※このプレイ日記は2014年7月25日に後援者のカワウソさんが製作したものです。
第1153弾
プーヤン
〜前回のあらすじ〜
プレイ日記作成の協力者の波動を北海道方面に感じたカワウソは移動の経費をうかすため、
仮面ライダー鎧武でみた『チャック空間移動』を部下のブチャラティーに指示する。
しかし、たどり着いたのは北海道ではなく東京のBAR。
マスターの協力もありプレイ日記は完成したものの、カワウソは北海道に行きたくて仕方なかった。
、、、と、いうわけで北海道だ。
すでにプレイ日記は完成して、掲載も確認できましたわ。
北海道に行く必要はもうないのでは?
それがあるんだよ。モリさんはスイマーさんを知ってるかい?
たしか、北海道在住の自称『パーフェクトソルジャー』。長剣連合の海軍に所属する
エリート軍人だとか。カワウソさんは一度会われてますよね?
うん。『クーボイブキ会戦』の時にスイマーさんと隊長の3人でゲームバトルをしてね。
次回会うときに北海道名物(?)『木彫りの熊に食らいつく鮭』を頂くことを約束したんだ。
それを貰いに行く!今から!
スイマー殿には確実に迷惑だろうが、北国のグルメのためだ。やむをえん。
開けっ!ジッパー!
〜北海道某所〜
無事、北海道に着いたようですわ。あ、あの人ひょっとして、、、
よっ♪スイマーさん『木彫りの熊に食らいつく鮭』、よこせ。
うわぁぁぁ!!妖怪!?じゃなかった、カワウソさん!?どこから現れたんだ!?
パーフェクトソルジャーよ。いいから黙って渡すのだ。こちらは海の幸が待っている。
早くしろ。
そんな急に言われても、、、。
あっ!『熊に食らいつく鮭』はありませんけど『狼を倒す豚』のゲームはありますよ。
それはまた珍妙な。全然違うものだが、逆襲っぷりがなんとなく似てるな。
少々強引だが、今回はこれでヨシとしよう。
お店の開店までまだ時間ありますし、ついでにレビューも作ってはいかかでしょうか?
スイマーさん、解説頼むぜ!
(あぁ、早く帰りたい)
〜プーヤン〜
1984年 KONAMIのファミコンソフト。
ポップな世界観や童話テイストの音楽とは裏腹に高い難易度のシューティングゲームとして
人気を博したFC初期時代の名作である。
プレイヤーはプーヤンママを操作し、迫り来る狼達を弓矢で倒します。
主役はプーヤンじゃなくてプーヤンママなんだね。なんか天才バカボンみたいだ。
プーヤンはさらわれた子豚の名前ですね。ちなみに、ゴンドラを操作して
プーヤンママを援護しているのが兄のブーヤンです。
そんなマイナーな情報まで押さえているとは、さすがパーフェクトソルジャーだな。
ふふ、では早速はじめてみましょう。
タイトル画面では『森の熊さん』が流れてますわ。可愛いらしいですわね♪
熊さんはこのゲームで登場しませんが、まぁ気にしないことにしましょう。
敵の狼は上昇してくる岩場ステージと下降してくる森ステージがあります。
よっしゃぁぁぁ!スイマーさん!脳天ぶちぬけぇ!
残念ながら(?)狼本体はいくら撃ち込んでも無駄ですので風船を狙いましょう。
動いてる的を狙うのって案外難しいね。
えぇ。ユルい世界観なのに実際やってみるとけっこう難しいので
意地でもクリアしたくなりますよ。
タイトルが『プーヤン』なんてとぼけたゲームをクリアできないとあっては
末代までの恥になりかねんな。
あ、スイマーさん、ブーヤン兄貴が肉を差し入れしてくれたよ!体力回復だぁ!
一定時間毎、兄豚のブーヤンは肉をセットしてくれますが、回復アイテムではありません。
じゃあ肉は何に使うの?
ぶん投げます(笑)肉には貫通性があり放物線を描いて、一網打尽に
倒すことのできる便利なアイテムです。
補充に時間はかかりますが、制限はないのでガンガン使いましょう。
ちなみに狼たちは肉が嫌いというわけでなく、肉につられて飛びついてるという設定です。
アイテム1つにもそんな設定があるとは、、、つくづくパーフェクトなやつよ。
ちなみに2面クリアすると一応エンディングになります。
その後ボーナスステージに突入し以後、難易度は上昇しますが
森→岩場→ボーナスステージの無限ループとなります。
ファミコンとはいえシンプルすぎるわね。
エンディング後は
@ハイスコアを目指す!
A隠しアイテムを出す!
という楽しみ方になりますね。
隠しアイテム出現の条件はかなり厳しいのでなかなかやりごたえありますよ。
フルーツが連続で獲得するとファミコンになって最終的に中本さんになる
というのが意味不明だなぁ。誰だよ、中本って。
おそらく製作関係者でしょうね。そうそう、プーヤンがある有名なゲームに
登場するのをご存知ですか?
KONAMIといえばスポーツゲーム!!ウイニングイレブンかっ!?
違います(笑)正解はPSPソフト『メタルギアソリッド・ピースウォーカー』。
モンスターハンターとのコラボのほうが衝撃的すぎて印象が薄いですが、
プーヤンミッションなるステージがあります。
音楽はプーヤンなのに、メタルギアとはシュールだなぁ。
メタルギアで狼といえば『スナイパーウルフ』。彼女は
プーヤンママ(スナイパー)+狼(敵キャラ)を合わせて産まれたキャラクター
かもしれませんね。
さすがにそれはないだろうが、やはりパーフェクトな野郎だっ!!
、、、もはやパーフェクトの意味がわからなくなりましたわ。
これだけレビューすれば完璧でしょう。アァイムッパーフェクトッ!!
失礼する!!
今度はちゃんと『木彫りの熊に食らいつく鮭』頼むよ〜ばいばぁーい♪
スイマーさん、噂どうりの人物でしたわね。
うむ。それでは開きホッケを食べて帰るとしよう!
〜あとがき〜
スナイパーウルフとプーヤンの関係性は完全なる妄想です。
しかしながらメタルギアの小島監督が20年以上前のプーヤンを自分の作品内で
復活させたことに並々ならぬプーヤン愛を感じずにはいられません。
今回、レビューして改めて不思議な世界観に魅了されました★
なお、よくみるとゴンドラを動かしてる豚はブーヤン兄貴ともう一匹おり、そっちは謎です(笑)(三兄弟?)
最後まで読んで頂きありがとうございました♪