※このプレイ日記は2014年10月26日に後援者のボルカノさんが製作したものです。
第1250弾
ファイナルファンタジーZ
インターナショナル
ファイナルファンタジーZ。
90年代における、RPGゲームの金字塔であったFFシリーズの一つであり、
新鋭ゲーム機、プレイステーションに初の仲間入りを果たしたゲームである。
画面に映るキャラクター達は今でこそ、ちゃちで古臭いものだが、
90年代後半はポリゴン全盛期であり、何もかもが新鮮で、
我々にゲームの今後を夢見させてくれたものだ。
ゲームとしても、その内容は手の付く限り、考えの及ぶ限りのことを試した
といった感じで、FFの何たるかを根底から覆しかねないほど、雑然としている。
ミニゲームも大変充実しており、下手をすれば両手を使ったって、数え切れない。
そこで、これらミニゲームのうち一つを取り上げ、
プレイ日記の題材に使おうと思いついたわけである。
では、さっそく、FF7 インターナショナル版を起動…といきたいところだが、
PS2の生産の終了した現在、寿命に気遣ってやりたいし、メモカを探すのが面倒くさい。
《お助けアイテムなのだ♪》
ここは、チョコボの不思議なダンジョンに付属しているデータディスクを使おうと思う。
これなら、即席のデータですぐ遊べるし、FF7自体もPS3でやれば問題ない。
《ちなみに他にも色々ある》
三つの項目からオマケデータを選択、FF7用データのファイル2を選ぶ。
あとはPS3の仮想メモリーカードに保存、続いてFF7を用意。
…ディスクなんだっけな?とりあえず、4を入れてみよう。
《ぜんっぜん違う(汗)》
現れたのはパーフェクトガイド(汗)そういや、4はおまけディスクだ…。
気を取り直して、ディスク3を入れる。今度は大丈夫だ。
《セーブデータ》
《グラスランドエリア》
チョコボファームからスタート。すぐ近くに止まっている飛空挺に乗る。
ちなみにすぐ近くの赤点が飛空挺だが、離れた位置にあるもう一つの赤点は潜水艦だ。
《発進》
進路を湿地帯の方へ向け、西の大陸へ移動。
《一見、植物みたいだが…》
赤点をフィールドマップ中央やや左に移動。ここにゴールドソーサーはある。
ただし、直接入ることは陸からも空からも不可能。
…あのモンスターだらけのFF6の瓦礫の塔ですら、空からは侵入できたというのに。
なんと厳重な警備なのだ(汗)しかし、入る方法はきちんとある。
《北コレル山脈》
まず、より北側に位置する山脈のふもとの集落(正式名称は不明)から行くのである。
集落に入ったら、左へ移動。マップが切り替わり、ロープウェイ乗り場が見えてくる。
そして、乗る。これを利用することで入場出来る。
《賑やかな場所だ》
到着!ここがゴールドソーサー。ミニゲームの多くが集まる娯楽の場だ。
それでは、目的のゲームがある場所へと移動しよう。
《到着》
…で、私が取り上げるのが、「メガずもう」。腕相撲を疑似体験するマシンだ。
やり方はすごく簡単。すもう(普通)とレスラー(難しい)の二つの難易度から
どちらかを選び、○ボタンを連打するだけ。大変シンプルである。
これより、このメガずもうで、持久戦を行う。
自分でルールを追加した遊び方、縛りプレイだ。
今回の縛りプレイでは、勝ちも負けも目的としない。
私自身の体力と精神が続く限り○ボタンを連打し続けるのだ。
難易度はもちろんレスラー。目標は30分!
行くぜ!
《4秒経過》
《10秒経過》
《22秒経過》
《33秒経過》
《45秒経過》
《52秒!》
終わってみれば、普通に良い汗をかいている。さぁ、次だ!
《5秒経過》
《9秒経過》
《17秒経過》
いかん、油断した!
《記録更新 1分7秒》
三回目の挑戦では、1分の壁を越えることに成功した。
しかし、なんかこう…
連打しながら、カメラのボタン手動で押すのはすごく疲れるし、
とっても効率が悪い気がしてきた。いっそ、友人にでも協力を仰ぐか?
「カメラ持ってて」と。
…否!
連打に集中し、撮影を最後の瞬間だけに絞って行えば一人でも、充分可能だ!
実際、この後に効率が格段に上昇。
4回目には1分20秒を記録。
しかし、5回目は卑劣にも、ストップウォッチを起動した隙に負けてしまった。
おのれ機械風情が!なんと破廉恥な!恥を知れ!
やめだ、やめ!腕相撲なんてバカらしくてやってられるか!!
貴様ァ、ファイトだ!ボコボコのクズ鉄にしてやる!
