※このプレイ日記は2015年4月12日に後援者のボルカノさんが製作したものです。




第1414弾





ゾイドサーガ フューザーズ


PartA








【考察編】


今回のチャレンジは運良く、2回目で勝利出来たわけである。

主人公役にヘルダイバーさんを借りたことで、幸運を招いたのだろうか?

それとも、勝率は実のところ、さして低くなかったということなのだろうか?

そこで具体的な勝率を割り出すためにレポートをまとめてみた。

退屈な文章である。

ここから先は、ちょっぴりディープでマニアックな内容となる。

ハッキリ言ってしまうと、このPart2は読み手が楽しめる内容ではありません。

書いた私本人があとで読み返して、ニヤニヤするためと先に白状しておきますw












【光学迷彩・デッキコマンドを含めた勝率】





敵機、アロザウラーだがビ ーム砲、または体当たりを3回当てれば撃墜可能。

光学迷彩は毎ターン3EPの消費。ヘルキャットのEPは7、1ターン毎の回復量は2だ。

つまり、何もしないでもEPが尽きるし、ビーム砲を使えば消費は一気に加速する。





デッキコマンドを利用すれば回復は可能だが…。

実戦では、迷彩の維持も含めて、体当たりを攻撃の主力にするのが相応しい。

体当たりはEP消費が1と燃費が良く、威力もビーム砲と同じ60と優れた攻撃手段。

代わりに、命中率に少々の難はあるのだが、

そもそも、こちらが一発も当たらないまま勝利出来るほどなので、問題はない。

故に勝率は限りなく100%に近い。敢えて、問題があるとするならば…

決して頑丈ではないヘルキャットが体当たりで攻撃することに対する違和感だ。











【プラモで見るヘルキャット】





《タカラトミー製 1/72 ヘルキャット》


こちらは1/72 ヘルキャット。さて、体当たりの何がマズいかということだが…。






頭部はコクピットである。そして、このように開く。

別に頭から体当たりしているとは限らないのだが、

もしそうなら、開けられなくなって、出られなくなる覚悟がいる。シュールだ。

ボディにはパネルが片側三カ所、しかも広く面積を取っている。

私はこれらが排熱用のものなのだと思っている。

広く熱を逃がし、敵のサーモ・センサー(熱探知機)をかいくぐるのだろう。

ヘルキャットが通った地点は自然な温度しかなく、熱の痕跡は残るまい。






《両機の体格差》


これは、アロザウラーとの比較。結構な体格差がある。

この腕に捕まったら、オシマイだ。








《ゴドスと、その戦力比較》


ちなみにアロザウラーと同じ二足恐竜型で、同じ格闘戦重視、

その上で、より格下の存在として、ゴドスという姉妹機のようなものがいる。








戦力比較表ではヘルキャットは、このゴドスと同等のようだ。

ちなみに昔はヘルキャットの方がやや優勢だったらしい。









《フェルディナント》


同じく、旧ドイツ軍の駆逐戦車フェルディナントとの比較。

だいたい同じくらいと言った感じだ。サイズは同じ1/72。

しかし、純粋にボディだけで比べてみると、ヘルキャットは遥かに細い。

対物ライフルでも使えば、歩兵にも勝機はあるか?









《さらに》


1/144同士の比較。ザクUF2。やはり、モビルスーツはデカい。

これで中までギッシリと関節が仕込まれている。つまり、すごく重い…はず。

だが、ほとんどの機体が70tを下回るのだ。しかも、それのみならず。

後のMSはより巨大に、パワーも電力も増していって、その上で軽くなる。

一方、装甲に関しては薄くなっていて、これで軽量化しているとも言う。








《シールドもそうだが、脚も吹っ飛んでいる》


逆襲のシャアでは、ギラ・ドーガがジェガンのバルカンで蜂の巣にされていた。

いつ見ても冗談のようなシーンで、視聴者に疑問を投げかけてくる。










《こんなもんと一緒にするな?》


案外、ヤマザキの薄皮パンのように、中身が第一なのかも知れない。

つまり、見た目は重厚であっても、その実、皮=装甲は薄く、

対物ライフルなど、人間が持てる範囲の武器や、あるいは車両や

プチモビに載せられる武器を防げる 程度の厚みしかないのかも知れない。

それならそれで、MSにビームライフルのような強力な武器を持たせる必要はなくなるが。












【光学迷彩・デッキコマンドなしでの勝率】









さて、本題の光学迷彩を使用しない場合だ。

幸い、素早さは上回るので先手は取れる。

まず、相手を一機倒す3度の攻撃を終える間に、敵からの攻撃が5回。

(3ターン目の開幕で一機倒れるので、2→2→1)

その後、2回の攻撃を受けて合計7回だ。

その間、ヘルキャット(HP158)は、52、41、36のいずれかのダメージを受ける。






《やられましたァ》



従って、耐えうるのは3〜4回までとなる。

この時、一番怖いのがファング(52のダメージ)なわけだが、

直後か直前にビーム砲を撃ち、EPが0→待機という体たらく を見せることも多い。

例え、ターン開始の回復によってEPが2、一応の攻撃が可能であったとしても。

よって、4度の攻撃に耐えることを期待して見積もっても良いだろう。トドメを含め、5回。

その間に、1回くらいは回避成功を見掛ける。







それでも、あと一撃が届かない。

5回に1回のチャンスというわけだが、パーセントにすれば80%といった程度である。

つまり、相手の武器の命中率そのままと言っていい。

そんな中で三度、あるいは相手が待機したとしても、それに加えて二度回避する。

これが7度の攻撃を耐えきる勝利の条件だ。勝率は3割程度といった感じを受けた。












【光学迷彩に関する補足】


最後に光学迷彩による50%だが、これは最終的な命中率から50%引くとい う意味。






例え命中が100%オーバーだろうと、上限は99%。






そこから引き、49%にすることも出来る。70%なら、20%にまで落ちるわけだ。

これがスパロボとかだと、上限が100%以上あり、そこから計算されるので、

敵の命中を「集中」で30%落としたのに、84%とかあって落胆することも多かった。









酷い時には、いくら落としてもこちらへの命中率は100%、敵への命中率は0%…。

(こうしたツラさがあるからこその、面白みもあるが)

そういうことは起きず、確実に50%落ちるのだから、実に信頼出来る。







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