プレイ日記で戦った者たちの軌跡
長剣ファクトリーその2
ガルスJ
鮫島幸雄を戦慄させた緑色の悪魔
プレイ日記草創期。幼馴染・鮫島幸雄とのゲームバトルは苦戦の連続だった。
ガルスJが登場したのはプレイ日記第14弾。「SDガンダムGNEXT」初のプレイ日記である。
決して性能の高い機体ではなかったが、ゲーム初期で生産可能なMSの中では
特に白兵戦能力が高かったため大量生産された。
高速で弾丸をばらまくハンドバルカンは「突撃屋」のガードリーダーが好んだ武器であり、
数にモノを言わせた集団突撃は鮫島幸雄のガンダム、マラサイ部隊を圧倒。
ガードリーダー軍に大勝利をもたらした。
限界とその末路
ガードリーダーにとってガルスJの集団突撃は紛れもなく「GNEXTで最強の攻撃法」だった。
ガルスJ最強神話が崩れるのは2010年5月。(プレイ日記第234弾)
鹿児島同盟・ツル軍の投入したベルガ・ダラスは高い防御力でガルスJの攻撃を無力化。
数を生かした集団戦法も通用せず、一方的な損害を被ることになる。
辛うじてベルガ・ダラスの攻撃を免れた残存機も、ツル軍のゾロによって掃討された。
ツル氏との初会戦がガルスJの墓場となったのだ。
↑第234弾・ニューヨーク攻防戦でゾロに撃墜されるガルスJ。
中盤以降、戦力外判定されたガードリーダー軍のガルスJはMAP中央に分散配置され
ツル軍の侵攻を遅らせる「トーチカ」として使用。
かつての名機も、新型機開発の時間を稼ぐための「捨て駒」にされた。
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