※このプレイ日記は2014年9月9日に埼玉県の後援者、ボルカノさんが製作したものです。
第1193弾
ゾイドサーガDS
携帯ゲーム機の良いところは、当たり前だが携帯出来るところである。
どこでもいつでも気軽にプレイ日記のネタ作りが出来るのが良い。
《ただいま、魚焼き中です♪》
行儀は悪いが、例え食事時であろうとも出来るのだ。
魚を焼きながら、今回もゾイドサーガDSに挑む。
さて、今回挑戦するのはチャレンジングモード・レベル6-1
味方:ディバイソン(トーマ)
敵 :アイアンコングSS(シュバルツ)
…と、なっている。参考までに互いの機体について解説しよう。
《ディバイソン》
所属:ヘリック共和国
ヘリック共和国の大型突撃ゾイド。
最大の特徴は背部に搭載された口径105mm・17連装というとんでもない連装砲。
白兵戦能力は低いが、突進力自体は無双であり、角による一撃は、
全ゾイド中、最高クラスの装甲を誇るデスザウラーの超重装甲すら打ち破る。
即ち、どんなゾイドにも有効打を与える可能性を秘めるのだ。
また、アニメ版では、必殺技・メガロマックスを備えており、
このゲームでは17連砲の代わりとして使用可能。
(※:17連砲が使用不可の理由は、このゲームの武装枠が最大4のため)
《アイアンコングSS》
所属:ガイロス帝国
ガイロス帝国国防軍 第1装甲師団長、カール・L・シュバルツ中佐の愛機。
SSとは、シュバルツ・スペシャルの略称で、武装の変更と、装甲の強化が特徴。
なお、アイアンコングという機体は、かつてガイロス帝国が裏切って滅ぼした
ゼネバス帝国という国家によって開発された機体である。
後にタカラトミーからプラモデルが発売されたが、
右肩のランチャーの代わりにガトリングが付いただけと言う、最悪な内容。
名機、アイアンコングの面に泥を塗り、評価を下げた。
《こんなん出すならPK仕様再販しろ》
《左がPK仕様 右は基本仕様》
それでは、続いて本チャレンジングモードにおける性能の紹介に移る。
なお、基本的な解説や、戦闘の流れは第1119弾に記載してあるので、
忘れてしまった方や、このプレイ日記を初めて見る…という方は、
そちらも併せてご覧いただきたい。決して宣伝にあらずw
<ディバイソン>
HP:172(150)/EP:15/35(15/30)/EP回復:3(3)
素早さ:16(13)/避けやすさ:178(170)/防御:100(100)
バトルポイント:0
<武装>
8連ミサイル:172(150)
当たりやすさ:174(65)/EP:10(10)/属性:実弾
範囲:1-2/横二体
3連装加速衝撃砲:115(100)
当たりやすさ:180(70)/EP:2(2)/属性:実弾
範囲:1-2
メガロマックス(105mm17連突撃砲):264(230)
当たりやす さ:180(70)/EP:21(21)/属性:レーザー
範囲:1-3/ブロック(縦横4マス)
クラッシャーホーン:172(150)
当たりやすさ:186(75)/EP:5(5)/属性:格闘
範囲:1-1
<アイアンコングSS>
HP:450(150)/EP:43/87(17/35)/EP回復:10(4)
素早さ:18(16)/避けやすさ:348(290)/防御:150(150)
バトルポイント:300
<武装>
ビームガトリング:157(150)
当たりやすさ:不明(75)/EP:10(10)/属性:レーザー
範囲:1-2/横二体
10連ロケット弾:136(130)
当たりやすさ:不明(70)/EP:13(13)/属性:実弾
範囲:1-3/ブロック(縦横4マス)
パルスレーザーガン:115(110)
当たりやすさ:不明(90)/EP:10(10)/属性:レーザー
範囲:1-3/貫通
ハンマーナックル:178(170)
当たりやすさ:不明( 80)/EP:5(5)/属性:格闘
範囲:1-1
機体解説にてディバイソンの突進を強調したが、このゲームではごく普通の威力。
こちら側のパイロットはトーマ・リヒャルト・シュバルツ。
技術屋にして戦術家な彼らしく、多数のデッキコマンドを駆使して勝利を導く。
しかし、今回はあえてそのデッキコマンドを一切使用せず、
ディバイソンの力だけで勝利を目指してみたい。
《開幕》
戦闘開始。まず、相手の先攻。
パルスレーザーが来る。115(攻撃力)−100(防御力)=15のダメージ。
さて、敵の防御力は150。こちらの攻撃のほとんどが有効打になるわけである。
バクチはいらない。角で突撃あるのみ!
