だってほとんど代わり映えしないんだから仕方ないだろう。









 


 あの、蒼皇さん?これ何ですか?



 ああ「外交交渉」したらエジプトが「友好的」に我々の持っていない技術を

「進んで」提供してくれたんだよ。



 ど・こ・が友好的だ!明らかに軍事力を背景に「恫喝」してるだろうが!(怒



 何を言うんだね。我々合衆国が彼らの安全を保障し、代わりに彼らは人類社会の

発展のために進んで技術を提供する。
まさにWIN-WINだ(黒笑













 



A.D1000 アメリカによる大陸東部同盟の成立


この頃になると偉大なる我がアメリカ文明は地域のバランスを保つ調停者としての

性格を持ち始めた。

アメリカ軍は大陸東部から中央部にかけて広い範囲に駐留し文明間の不幸な紛争が起きないよう

見守っていたのです。

大陸東部の「アステカ」「エジプト」文明はこのアメリカの行動に全面的な賛同をし、

主に技術面からこれを支援しました。

世界に先駆け民主主義を採用している「ギリシア」は同盟への参加は見合わせたが

(アメリカの要求を断る)

大陸西部において独自行動が目立つ「フランス」はこのアメリカの正義の行動を

「軍事力を背景にした外交」と難色を示した。

これは全く事実と異なる内容だったが、他文明との距離が一際離れているフランスには

情報が変化して届いていたのだと考えられ、中世という時代の限界を表した端的な例と言われています。







 なんだこの嘘偽りで塗り固めた歴史書は!



 ちなみにこの時まだアステカの位置が正確にはわかっていません。



 位置も分からないのに脅迫したんですか(汗



 さあ次行ってみよう!












A.D900 第一次エジプト戦争 初の対外戦争





 

不幸な戦争はエジプト側の地域秩序を乱す行動で始まりました。

彼らはアメリカに何の通告もなく大陸中央部の回廊地域に「アヴァリス」「ビブロス」の2都市を建設。

この地はアメリカが1500年前に通行したときからその領有権が認められた土地であり、

このような行動を容認できないアメリカは図らずも戦争に突入しました。





 1500年前って(汗



 別の国の勢力圏(色が付いている土地)にはスパイとキャラバン、

開拓者以外のユニットは平時は進入できない。

つまりアメリカは蓋をされたも同然だ。いたしかながないのだ。















 で、ビブロスを陥落させた所で終戦にしたのは何でだ?

「アヴァリス」を獲らないと意味がないだろう。










 


 ユニットは勝利を繰り返すと精鋭部隊となり特殊技能がつく。その1つに

敵都市の防御ユニットを確認するものがある。



 都市にいる敵は通常では見えないんですね。



 結果「アヴァリス」駐留部隊は弓兵の軍団(3ユニットをまとめた部隊)と判明。

現在の我が軍では攻略は無理と判断した。












 


 で、しかたなく手薄な「ビブロス」を落としたら敵の「数学」技術が手に入った。

これで攻撃力の高い投石機が作れるようになる。














 なのでここは敵に技術を渡すという不利な内容でも停戦期間をつくって、

その間に軍拡し、今度こそ完全勝利する(黒笑



 言ってることが完全に悪役ですよー?(苦笑











 

A.D1150 第二次エジプト戦争 正義の凱旋

先の屈辱の停戦から250年。ついにアメリカが不法者であるエジプトに

正義の鉄槌を下す時が訪れた。

世界をリードするアメリカの科学者達が実用化させた投石機はその力を見せ付けるかの如く

エジプト文明の都市を粉砕した。





こうして「アヴァリス」を奪還したアメリカ軍は後顧の憂いを断つためにもエジプト軍を追撃!




 

 

ついに紀元1400年に敵首都「テーベ」を陥落させエジプト文明を滅ぼすにいたる。

こうしてエジプトの民は悪政を布いたそれまでの文明から解放され、

民主的で正義を重んじるアメリカ文明の一員となったのである!









 本当に滅ぼしちゃったんですか(汗



 お前は鬼か。












 


 この頃並行して大陸中央に開拓者を送って新都市「ニューヨーク」を建設した。

これでもう我が文明に逆らう襲い掛かる輩はいないと思ったんだが・・・



 が?














 


 フランスがアメリカに宣戦布告、大挙して押し寄せてきた。

あの蛮族共め(怒



 いやどうみてもアメリカの方が蛮族ですよ(だろ)














 なにを言う!この戦争中にはついに民主主義を採用したんだぞ。

正義はこちらにある!



