※このプレイ日記は2014年11月23日に後援者の蒼皇さんが製作したものです。




第1304弾





ワールドオブタンクスBLITZ


PartA













 さっきも言ったけど今回はtier4・5による編成の戦いだから

わたし達のW号は最有力戦力の一つよ。


 見たところ、こちらの方が1両tier5の戦車が多いですね。

有利ですか?


 微妙なとこね。相手にはtier5の中でも最有力戦車であるKV1がいるから

あれに手こずると最悪逆転される可能性もあるわね。








 


 とにかくわたし達は北西の広場方面に進出するわ。今回は味方に

駆逐戦車ヘッツァーが2両いるから

わたし達が先行して敵の位置を確認、味方が後方から攻撃できるようにするのよ。


 足の速さを活かして前線を構築するわけですか。

(PC版と違い無線機システムはありません)


 このマップの中央広場は隠れる建物はあるけど高低差はほとんどないから

見通しはいいわ。












 中央に進出完了。っ!敵戦車発見!


 こっちも見つかったようね砲撃用意!赤い所はこの戦車の砲では貫通は無理よ。

通常の色の正面下部に照準を合わせて順次発砲!


 命中、敵の砲撃も命中!


 くっ!やっぱりW号の装甲は薄いわね。

今は段差に車体を隠して砲塔だけを出しているから重戦車や、

より装甲のある中戦車なら敵の攻撃を弾けるのに。


 どうすれば?


 慌てずに攻撃を続行するわよ。味方もあのヘッツァーに攻撃を開始し始めたわ。















 次の砲撃で決めるわよ!撃てっ!


 敵駆逐戦車撃破!ふう、初めて敵戦車を撃破できました。


 この試合における敵味方合わせて初の戦果でもあるわね。

一応おめでとうと言っておくわ。


 しかしよりによってヘッツァーですか。あれガードリーダー隊長が好きなんですよね、

蒼皇司令は喜びそうですが(汗










 わたしもヘッツァーには散々な目にあわされた事があるから

撃破できて少しスッキリしたわね(笑















 なんて話をしている場合じゃないわよ。こっちの方面の敵は掃討できたけど

南方の離れ小島に敵の主力は集中した為に味方が2両撃破されたわ!

射撃可能地点に急行!


 了解、しかし残った味方もたぶん撃破されるのでは?


 撃破されるのは承知しているわ。犠牲が出るのは覚悟のうえ。

それを踏み越えて必ず勝利するのがわたし達の戦車道よ。

犠牲は無駄にしないわ。












 ここならどうですか。


 いいわ、ここからなら敵の側面を攻撃できる。まずはあのM3リーに攻撃。

(ほんと今日は大洗に関連する戦車ばかり出てくるわね)


 味方戦車が撃破された!敵の砲こちらに指向!


 前進してそこの建造物の影に移動して。そうすれば互いに視界から消えるわ。
















 なんとか最小限の被害で済みましたがこれではここから動けない。


 味方M4とT-28が迂回して敵の予測位置に移動し始めたわ。

あの味方が敵を捕捉し次第反撃するわよ。












 敵戦車3両撃破、しかし味方のT-28もやられた。どうしますか車長殿?


 一気に勝負を決めるわよ、各車突撃!













 このまま橋を渡るまでは稜線に隠れて敵の攻撃はないわ。

全速で敵後方に回り込んで。


 了解!さらに味方M4が撃破された!
















 くっ、本当はM4とタイミングを合わせて攻撃するつもりだったのに。


 どうしますか、一旦後退を?


 いいえ、西住流に逃げるという道はないわ。突撃しなさい!













 敵砲撃命中!次食らったらやられる!












 後ろはとったわ、これなら次で終わりね。・・・もっとも次を撃つ必要も

ないみたいだけど。













 味方ヘッツァーが敵最後の一両を撃破?

わ、我々はだったのか!?


 別に、撃破できるならわたし達で、無理でもヘッツァーが仕留めることは確定していたわ。


 勝利の為なら自らが撃破されてもいいと?


 さっきも言ったはずよ。勝利に犠牲はつきもの、例え自分が撃破されると決まっても

最期まで勝利の為に戦う。

そして残ったのならその犠牲を無駄にはしないわ。


 ・・・なるほど、それが逸見君の戦車道というわけですか。

思っていた勝利至上主義とはちょっと違っていましたね(苦笑















 ・・・そうかしら?そ、それよりもあなたにとっては初勝利だったわね、

おめでとう。


 な、戦闘評価が一位!?信じられん!


 撃破数は一番だけど直接与えたダメージはむしろ少ない方。

この評価は積極的に前線にでて味方が攻撃しやすい環境をつくったからでしょうね。

わたし的にはまだまだ不満のある内容だったけど、あなたはだいぶ進歩したと思うわよ。


 はい、この試合前よりもずっと戦車戦がどんなものかが実感できたと思う。

これならば以前よりもずっと良い作戦が立案できそうだ。

逸見君の指導のおかげだ、ありがとう。


 そう、良かったわね。ともかくもこれからよろしくね。


 ああ、司令に代わって言うが ようこそ!蒼皇軍へ!

これから先どんな試合(戦場)も共に必ず勝利していこう!













 ・・・ええもちろん!それがわたしの戦車道なんだから!






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