《まさかのダメージ1》
…!?これはどういうことか?
恐らくだが、敵は格闘への耐性を持っているということかも知れない。
《まさか装備している?》
実際、ゲーム本編には各種属性に対応するオプションが存在する。
隠しデータとして、それを装備しているのかも知れない。
いずれにしても、これで白兵戦は封じられてしまった。
暗雲が立ち込めたまま、2ターン目が始まる。
今度はミサイルが飛んでくる。36のダメージ。こちらもミサイルを飛ばすか?
事実、メガロマックスはEPが足りないし、今、撃てるのはミサイルだけ…。
ちなみにメガロが効くのは確かだ。
昔、ひたすら耐えてメガロを撃ち込む戦法で倒した記憶はある。
たが、一応、ダメ元でミサイル返しを試してみよう。
《傷一つつかねえ(´Д`;)》
…
………
……………
《逃走》
ファーック!やってられっか!(#゜Д゜)
《いい匂いがする》
…魚でも食うか。焼けてきたし。
気を取り直して、第2ラウンド開始!相手の行動は…
《一番やられたくない攻撃》
事もあろうにハンマーナックル=格闘。そのダメージ78。
ミサイル二発食らっておつりがくる。この時点で、やる気が無くなった。
第3ラウンドに乞うご期待!気を取り直して………
《またしても格闘(汗》
撤退!
第4ラウンド、第5ラウンド、格闘。第6ラウンドはビームガトリング。
格闘よりはマシな57のダメージだが…ミサイルかパルスになるまで我慢したい。
《これを待っていた》
結局、それは第8ラウンドに叶うことになった。
だがまだ安心は出来ない。勝つための手段がメガロマックスしかない以上、
EPが21に満たない間は待機しか出来ないのだ。
2ターン目、SSコングは拳をかざして踊りかかってきた。
だが、既にサイは投げられた。もはや、撤退するわけにはいかない。
これより先は自分が倒れるか、相手が倒れるかのみ。
《悲観するにはまだ早い》
それにHPは79/172。一撃は持ちこたえられる。反撃の一撃をぶち込むのみ!
《メガロマックス・ファイア!》
《渾身の一撃が予測を狂わせる》
なんかダメージがおかしい。264−150で114になるはずだが………229!
予測の約二倍ではないか。どうも、クリティカルが発生したらしい。
勝利の女神は私に微笑んでいるようだ。
3ターン目、敵の行動はパルス。残り体力、HP64/172。
格闘以外の如何なる一撃にも持ちこたえられる計算になる。
《与えられたコア活性イオンは三つ》
回復の機会は3回。今すぐ使うか、4分の3の賭けに出るか…。
どの道、先は長い。現在のEP残りは6/30。メガロを二発撃つには、
あと36のEPを稼がなければならない。故に最低でも6ターン。
現実的には回復と発射を挟んで8ターン程度は我慢をしないといけない。
ここは賭けにでる。結果は誰にも分からない。
失敗すれば、それを認め、泥沼のプレイ日記になるだけだ。
《賭けに勝った》
4ターン目、ガトリング。57のダメージ。ぎりぎりだが、持ちこたえた。
よく我慢した、ディバイソン!
