※このプレイ日記は2014年12月26日に後援者のボルカノさんが製作したものです。




第1309弾





THEミニ美女警官

















ミニ美女警官。これは2014年の11月、近所のブックオフで買ったゲームである。

値段は500円。かつてなら、リスクもあったろうが、今は違う。


例えクソゲーだったとしても、押し入れにしまったり、売ったりすることはない。

私は2014年4月から、ロングソード連合に加わったのだから。

クソゲーだったら、それはそれで、プレイ日記にすれば良いのだ。とってもエコ。

というわけで、スタート。










〈タイトル〉





さすがはTHEシリーズ。オープニングとかなしで、ダイレクトにメニューが出る。

でも、無駄なロード時間がないから、それはそれで良い。

スタートを押す。





「コーン」













なんじゃい今の音は?寺の鐘?えっ?なんで???

いやいや、怯んでる場合ではない、はじめからを選択。




「ジャーン!」




今度は銅鑼か…。

鐘の音に、銅鑼の音、なんだか始める前から冷や汗が滲んでくる…。









〈メニュー〉



さて、スタートメニューのようだ。

ここで鳴りだす曲も、なんだかヌルヌルした胡散臭い感じで、

全然テンションが上がらないのだが、
どうやらここで衣装を選択出来るらしい。

故に、ゲームを進めてその選べる衣装を増やさなければ。

右下のステージ選択画面を押して、次へ。









〈セレクト可能〉


ステージが選べるのはありがたい。プレイ日記化を敢行するにも、都合が良い。










《ファーストミッション》



スタートボタンを押すと、ゲーム画面へ。ナレーション付きらしい。


「松田の野郎のせいで、俺達の組までとばっちりを食っちまった…。

あの外道!許せねえ………許せねえッ!!」














ゲーム開始。水色のマーカーが目標地点だ。

なお、上記した松田と言うのは主人公の所属する組織が追っている人物。

目標地点で待つ者は、そんな彼の居所を知っているという。

そのため、情報を求めて接触を図ったようだ。


しかし、なんとシンプルなクリア条件。ふっ、容易い。子供のお使いだな。








これは、さっそく、一人仕留めたあとの画像。

敵のグラフィックが消えたあと、白線が引かれる!

刑事ドラマとかでお馴染みの犯行現場に引かれるアレである。

なお、現実世界でもお馴染みという人は、ちょっと危ない。








ところで、戦いの最中、少しフリーズすることがある。

原因はこちらが一定のダメージを受けた時のモーション。

服が破けておどけだし、敵がはしゃぎだす。この間は双方、互いに動けない。

カットも出来ない。

主人公の露出した体がアップになったりもしない。

むしろ、敵の顔がアップになる。ロックオン中なら、まず拝む。

画像は割愛するが…








これでうっかり抜いてしまおうものなら、自殺したくなってもしょうがない。

気をつけねば!







《ぐぬぬぬぬ…》






そうこうしてたら、もう、死んじまったヨォ…。


敵の攻撃が予想以上に早い。普通に殴りかかると、出だしを潰される。

足は遅いくせに、攻撃はやたら早いのだ。







まるで、ゾイドのゴジュラスである。




ついでに言わせてもらえば、アナログスティックの操作にも難がある。

右スティックで、視界を転換させるが、上下左右逆。

上を押すと、下に向き。下を押すと上を見上げる。

これはリバース操作。上下逆は戦闘機を操ったりする、いわゆる、空モノに多い。

そこまではいい。だが、なぜ左右まで逆なのだ!











二度目のトライでなんとか目標地点に到達し、クリア。

ちなみに見張りはまともに相手をすると、厄介だ。

潜入ゲーらしく、戦わずに無視が打倒だろう。


かと言って、目標地点の近くに残っていると、クリア条件が満たされない。

ベタだが、邪魔なやつをおびき出したり、忍び寄って仕留めるのが良いようだ。

クリアすると、グローブを入手。


次のステージへと、自動的に進む。







【1-2】

さらに楽な仕留め方を発見。先の戦いで敵が鈍足なのは見抜いた。








《回転》



それを利用して、まず、ぐるぐる回る。

適度に近づけば勝手にパンチして空振りするので、その隙に攻撃。

一丁あがりだ。








《めくらめっぽう撃ちまくり》




また、特に濃い赤色で示された敵は、拳銃を持っている。

当然、危険な相手だが、こいつを倒して奪えば、こちらの拳銃として入手可能。

撃破後、カチャリと音が鳴るのだが…忙しい状況では、けっこー気が付かない。








《…これ、リボルバーじゃないよね?》





遠距離から二発で仕留められる。もはや、不意打ちも必要ない。皆殺しだ。

ただ、ややこしいことに構え中に限り、カメラ操作が普通になる。


この時だけ、上下左右普通になるのだ。頭のスイッチをすぐさま切り替えねば。

…ていうか、なんでそもそも変更できんかな(怒)

