※このプレイ日記は2014年9月9日に「東京の激突王」大和さんが製作したものです。
大和達が更衣室に潜入した同日-午後
「・・・それまで、紅白戦終了だ」
子供たち「ありがとうございました!」
(うん、俺の教えg)
(それはもういい)
「こいつ、直接脳内に・・・!」
「元々私との会話はテレパシーだろうが」
「どうかしましたか大和さん?」
「いや、なんでもない。よし、今日の練習はここまでにしようか。
みんなクールダウンを忘れずにな」
「おい」
「おう、お疲れさん。例のミッションまでは時間がある、お前も体力の回復をしとけよ」
「わかってる、それより・・・後で話がある、ちょっと付き合え」
「? おう、わかった」
第1203弾
ロウきゅーぶ!ひみつのおとしもの
PartA
合宿所-廊下
「で、なんなんだ?話って」
「あぁ・・・正直悪いとは思ってる」
「なんのことだ?」
「なにも言わずにこいつを受け取ってくれ」
「なんだこの紙袋・・・・・おい、これ」
「俺だってこんなもの手に入れたくなかったよ、でもやむを得なかったんだ」
「・・・わーったよ、お前には協力してもらってるんだしこいつを直接返すのは
俺の仕事だ」
「助かる、その代わりと言っちゃーなんだが良い情報を教えてやる」
「良い情報?」
「なんでもここの物置にはいろいろと役に立つものが置いてるんだと」
「役に立つもの・・・ねぇ」
「とにかく、そのプレシャス頼んだぜ」
「おう、決行は二二○○だ遅れるなよ」
「わかってるっつの、じゃあな」
「・・・さて、それじゃ物置に行ってみるか」
合宿所-物置
「ここか、どんなものが置いてあるのやら」
・・・・・10分後・・・・・
「って予想以上に何もないな。あとはこの意味深なケースか・・・
ん?なんだこれ」
「こ、これは・・・!?」
夜-男子寝室
「中の様子はどうだ」
「皆眠ったようだ、話している様子もない」
「やっぱ波動は便利だな、透視までできるなんて」
「透視してるわけではない、子供達の波動を読み取ってるだけだ」
「なんでもいいっての、それよりそろそろだな」
「開始10分前、これよりブリーフィングを始める」
「これが今回の配置か」
「またLBXを潜入させたのかよ」
「いや、今回は皆の布団を敷くのを手伝ったから直接見たんだ。
あとお前今日サボったからこ明日から手伝えだと」
「ゲッ、マジかよ・・・」
「自業自得ってやつだ。さて、今回のプレシャスは智花、紗希、愛莉の3つ」
「今回はどのようなルートで行くつもりだ?」
「あぁその前に、ちょっと見てもらいたいもんがあるんだ」
「なんだこれ」
「そ、それは・・・」
「そう、これが噂の戦国ドライバー、そしてオレンジロックシードだ!」
「あぁ、あの鎧武ってやつのか」
「しかしそのロックシード、何かおかしくないか?」
「そうか?まぁモノは試しだ、まずは戦国ドライバーを装着してと」
「そしてこいつを使って・・・」
ガチャン!オレンジ!
「おぉ!」
「宙にオレンジらしきものが」
ジャキン!ロック・オン!
「いくぜ!変身!」
ソイヤ!オレンジアームズ!
「開くぞ・・・!」
「ゴクリ・・・」
花道・オン・・・
「・・・ん?」
花道・・・オ・・・オン・・・
「な、何か様子がおかしくねーか?」
花・・・花み・・・オン・・・ステー・・・・・・・
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
ドンッ☆
「開かねぇのかよ!?」
「ぶっははははははは!変態がwwwww
頭にオレンジ被ってやがるwwwww」
「オイコラ笑うな竹中!クソッ、こいつ外れねぇ、ルカリオ何とかしてくれ!」
「なんとかと言われても・・・」
「じゃあはどうだんでこいつ砕いてくれ!」
「い、いいのか?」
「構わん、こいつもそれなりに頑丈だろうしなんとかなる!」
「・・・どうなっても知らんぞ」
「はどうだん!」
「ブゥルゥアアアア!!」
「あー腹いて。って、そいつ大丈夫か?」
「まぁ元々主は丈夫ではあるが・・・」
「いっててて・・・」
ポロッ
デデーン!