このやろー!
がはっ!
あ、やめて!
おうー…おうー…
ゲームオーバーになってしまった…(汗)やっぱり大人しく、腕相撲しよう。
《さらに記録更新 1分33秒》
新たに挑戦する6回目にはなんと1分33秒を達成した。
しかし、ここで問題が発生。
度重なる激戦により、腕の筋肉が張り詰めてしまった(泣)
これでは30分の持久戦など夢のまた夢だ(汗)
よって、泣く泣く中断。1日に何度も実行することは難しいようだ。
あるいはボクサーのように、緻密な体力計算の上でゲームをすれば、
連続して出来るのかも知れないが…。ともかく、ここで終了としよう。
<他のミニゲームに関する補足>
私がそうであったように、ロングソード連合に投稿されるプレイ日記がきっかけで、
未プレイのゲームに興味を持ったという人が、たまに現れることがある。
これを見たあなたはどうだろうか?7の体験者ならば懐 しく思ってもらえるだけでいい。
…が、あなたがもしFF7を未経験であり、同時に興味を持つ人であるならば…
持久力腕相撲に挑戦してくれ
…などと言う気はないが、ゴールドソーサーそのものはオススメだ。
物さえあれば、このプレイ日記で取り上げたのと同じ手順で遊びに行ける。
FF7を1からと言わず、とりあえずゴールドソーサーだけ遊んでみるのも良い。
せっかくなので、遊べるミニゲームをいくつか紹介しておこう。
なお、「うらない」などの操作不可な類、及びメガずもうについては省略する。
《バスケットゲーム》
○ボタンで力を溜めてゴールネットを狙う。
溜め具合が絶妙なので、慣れる までに金を吸われる。
シュート成功ごとに連続プレイ可能。ダンダン、ダンダン、ダン、ダンダダン。
ちなみにSUPER DUNKと書いてあるが、ダンクは出来ない。その辺が詐欺ゲー。
《Gバイク》
アクションゲーム。方向キーで移動。
○と□で敵を切り捨てながら、トラックを護衛する。
オリジナルは物語前半のミッドガル脱出時のミニゲーム。
《スノーゲーム》
一人用レースの要領で遊ぶアクションゲーム。
スコアに影響するバルーンあり、障害物あり。
使うボタンと方向キーも比較的多彩なので、遊び応えがある。
オリジナルはアイシクルロッジ〜大氷原のミニゲーム。
これは、ほとんどのイベントを消化したDISC3でも遊ぶことが可能。
《ここがアイシクルロッジ》
北の大陸の西部にある村に入り、奥に見える森の方へと向かっていけばOK。
ただし、飛空挺は 雪原に着陸できないので、付近の平原を探そう。
ちなみにクリアすると自動的に氷原へと飛ばされてしまう。
戻ればまた遊べるのだが…遭難しないように注意。
《潜水艦ゲーム》
アクションゲーム。敵潜水艦の撃沈を目指す。ステージは4+1。
岩壁あり、機雷ありと本格的な内容だが、自機の耐久力がやけに高い。
ステージごとの違いも大差ないので、飽きやすいかも?
オリジナルは海底魔胱炉でのヒュージマテリアを巡るミニゲームだが、
これはゴールドソーサー用のバージョンにも収録されている。
《3Dバトラー》
△・□・×の3つのボタンで殴り合い。なお、移動は不可。
基本的にはジャンケンの要領だが、後半の敵は、明らかにこちらのコマンドを読んでくる。
理不尽な話だが、クリアすることは不可能と言われている。
《チョコボレーシング》
チョコボを使って、レースを行う。難易度は育成具合に左右される。
賭けと観戦に回ることも出来る。
後にチョコボレーシングというゲームが本当に発売されたが、
こちらの内容と、FF7に直接の関係はない。(クラウドがおまけで使えるのみ)
《シューティングコースター》
FPS形式のシューティングゲーム。シンボルを撃って、ハイスコアを目指す。
一見ただの置物とか、意外なところにもポイントになる隠れシンボルがある。
…以上、8個。この他に、本編で一度しか遊べないものも多数ある。
古い画面に抵抗がなければ、FF7を知らない人でもぜひ体験して欲しい。
ただし、インターナショナル版の場合に限り、注意すべきことがある。
《ちょこんとしてて可愛く見えるが…》
ゴールドソーサー周辺の砂漠に埋まっている赤いやつには、ぶつからないように…。
《ルビーウェポン》
こいつはインターナショナル版専用の追加モンスター。ハッキリ言って超強い。
不用意にぶつかると、見たくもないゲームオーバーを拝むことに…。
早いうちならば逃走が可能なので、戦う気が無ければすぐに逃げるべし。