※このプレイ日記は2014年2月10日に後援者のスイマーさんが製作したものです。






平成25年5月

つかの間の休日を富山で過ごすスイマーは、リジュ、竹中半兵衛、榎本つかさの4人で

麻雀をしていた。










 ロン!四暗刻、リジュあたりだ。










 むぅぅ・・・。









 四暗刻の単騎待ちでしたか。



 スイマーちゃん、強いね。



 今日は私の完敗です。明日のディナーは私が皆さんの分を支払うということで・・・。

バイトのシフト増やさねば・・・(涙)



 リジュ殿、ゴチになります。



 Piaキャロ5号店は、人手不足みたいだからシフト増も大丈夫だと思うよ。



 そうですね。店長の留美殿に聞いてみることにします。それにしても

スイマー将軍は麻雀が強いですな。



 小学生からやっていたからな。正月は祖父母の家で3日間麻雀というのが

毎年のお決まりパターンでね。

高校時代は放課後に友人宅に集まってやっていたし、大学時代も時々部活のメンバーとやっていたよ。

まあ、正確な点数計算はできないけどな。



 おお!そうでしたか。今、Piaキャロ5号店の社員寮で麻雀がブームなのですよ。

スイマー将軍、ぜひ行かれたらどうですか?強い相手を探しているそうなので。



 皆さん、めちゃくちゃ強いですが、スイマー殿ならきっと勝てますよ。



 それは面白そうだ。留美さんには函館でのお礼もまだだったし、

社員寮にいって打ってくるとするか。



 スイマーちゃん、頑張ってね。










第1352弾





Pia雀











ということで今回のタイトルは「Pia麻雀」である。

「PiaキャロットへようこそG.O.」に出てくる一部のキャラクターと

麻雀が遊べるというゲーム。




 

G.O.シリーズは他にもスロット台がタイヨーから製作されるなど他のPiaキャロシリーズに比べ

ターゲットとしている年齢層がやや高い気がする。






 



Pia雀はいわゆる脱衣麻雀ゲーム。だが、イカサマ、牌入替、必殺技などは一切なしという

実に硬派な麻雀ゲームである。








なぜか脱衣麻雀という設定だがこれは社員寮の伝統ルールらしい。










そして今回のミッションは留美さんに勝利ししてご褒美シーンを見ることである。









 来たわね。スイマー君。リジュ君からは連絡をもらっているわ。北海道から休暇中に

わざわざやられにくるなんて物好きね。



 ふっ、留美さん。今日は丸裸になってもらいますよ。



 それはどうかしら。ルールを説明するわね。どちらかがハコ(持ち点がマイナス)に

なったほうが負け。

私が負けたら1枚脱ぐ、スイマー君が負けたら1万円を払う。

ゲームはスイマー君の持ち金がなくなったらそれで終わり。家に取りに帰るというのは

無しというのでどうかしら?









 そのルールで一向にかまいません。では始めましょう。









 

第1局目。

幼き頃から数々の強豪たちと麻雀をやってきたスイマー。

そうやすやすとファミレスの店長ごときに負けるはずはない。



 (このプレイ日記を閲覧している方々もエロ画像を楽しみにしているはずだ。

期待を裏切るわけにはいかぬ!



 スイマー君・・・。










 留美さん・・・何か?









 もう少し切るの早くならないかしら。



 (むぅ、留美さん、なんてプレッシャーだ・・・)







 


 スイマー君、それロンよ!



 くっ・・・。だが、まぐれだろ・・・。











第二局目・・・





 リーチ!



 ば、馬鹿な。まだ3つ目の捨て牌でリーチなんて・・・。



 ロン!










 げぇっ!ドラ4って・・・。



 スイマー君、ハコね。どうする?まだ続ける?











開始わずか5分。東2局でのあっというまの敗北。

さらに2局目は早上がりに加え倍満という速攻かつ圧倒的な破壊力。

留美さんは鬼のような強さであった。


実際、このpia雀において「木下留美」はラスボス以上の強さとも言われる実力者である。









その後も果敢に挑戦し続けるも連戦連敗。

丸裸どころか服1枚さえも脱がせることができなかった。

その圧倒的な強さを前にスイマーも意気消沈。







 だ、駄目だ・・・。なんて強さだ。まるで歯が立たない・・・。



 そろそろお開きかしらね。









手持ち資金も残り1万円。もはや風前の灯である。







 

だがここで引くわけにはいかない。

追い込まれてこそ本領を発揮するのがスイマーである。

かの漫画の名場面が脳裏に浮かぶ。ここで逃げていては女神が微笑むはずもない。

スイマー最後の1万円を賭けて最後の戦いに挑む。










 ふふふ、さすがスイマー君ね。まだ挑んでくるなんて。



 留美さん、もう容赦はしませんよ。俺のターン!ドロー!



 ドローってまるでカードゲームね。じゃあ、この牌を捨てて・・・。










 ロン!








 

流れを引き寄せたスイマーは続く2局目、3局目も制し、初めて留美さんをハコ(点数マイナス)に。









 

上着1枚ではあるがついに1枚を脱がせること成功したのであった。






 ちょっと油断したかしらね。



 よし、いける!






 


ツキを取り戻したスイマー。

このゲームの唯一ともいえる攻略法はコツコツ小さい役をあがるのではなく

大きな役を狙って一発で相手をハコにすることである。

そしてCPU戦という特性も生かして清一色あたりが狙い目である。








 

続く対戦。またもやスイマー、奇跡を引き起こす。



 神を見せてやる・・・。白・発・中!3枚の神!大三元!四暗子!



 や、やるわね。スイマーくん・・・。








 

「Pia雀」の通常キャラクターは3枚で丸裸になるのだが、

留美さんだけは5枚とかなり厚い武装である(ラスボスである木ノ下れおなですら4枚)。







その1枚は大魔王ゾーマの闇の衣を剥ぎ取るよりも遥かに困難である。









 

スイマーの奇跡は続く。










 ま、まさか・・・。


 国士無双だっ!









 

神がかり的な3連続勝利。

そして留美さんもついに3枚目に手をかける。









 


 で、でけぇ・・・。










今回の脱衣麻雀にあらためて自分の本性を思い知るスイマー。

「パーフェクトソルジャー」などと呼ばれていてもやはり男であった。












もはやここまできたらすべてを拝むまでは負けるわけにはいかない。

完全勝利まであと2枚である。

勢いにのるスイマー。再び麻雀を再開。







その第4打目であった・・・







 ロンッ!









一瞬の隙、油断であった。











 ハネ満よ。








 

この留美さんの反撃の一撃によりスイマー最後の1万円を消失。










ざんねん!スイマーの戦いはおわってしまった。


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