「バスケ仮面、参上!」
「なんじゃそりゃ」
女子寝室前
「二二○○、これよりミッションを開始する」
「本当にこのままやるのかよ、俺までなんか被ってるし・・・」
「元々顔を隠すつもりでやったからな、不良品だったが」
「いや仮面ライダーの格好でプレシャスを返却ってのもどうなんだ」
「言うな、俺達も一杯一杯なんだ」
「しかし、予想はしてたがやはり暗いな。辛うじて自分の周りは見えるが」
「おまけに荷物は寝ているあいつらの近くに置いてある、これなら昼間の方が楽だったぜ」
「しかし皆練習で疲労しているはず、眠りも深いだろう」
「あぁ、だからその隙に一刻も早く返却するぞ」
「・・・よし、まず1つ」
「足音を立てないように・・・これで・・・2つ、あと1つだ」
「いいぞ、その調子だ」
「こちらも人が来る気配はない」
「これで・・・よし完了!」
「やるじゃねぇか!あとは撤退するだけだ」
「おう、今そっちに・・・」
「大和・・・さん」
「ぬ?」
「おっと?」
「おい、どうした」
「わりぃ智花に足を掴まれた、なんとか脱出するから先に撤退していてくれ」
「ちっ、しくじんなよ」
「えへへ・・・。つかまえちゃいました・・・」
(とは言ったものの、どうしたものか)
「これ・・・」
「ん?」
「大和さんも・・・この紙に・・・お名前・・・。
私の・・・左・・・です・・・」
「暗くてよく見えないが紙か?これ・・・
とりあえず書くフリして・・・はい、智花」
「えへへ・・・これで大和さんと・・・」
「・・・・・智花?」
「すぅ・・・すぅ・・・」
「・・・ふぃー、危なかった 早く撤退するか」
男子寝室
「我、帰還セリ」
「無事だったか主」
「ちっ、生きてたか」
「勝手に殺すな、こっちはヒヤヒヤもんだったんだぞ」
「はいはい、それよりいつまでんなもん被ってんだよ」
「おっと、忘れてた。 てかどうやって取るんだ?」
「ロックシードを戻せばよいのではないか?」
「それもそうか・・・てか最初からそうすればよかったんじゃね」
「アホだこいつ」
「ふぅ、ともかくこれで俺達を縛るものはなくなったな♪」
「あぁ、ようやく解放された気分だぜ★」
「ふぅ、やれやれだな」
「そういえばバスケ仮面だったのに、なんで智花は俺とわかったんだ?」
「おい、もう寝るぞ」
「ん、おう・・・ま、いいか」
こうして大和達の戦いは終わりを告げた・・・かに思えた。
「うーん・・・激突ー・・・」
・・・まとさん・・・大和さん・・・
「・・・あん?」
ドンッ☆
「むほほ」
「ギャアアアアアアア!!」
「目を覚ますのです。大和さん」
「党員3号さんまで!?二人とも戦死したはずじゃ!?」
「いいえ、私は党員3号などではありません」
「私も柳というナイスガイではありませんぞ」
「いやんなこと言ってないです、てかここどこですか」
「そんなことはどうでもよいのです、大和さん、あなたが落としたのはこの・・・」
「金の斧と銀の斧・・・?」
「金のTE○GAですか?」
「それとも銀のTEN○Aですかな?」
「落とすかンなモン!てか伏字をずらしたら意味ないでしょうが!」
「なんと!あなたは正直な人です そんな大和さんに」
「まさか普通のを含めた3つを渡す気じゃあ・・・」
「このオタカラを差し上げましょう」
「なんでだああああああ!?」
「うお!?なんだなんだ」
「ずいぶんとうなされていたが一体どんな夢を見ていたんだ?」
・・・正直思い出したくない」
「ってその握っているものはなんだ?」
「へ?なにって・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「うわあああああああああああ!!!」
「まいったぜ、だな」