そして、一定ダメージによるブレイクや、読み込み処理はどーーーにもならない。









《なんか小さい。》









そして、目標地点では噂の松田とやらが待っていた。









手下をけしかけてきたが、それが倒されるのを見届けると、逃げ去ってしまう。

追跡を試みるもその足は早く、互いの距離は開いていくばかり。

後の対面に曰わく、「逃げ足が早いから、イタチの松田」だと言う。

















【1-3 1-4】



あまり特筆するようなことはない。

場面は切り替わっているはずだが、ステージも完全な使い回しだし…。










1-3では松田の居所を今一度聞き出し、













1-4は、まさに松田とのイタチごっこ。

しかし、このセリフだけは笑えた。











「射殺しろ。射殺!」














【2-1 秘密の抜け穴】






「俺だ。サツが一匹入り込んだ………警備を強化しろ。いいか?さっさと、ぶっ殺すんだッ!」











場面は変わり、地下道に。









《一人でも油断できない》




ここから、いきなり敵が強くなる。体力は2倍強ないし、3倍。

拳銃も一人倒すのに、4発必要になるし、敵の攻撃力も上がっている気がする。

拳銃を持った敵も増える。狭いのでグルグル回ってデュエルするのも難しい。

まだ前半のような気がするが、早くも戦ってはいけないムード。












当然、まとまって来た日にゃ…その気分は三原と真冬である。














途中、イベントが挿入され、新たに敵が立ちはだかる。










特に黒服はとにかく強い。離れて戦うのは危険だが、接近しても硬い!

ここに来て約三倍に強化されたチンピラのそのまた三倍くらいに感じる。

開幕の手榴弾で仕留め損ねたのは、あまりに痛い。








《キツイて…》









しかも、コイツらを倒しても、まだ続く…。

















この辺で、ブチ切れ、リタイア。何が一番、ムカついたかと言えば、


まず、通路が狭くなったことで視界がさらに悪化したこと。

カメラアングルの位置を移動するのに失敗するともはや、何も見えん。


第二に、相変わらずのブレイクモーションと読み込み。いちいち長すぎるわ!

さらに言えば、この間は装備の切り替えも出来ない。



いや、一つだけ良かったこともあった。

それは…

Amaz○nのレビュアーの酷評っぷりがマジでその通りで、面白かったこと。










<火田中> 大将、アンタ、ヘタ過ぎるぜ。



 うるせえ…これでも 、昔はメタルギアソリッド2をベリーハードまで

クリアしたこともあったんだぞ…。




 まぁ、貸してみろよ。俺が手本を見せてやるぜ。



 くそっ、勝手にやれ。死にやがれ。



 いいか?敵を一匹ずつ相手にするもんじゃねえ。

こっちのが足は早いんだ。走って、走って…。



 おお…。









《ダメな例》







 まとめて、叩き潰すんだ。



 は?



 叩くんだよ。燃えてきたぜ…!












 アホぉ!タイマンでもキツいのに、勝てるわけねーだろ!

潜入はどうした、潜入は!?













 棄てたぜ!うおおおお!!




 ばばっきやろォ!










《まぁ、わかってはいた》







 ちっ、もうくたばりやがった…。全然ダメだな、この女!



 テメーがダメなんだよ!













【あとがき】





いかがだったでしょうか?


ちなみにしばらく経った頃に、落ち着いてやったら、2-1クリア出来ました。

これを書いてる時点では、3-5まで到達しています。

意外なことに、2-1を越えた後はステージ的な難易度は下がります。

今にして思えば、遊び応えは悪くありません。


とは言え、ブレイク時のロード時間などは相変わらずイライラします。

友達を呼んで、互いに死に様を笑いあうのが一番かも。





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