本日紹介するのはSFCで製作予定だったものの、未着工に終わったツクール作品・・・
その名も『永遠のアクア』です。
今回のレビューは2013年10月、後援者のスイマーさんにのみ公開しました。
この物語は「榛名の稲妻」スイマーさんが、美しき人妻・長岡蛍(ながおかほたる)とともに
謎の紛争を鎮める冒険記です。
長岡蛍はPCゲーム「らぶらぶティータイム」に登場。ヒロインの母親であり年齢は30代後半。
にもかからず・・・非常に美しい女性です★
第1167弾
永遠のアクア
第1章 赤羽
赤羽で謎のモンスター軍団が暴れているという報道を聞いたスイマーは、
行きつけの喫茶店の店長・長岡蛍とともに現地へ様子を見に行くが・・・・
そこで二人が見たのはモンスターたちが市民たちを容赦なく攻撃する地獄絵図だった。
街の秩序をとりもどすため、二人の戦いがはじめる。
第2章 新宿
赤羽に続き新宿でモンスター退治をするスイマーと蛍。
首都の混乱が頂点に達していたとき、TVで内閣総理大臣の特別放送が流れる。
「これらから日本はロックステディ財団の支配下に入る」と。
ロックステディ財団はフランスを拠点に、世界中を資本を独占する超巨大企業グループ。
モンスターとロックステディ財団にどんな関係があるのかわからなかったが・・・
スイマーたちに財団の新型戦闘機・ナイトレーベンが襲いかかる。
第3章 宇都宮
一連のモンスターたちは日本を混乱させるため、ロックステディ財団が送り込んだ生物兵器だった。
スイマーはこれに激昂。蛍とともに宇都宮で挙兵する。
決意を固める二人の前に、財団が誇る重陸戦艇ダブデが迫る。
第4章 岐阜
これ以上モンスターを増やさないため、スイマーは岐阜にある財団の生物研究所を襲撃。
研究所には多数の新型モンスターが眠っていた。
研究所の奥には筋肉操作されたバトルサイボーグが待っていた。
サイボーグの空拳(くうけん)と、スイマーの覚醒闘法「ゾーン」が激突する。
第5章 吹田
ロックステディ財団日本支部の総本山が福岡・小倉にあると突き止めたスイマー。
しかし財団は卑劣な先手を打つ。
国家反逆罪として長岡蛍の親族30名を逮捕。スイマーたちに「抵抗すれば皆殺しにする」
と脅迫してきたのだ。
抗戦継続か。投降か。吹田に駐屯していたスイマーと蛍の話し合いは数時間に及んだ。
家族愛の深い蛍は身内を見捨てることができず投降してしまう。
一人になったスイマーは単身小倉へ向かおうとするが、財団はここぞとばかりに総攻撃。
死すら凍りつかせるデュラハンがスイマーを容赦なく攻め立てる。
最終章 小倉
小倉についたスイマーは衝撃のニュースを耳にする。
それは、投降した長岡蛍が親族ともども銃殺されたというものだった。
怒りと悲しみのスイマーはJR小倉駅を改造・要塞化した財団ビルに斬り込む。
ロックステディ財団最強の兵器、神威(かむい)。
その装甲はどんな攻撃をも跳ね返し、その攻撃力は小国の軍隊に匹敵するという。
はたして「榛名の稲妻」スイマーに勝機はあるのか・・・。
エンディング
日本から財団を駆逐したスイマーだが、ひとりの女性を守れなかったことを深く後悔。
一時スイマーは自決を考えるが、それが彼女への「詫び」にならないのは明白だった。
スイマーができる償い、それはロックステディ財団をこの世界から消し去ること。
新たな決意を胸に、スイマーは欧州・・・・フランスへと渡る。
THE END
スイマーさんのみに公開したプレイ日記。いんや、もはやプレイ日記でもない。
ただのネタ報告です。
構想がイマイチだったのか、スイマーさんから特にコメントはもらえなかったw
ノン・パーフェクト、ですな。