※このプレイ日記は2014年10月26日に後援者のボルカノさんが製作したものです。
第1242弾
ポケットモンスター緑
第1179弾、ポケットモンスター、サファリバグ。
このプレイ日記で、ぼーぱるばにーさんがサファリゾーンでの全滅後を検証(紹介)したことは
記憶に新しい。
《その現場》
全滅すると、最後に利用したポケモンセンターからリスタートするというルールには従うが、
サファリゾーンでのカウントは継続しているというものだ。
FFで例えるなら、まるで死の宣告だ。ただし、効果はそれ以上。
宣告が発動する前に先に死んで、HPが0になったのにカウント消えてなくて、
レイズで復活したら普通にカウント再開したって感じである。
さて、何故、今更この話を蒸し返すのか?これにはもちろん理由がある。
このバグを有効利用したくなったからだ 。
500歩しか歩けない、大いに結構、ステキなことではないか。
むしろ、500歩以内でどこまで移動出来るのか、試してみたくなった。
《現在地点はセキエイ高原》
そこで私は、実験に適した場所を探すことにした。場所は、チャンピオンロード。
トキワシティ〜セキエイ高原の間にまたがる、半天然、半人口の洞窟で、作中屈指の難所だ。
ゲームも終盤、複雑な地形とトラップとでエンディングを目指すプレイヤー達を遮る。
今回、私はこの洞窟を500歩以内で突破する。
ただし、それが出来るという確証は無い。何故なら、もう記憶もあやふやだから。
しかし、すっかり忘れきった今だからこそ、旬なのだ。
行くぜ!
《村田曹長》
1、まずはゲームを起動。サファリゾーンで全滅するため の準備を始める。
そらをとぶがあると、便利なので、それが使えるドードリオをチョイス。
ヒュドラというネーミングに、当時の自分の中での流行りが感じられる。
ちなみにヒュドラとはギリシャ神話に登場する蛇の怪物だが、ドードリオは鳥。
頭が複数あることくらいしか共通点はない。
ぼーぱるばにーさんを見習い、トキワの森へビートルを探しに行く。
森の北にあるニビシティから進入だ。
《こんなんばかり》
…が、なかなか出てこない。なんだかイライラしてきたので、別の場所に移動。
ちなみにこのトキワの森、単なる森のはずだが、そらをとぶは使えない。
要はダンジョン扱いだからなのだが、それでもちょっと気になる。
何か飛ぶとまずい理由でもあるのか?
《現在地点がおかしいのは、撮影した時期の都合です》
さて、移動先だが、南に 位置するグレンタウンである。
《ドガース》
目的はポケモン屋敷。ここで、ドガースから毒をもらってきた。
さて、ようやく目的を一つ達成できた。次だ。
《セキチク行き》
《ろくでなしBLUES vol.5より 三原》
2、セキチクシティに飛び、サファリゾーンへ。
看板に書かれた文章からして、たぶんここだろう。
《どこだここは?》
しかし、まったく違う場所にお邪魔してしまった(汗)
人に聞くも、まるで関係ない話ばかり。あげくには…
《従業員 「ボケたのか?」》
その時、ボルカノの闘魂に火がついた!
バキッ!!
俺のポケモンが毒で死にそうなのわかってんのかコラ!!
従業員 「あ…あの…なんで毒なのにサファリに…」
………………。まぁ、普通はポケモンセンター行くわな。
毒なのにサファリとか、マジありえない。
でも、事情を正直に説明するのもまずいしなぁ。
うーーーん、じゃあ、ここは一つ!
バキッ!!
KOしてごまかすことにした。サファリは貸しにしといてやるぜ。
しかし、ホント、どこにあんだよ…。
このままでは、ヒュドラが堂本一等兵になってしまう…。
新たな看板発見。…これが本物のサファリゾーンである。
ずいぶん四苦八苦だったが、なんとか到着した。
見栄を張って回復アイテム無しでうろついていたら、普通に死んでいただろう…。
中はレアポケを捕まえようとするトレーナーがたくさんいる。
微笑ましい光景だが、私の目的は違う。早いとこ自滅しなければならない。
《ギリギリだぜ》
すでに全滅後の歩数を少しでも減らさず、維持するため、HPは1にしてある。
《行き倒れ》
ヒュドラこと、ドードリオが倒れ、最後に利用したポケモンセンターへと搬送される。
…チャンピオンロードのすぐそばに。
そう、セキエイ高原のポケセンだ。
《召集》
3、チャンピオンロードを突破するのに必要な仲間を召集。
いあいぎり、そらをとぶ、なみのり、かいりき、フラッシュの5つを揃える。
一口に言って、移動の制限を解除する技だ。
全部を使う必要はなかった気もするが、当時の記憶を過信するのは危険だ。
しかし、ボックス1だけでは必要な仲間が揃いそうも ない。
そこでボックスを変え、もっと探すことに。
んが…
《………………。》
レポートを上書き…?バグごと保存出来るか!
《いいですか?》
いいわけねーだろ!
《で、このメンツ》
だめだ、だめ!ボックス1の仲間の技を上書きすることで、応急処置することに。
なみのり要員にギャラドス、いあいぎりにパラセクト、
かいりきにラドン(サイドン)。この三体に白羽の矢が立つ。
《チャレンジスタート》
4、これで、全ての準備が整った。自転車にまたがり、セキエイ高原を南下。
いよいよ、チャンピオンロードへと逆進入だ。
《行き止まり1》
…だが、やはりというか何というか、完全に道を忘れている。
さっそく行き止まりだ。
《ズバット襲来》
また、チャンピオンロードは、荒ぶる野生のポケモンの巣でも ある。
従って、こいつらは鬱陶しいくらいに襲ってくる。
だが、レベルは雲泥の差だ。撃退は赤子の手を捻るより容易い。
《かいりき》
道を引き返し、かいりき発動。これで左に見える岩をどかす。穴に落ちてみる。
《ワンリキー襲来》
ワンリキーに襲われる。正直、この頃のやつは顔がムカつく。
はかいこうせんをブチ当てる。
だが、またしてもワンリキーが立ちはだかる。逃亡。
その後もバンバン襲われ、鬱陶しくてたまらんのでスプレーを使う。
これで250歩ぶんのエンカウントフリーが約束された。
《行き止まり2》
《行き止まり3》
またしても行き止まり。道を引き返す。んが…。
《死神の 到来》
ついに、恐怖のアナウンスが洞窟に鳴り響いた。
サ、サファリにだけは戻りたくないよ〜〜〜!
係員 「そんなに戻りたくないのかあ?」
ゆ、許してえ!
係員 「うんうん、わかるなあ。オレはその手の話に弱いんだ」
え!?じゃあ見逃してくれるの!?
係員 「だめ」
…このザマである。
抵抗むなしく、連行されてしまった。
おそるおそる外に出てみると、バグ景色が私を待ち受けていた。
500歩での突破、見事失敗。無謀な挑戦だったか…。
というわけで、今回のプレイ日記はここまで。うーん、締まらない最後だ。