 これが「政治体制」ですね。科学力や経済力が上昇する代わりに宣戦布告

できなくなるんですね。


 他にもあるようだがこの国には、ユニットの攻撃力の上がる「原理主義」

とかの方がお似合いだな。




 ・・・(怒)。











 

A.D1450  世界不思議発見

航海技術が進歩したこの時代。アメリカは新たな知識や文化を探すために

世界中に探索隊を派遣。各地で古代文明の遺跡を発見した。

これらの文明が何故滅んだのかは不明だが、

後輩にあたる我々アメリカ合衆国は決してその轍を踏むことがないよう堅く誓うのであった。






 これはまあ、お助けアイテムみたいなものだな。(高難易度だと大抵AIに先に獲られる)

偉人が大量に手に入ったり、ゴールドが見つかったりする。











 このころになってようやく世界の概要がつかめた。巨大で歪んだ十字型の大陸

全文明がある。



 こうしてみるとアメリカとフランスは土地的には有利な位置にあったな。



 かわりに他の文明、特にエジプトは可哀想ですね・・・。北にアステカがあるので

中央にしか進出できませんね。



 その結果細い回廊状の中央を独占しようとして我が国に併合された。

欲張るからいけないのだよ。



 今その中央回廊を独占している文明はどこの誰だ。










A.D1200〜  蛮族フランスの侵攻

蛮族!まさにこの言葉が相応しい国である。フランスは自己の勢力圏が十分にあるにも関わらず

際限のない領土拡大欲に憑かれ、その矛先を大陸中央へと伸ばそうとしていた。

この全人類世界の危機に対し、平和の守護者であるアメリカ合衆国は中央部に「ニューヨーク」を建設。

人類社会の防壁としてその侵攻を防ぎ続けたのである。






 また自分の都合のいい解釈を・・・。



 何をいうか。この年表部分を書いた直後も友邦アステカのモンテスマ殿から

「フランスとの戦いはうまく進んでいるかな」と激励のお言葉があったんだぞ。












 あっ。










A.D1800 アステカの侵攻

蛮族!裏切り者!アステカ文明に対する国民の怒りは頂点に達した!

もちろん彼らが心の奥底に不遜な野心を潜めていたことに思慮深いアメリカの民たちは気が付いていた。

しかしそれでも彼らが己の過ちに気づき、悔い改め真の友邦となる日が来ることを信じていたのである。

しかしその期待は無残にも破られた!

やはり近代になっても頭に骸骨を飾りにつけている輩など信用できないのだ。









 繰り返す!敵は仏・アステカ連合!有史以来ずっと仏・アステカ連合!



 なに歴史を書き換えようとしている。1984年のオセアニアかお前は。



 しかもさらりと個人中傷してますよね最後。



 しょうじきこの時はきつかった。合衆国軍の主力は全部仏戦線で

国内には未だに弓兵もいるような状態だったからな(汗









 

 奇跡的にフランスが息切れして停戦を依頼してきたから受諾、全軍アステカ方面に移動できた。

 しかし問題はこのあと。

敵侵攻軍を撃滅して反撃侵攻をしようとしたらモンテスマの奴、停戦を依頼。











 


 あろうことかアメリカ国民は戦争続行に反対。強制的に停戦になってしまった。

(無知な国民共め・・・)



 民主主義の効果の一つですね。



 誰だって殺しあうのは嫌だからな。当然だな。



 そこで。












A.D1850〜1930  アメリカ合衆国 国力増大計画

長年のフランス・アステカとの戦争によって国力が低迷したアメリカ(無論それでも最大勢力であった)は

これ以上の戦乱は無意味だとして、両国に和平を打電。

これを両国も受諾し、世界に平和が到来したのである。

アメリカはその国力の全てを国力復興・増強に注ぎ、率先して技術を他国に売却することで

その為の資金と友好関係を築いていったのです。

人類社会が待ち望んでいた恒久的平和がすぐそこまで来ていました。









 今度は平和友好精神に目覚めたか。忙しい奴だな。





 でも良いことですよ。蒼皇さん詳しくはどんなことをしたんですか?













 いやあ、アイチに喜んでもらえて光栄だね。もともと我が国の科学力は圧倒的だ。そこで。









 


 このようにまだ他国が保有していない技術を率先して売却。















 




 それで得たゴールドを使い国内の建造物や世界遺産建設を推進。

技術もさらに進めていった。



 ちょっとまてええ!



 ん?なんだ百足川。



 さらりと流したが建設中の世界遺産「マンハッタン計画」ってどういうことだ、おい。

明らかに核兵器つくっているだろ!




 ああ。これにはちゃんと理由があったはずだ。核兵器はこの「マンハッタン計画」を

建設した文明に一つしか手に入らない。つまり我が国が持てば安心なのだよ。



 いや一番危ないだろ。



 大丈夫だ。もし私が発射しようとしても民主主義では国民の反対で発射できない。



 なら大丈夫ですね。



 ん?待てよ?・・・・あっ!(大汗



 どうしたんですか、蒼皇さん?