《回復あるのみ》
これで心置きなく回復が使える。
5ターン目、格闘が来たが、ここまで来れば、余程のことがない限り負けまい。
《あれ?瀕死》
…が、6ターン目、またもや格闘。
残り体力、16/172。回復せざるを得ない。覚えてろ…!
NANAターン目、敵の選択はミサイル。
メガロで倍返しだ!
《報復の時は来た》
《あと一息だ》
これでシュバルツ機のHPは107/450。
また我慢して、あと一撃すれば、こちらの勝ちだ。
8ターン目、ガトリング+9ターン目はパルス。こちらの残りHPは再び64/172に。
だがEPは12。あと二回の待機を待つのみ。誰が愚を犯すものか。
最後の回復だ。
《たかがミサイル、ではあるのだが…》
ところが10ターン目、いきなり勝利の女神が荒ぶった。
《うぉい、ちょっと待て!》
ミサイルなぞ無駄なことをとあざ笑った。
だが、敵もここで まさかのクリティカルを発揮してきたのだ。
さすがはシュバルツ、一流の指揮官にして、一流のゾイド乗りなだけはある。
ダメージ101!次に格闘が来たら…?
《とんだ番狂わせだ。ラストターンとなるだろう》
11ターン目、正真正銘のファイナルである。
もし、格闘が来たら………たぶんキレるw
《ハンパないプレッシャー》
押した瞬間、勝敗が決まる!ビビるなという方が無理だ…!
《ミサイル》
敵の選択は………ミサイル。
すっげぇ、いや〜〜〜な予感がする…。
《セーフ!》
まぐれはそうそう起きなかった。助かった。
これで勝敗は決まった!メガロマックス・ファイアー!
《最後の一撃》
命中99%のメガロマックスが外れるという逆ミラクルはない。本当に良かった!
しかし、ミサイルで72でなく、100を越えるダメージを食らった時はビビった。
クリティカルの計算って、どうなってるのだろうか?
【おまけ・理論派のトーマ】
《圧巻のデッキコマンド量》
…まずはこれを見てもらいたい。
これが本来、この6-1で使えるデッキコマンドの一覧である。
一応、全て画面内に表示仕切れてはおり、総数9。
本編で一度にセット出来る最大が10なので、ほとんど満タンに近い。
これらの中にはあまり使えないものもあるが、多くは有用だ。
最後にこれらの効果を解説して終わりにしよう。
《6-1 コマンド一覧》
<王子のはげまし>
全ての味方ゾイドのHPを50%回復。
<節電>
全ての味方ゾイドを1ターン行動不能にする。
代わりに選択したゾイドのEPが最大まで回復。
<漏電>
1ターンの間、全てのゾイドは消費EPが二倍になる。
<地雷設置>
1ターンの間、全てのゾイドは格闘属性を持つ攻撃を選択出来なくなる。
<空砲>
1ターンの間、全てのゾイドは実弾属性を持つ攻撃を選択出来なくなる。
<レーザー撹乱幕>
1ターンの間、全てのゾイドはレーザー属性を持つ攻撃を選択出来なくなる。
《余談》
レーザー・格闘など二つの属性を併せ持つ武器も存在する。
そういったものも対象となる。
<限界補給>
1ターンの間、全ての味方ゾイドのEP回復量が2倍になる。
ただし、待機時の回復量には影響しない。
<デコイ>
1ターンの間、選択した味方ゾイドへの攻撃を一回だけ無効にする。
<空爆要請>
味方ゾイドを一体選択し、1ターンの間、行動不能にする。
代わりとして、移動要塞・ホエールキングが特別に攻撃を行う。
《空爆はどこまでアテになるか?》
空爆要請を使うと、本編の主人公アトレーが登場して空爆を要請、艦砲射撃が行われる。
ただし、ホエールキングの爆撃は実体弾属性。
そのダメージは…。
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