※このプレイ日記は2014年9月4日に後援者のヘルダイバーさんが製作したものです。




第1185弾





Gジェネレーション オーバーワールド


PartA














 よし、このまま突き進め!妨害する敵には容赦するなよ!

【アヴァロン兵】 チクショウ、好き勝手やりやがって…だがテメーの進撃もここまでだ!

 ム!?












 ハッハ〜!側面取ったりィ!!

 い、いかん!すぐにラー・カイラムに通信をつなげろ!

 了解!!

 どうしたんだ、いったい。

 どうしたんだ、じゃありませんよ!敵に側面を取られているんですよ!

直ちに後退してください!

 遅えよ!せいぜい苦しんで死にな!!








 主砲撃てぇぇい!奴のどてっ腹に風穴空けてやれ!

 遅かったか…










 ん…?

  なんだとぉ!?

 …。











  なに外してんだバカ野郎!奴はこんなに近いんだぞ!?

次外したら砲手を宇宙に捨ててやる!












  ウソだろ…オイ。

 攻撃が当たらない理由を教えてやろう。










「なにしろGジェネOWだからな。」










 GジェネOWにおいて艦船の攻撃の命中率に位置は関係ないんだよ。

        真正面から射程ギリギリで撃とうが、側面からゼロ距離で撃とうが同じパーセンテージになる。

 そ、そんな…!

 まぁ、我が艦の操舵手が優秀、というのも理由の一つだけどな。

        (艦船には艦長・副長・通信・操舵・整備・ゲストと5つの役職があり、

         操舵を担当するキャラクターの「反応」パラメーターが高いほど艦船は攻撃を回避しやすくなる)













 このことはヴァルハラへ行った時の土産話にでもしてくれ。

 ヒッ…!

 相手に苦痛は与えるなよ!一瞬でカタをつけてやれ。














 これでこっちはひと段落だな。おい、ガディそっちはどうだ?










 こちらもなんとか片付きました。一足先に敵旗艦へ攻撃を仕掛けます。

 よし、頼んだぞ!















アヴァロン軍宇宙艦隊旗艦バーミンガムブリッジ内







【アヴァロン軍提督】 う…嘘だ、敵はたった2隻で、こちらは10隻、さらにMSが

18機もいたんだぞ…それなのに…。

今ではこのバーミンガムを残して全滅?そ、そんなバカなことが…












【アヴァロン兵】 アレキサンドリアより攻撃、来ます!

 う、うふふふふ。

 提督?













 あははははははははははははははは!夢なんだよぉ!

こんなの全部ぅ!じゃなきゃ負けるはずがないもんねぇ〜!

 提督!お気を確かに!

 僕の気は確かさ!だ・け・ど!この夢が狂っちゃってんのさ!

だから正しい方向へ修正せねばな!

 て、提督を押さえろ!はやく!











 我々はこれより、木星へ向かう!そしてみんなでニュータイプになり、

忌々しいロングソード連合の連中をサイコミュ兵器で皆殺しにしてやろう!

無限の彼方へ、さぁ行くぞ!!(笑顔)









 


 バーミンガム攻撃を回避…というよりあさっての方向へ向かっています。

 このままだと周回軌道を外れるぞ…

 まぁ、どうあれ手間が省けていいんじゃないの?















この後周回軌道を外れたアヴァロン軍所属のバーミンガム級戦艦はそのまま消息不明となった。

通信記録に残されていた「木星へ向かう」というアヴァロン軍提督のメッセージが果たされたのかについて、

我々は知る術を持たない。


―ガディ・キンゼー艦長の航海日誌より抜粋―






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