 そ、そろそろ仕事に戻ろうじゃないかね、アイチ君、百足川君(汗



 なに言っている。あとページも少しだしこのまま見ても問題ないだろう。



 そうですね、僕も続きが気になります。もう少しだけ読んでいちゃ駄目ですか?



 いや、その。チラッ。(頼む百足川!察してくれ!)



 ん?
















 ニヤ。(ははーん、見られては拙いラストなんだな)

よし、アイチ。



 (気づいてくれたか!?)



 蒼皇のことなんか気にせず最後まで一気に読んでいいぞ!



 (おいバカ!何言って、こいつ・・・面白がっていやがる!



 はい、蒼皇さんごめんなさい(汗











 

A.D1940〜1945  共産主義の台頭

合衆国が復興に力を注いでいる間、各国では共産主義がその勢力を強めていた。

ギリシャ・アステカ・フランスは共産主義国家となり団結してアメリカをもその魔の手におさめようと

暗躍を始めたのである。











A.D1950〜1984 リンカーン大統領による戦時特別体制と統一戦争

ことここに至り、合衆国大統領リンカーンは人類の自由と正義を象徴するアメリカ文明存続の為、

一次的な緊急処置として民主主義体制を凍結。

リンカーンに全権が委ねられたのである。

大統領は即座に共産主義三国に対し宣戦布告。

ここに人類の未来をかけた最後の戦争が勃発したのである。









この事態を受けアステカやギリシャでは自由を求める人々が立ち上がりそれぞれの政府から離反。

アメリカの庇護を求め、合衆国軍が即座に進出。

周辺敵対勢力を排除これらの都市を救ったのである!







 ・・・・・・。










 

当初、強大な悪の枢軸である三国との戦いは苦戦を強いられるとの予想が大であった。

しかしこの事態を予測し軍拡に国力を傾けていたアメリカの最新の武装をした精鋭部隊の前に

敵軍は尽く敗北していったのである!












 

未だ騎士やライフル兵が主力で弓兵すらいるような国々の兵士たちには

それはまさに魔法のようであった。

空を飛び業火を振り落とす鉄の巨鳥。轟音と共に大地を駆け巡り銃弾を弾く鋼鉄の獣。

合衆国軍の前に敵は存在しなかったのである!








 (こいつ、外道すぎる・・・)












 

こうしてフランス・ギリシャを征服解放したアメリカは残る最後の反乱勢力アステカに無抵抗での

合衆国軍受け入れを要請したが、野蛮で無知蒙昧なるアステカの指導者はこれを拒絶。

徹底抗戦の構えを見せていた。










 

A.D1982  アステカ首都テノチティトランへの核攻撃

これ以上の戦争継続による双方の犠牲者増大を避けるために大統領は決断を下した。

敵首都へのICBM(大陸間弾道ミサイル)による攻撃である。







結果、テノチティトランは壊滅的損害を出し、同市に駐留していた敵軍も殲滅。

合衆国軍は無傷でこの街に凱旋を果たしたのである。





 ・・・(大汗














A.D1985

こうして人類は数々の偉業の積み重ねにより栄えある我らがアメリカ文明のもと

人類統一という有史以来の悲願を達成したのです!

今日、シド星上全ての人々はハンバーガーを食べ、コーラーを飲み自由と繁栄を謳歌しています。

この先未来においても、これまで通り、これまで以上に我々アメリカは進歩し栄え続けるでしょう!

合衆国万歳!民主主義万歳!アメリカ文明よ永遠なれ!!





FIN













 ・・・・・・。



 ソロリ、ソロリ。





 おい蒼皇。どこに行く。



 あ、その私はチェス党にでも顔を出しに・・・。


















 ・・・蒼皇さん?



 は、はい?何かなアイチ?



 何事もやりすぎはいけないって僕、思うんです・・・。



 そ、そうだね!アイチの言うとおり流石です。アイチくん!(汗



 ありがとうございます。ですから・・・。















 少し僕とお話ししましょうか、蒼皇さん。




 ひ、ひいいい!落ち着け、いえ落ち着いてください!

アイチ君、いやアイチ様!(涙



 あはは、ダ・メ・で・す。(怒



 お、おたすけえええ!(涙



 ・・・蒼皇、安らかに眠れ。(アイチを怒らせないようにしよう)

















数刻後。

所用から戻ってきたドラコルルは泣きながら仕事をし続ける司令と怖いくらい綺麗な笑顔で

仕事を渡すその副官という、

摩訶不思議で冷や汗の出る光景を目撃することになるのであった。







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