※このプレイ日記は2014年12月10日に後援者のりんごさんが製作したものです。










 「りんごさんりんごさん」


 「どうしたグリズリー?」


 もうすぐクリスマスですね。


 「ああ。」


 「クリスマスといえば、サンタさんのプレゼントがありますよね」


 「ああ。」


 「僕はサンタさんから何か貰えるんでしょうか?


 (そういえばグリズリーはまだ3歳(人間で言う15、16歳だったな…))

(というか、あの性格でサンタの存在を信じていたのか…)


「わかった、今年のクリスマスには俺の方からサンタに何か頼んでおくよ。」


 「ありがとうございます!」


 「それじゃ、クリスマスの話はここまでにしておいて、ゲームの紹介に移ろうか」


 「はい!」












第1296弾





優一⇔優子











 「今回紹介するのは、個人サイトである「ワードワード」で製作者dydy様が制作した

フリーゲーム、優一⇔優子です。」


 「面白いタイトルですね。」


 「今回は真面目な内容のノベルゲームだよ。」


 「なるほど。」












ストーリー





どこにでもいるような地味な男子高校生。安藤優一。

ある日優一はデパートでの買い物中、
デパートの倒壊事故に遭い男性器を失ってしまう。







命に別状は無かったものの、男性器を失ってしまった優一。





男性器を失ったショックからか、周囲の人間に当たり散らしてしまう優一。





優一が入院してから数日後、両親は優一にある提案を持ちかける。







それは、男性器を失った男性として生きるよりは、
女性として生きる方が良いのではないか。

つまり、
性転換手術を行ってみないかと。その提案を受け入れる優一。





優一の決心と、それを承諾する優一の両親。






優一が女性になることを決心してから2日後、担当医による性転換手術の説明が行われた。







一度手術することを受け入れたものの、
あまりにも生々しい手術内容に怯え、

まだ踏ん切りがつかない優一。

そんな彼は、病院に勤務する
カウンセラーの太田先生に相談するのだった。







太田先生のカウンセリングのお陰か、手術を受け、身体的には女になった優一。





しかし日本ではまだまだ性転換に対する理解がそれほど進んでおらず、

その事に対して優一が不当な差別を受けるのではないかと心配する優一の母。




退院したあとは、事故先のデパートからの慰謝料で購入した新築の家に住む事に。

いきなり環境が変わる事に戸惑う優一。






太田先生の助言もあり、白百合女学園という
女子高に転入する事が決まった優子。

とまどいながらも慣れないセーラー服を来て、新しい環境に馴染もうとする優子だった…。


優一、いや優子は、新しい学校で上手くやれるのか?

男としてではなく、
女の子として生きていけるのか?










 「まあ、大まかなストーリーとしてはこんなところかな。」


 「なんだか大変な話ですねぇ…」


 「この後は転入した高校で人間関係のトラブルに悩んだり、優子は色々な苦難を

経験するんだけど…それは実際にプレイしたお楽しみということで。


 「あ、それはずるいですよ。」


 「とりあえず言える事は、後半、安藤優一はメンタル面で15,6歳の子の中では、

最強ともいえる程
強く成長する。」


 「そんな大げさな…具体的にどれくらい強くなるんですか?」


 「優子と同い年くらいの学校であった怖い話の連中が

トリアーエズ
(ガンダムに登場する架空の戦闘機)程度だとすると、

優子はドロス級(超大型空母)かな。」














 「全く意味が分かりませんが、何となく伝えたい事は分かりました。(汗)


 「このゲームは選択肢も無く、文章を読み進めていくタイプの正統派サウンドノベルです。

プレイ時間は4時間程度と少し長めです。小説を読む感覚でプレイしてみて下さい。」


 「それでは…あ、りんごさん。サンタさんからのプレゼント楽しみにしてますからね。」


 「はいはい…(新潟の名産、笹団子でも送ってやるか。安いし。)







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