※このプレイ日記は2015年7月28日に後援者のボルカノさんが製作したものです。




第1466弾





FFY










どうも、ボルカノです。

今回はファイナルファンタジーY(以降、FF6と表記)を遊んでみました。

舞台はガストラ帝国に侵略されたサウスフィガロ、俗に言うロック編です。


まず、FF6の物語をごく簡単に説明しておきます。











遥か昔に魔法の力が失われ、代わって産業の機械化が進みつつある世界…。

南方大陸の一国家に過ぎなかったガストラ帝国が魔法の力を甦らせた。














帝国は魔法を高度な科学力と組み合わせることで、多くの魔導兵器を生み出し、

一気に軍事力を増して、海を越え、大陸を越えて世界の武力統一を企て始める。

いつからか、リターナーと名乗る反帝国を掲げる有志からなる組織が現れた。

フィガロの南東、海沿いにあるサウスフィガロも新たに帝国の手に落ちた。











リターナーに属するロックは、この町に潜入し、内部からの工作活動を開始。

サウスフィガロを拠点に、さらなる侵略を企てる帝国軍の足止めを狙う。

果たして、ロックは足止めに成功するが、厳しい警戒により逃げ道を失う…。





本当はもっと複雑な成り行きがありますが、かいつまんで、こんなもんでしょう。











ロックの操作が可能になる時点で、既に町中が帝国軍に制圧されており、

出口はおろか、道の至る所に帝国兵が立って、通行を遮断しています。










特に魔導アーマーに乗った兵士は危険。話し掛けると問答無用で戦闘になります。














このヘビーアーマー本当に強敵です。



鈍重な名前と見た目に反して、素早さは40と、この時点でのロックと互角。

並の敵を遙かに上回る早さでターンを稼いで攻撃してくるのが厄介です。










まるで、モビルスーツ ジ・Oです。

(全身にスラスターを装備し、あらゆる方向への機動が可能)












それでも、決して倒せない相手ではないので、

回復を挟みながら、腕づくで倒した…という人も多いでしょう。










そこで、私も久々に拝むのにあたって素手で挑んでみました。

回復を挟みながら………























負けました(汗)













回復のためにハイポーションが恐ろしい勢いで減っていきますが、

こちらが反撃に出ても与えるダメージは微々たるもの。割に合いません(汗)

しかし、ここで負けてもゲームオーバーにはならず、

初期位置に戻される だけで済むのがロック編の良いところ。














気を取り直して再戦!

この野郎、座ってる分際で、いきがってんじゃねーぞ!















オラァ!












おら…




















………















……………















くはっ!













《夢色ならぬ血みどろパティシエール》







すみません、やっぱ、無理です(汗)帰ります。














と、思ったものの、町の出口にも帝国兵が。

そうでした、そうでした。サウスフィガロは封鎖されているのです………














…じゃ、済まねぇんだよ!邪魔なんだよ、どけっ!















こうしてロックは、帝国兵を剣幕でビビらせて、脱出に成功。







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ここから時計周りに6時から12時の位置へ、目的地はナルシェです。










まずは、西にある洞窟へ。…でも、なんか、様子が変です。

ゴーゴーと、なんか唸ってるような音がします。










工事でもやってるんですかねぇ?













と、思ってたら、強力なディッグアーマーが。













えーい、ヤケだ!貴様も素手で倒してくれる!










しかし、このディッグアーマー、攻撃力はヘビーの倍以上。

防御力は低いけどHPは約3倍の1300。


しかも、ハイポーションはヘビーアーマーとの戦闘で使い果たしたまま。

















勝てるわきゃありません(泣)







結局、今回のプレイはヘビーアーマーの撃破に失敗したことに加え、

ナルシェへの移動にも失敗。我ながら傑作。

なんとも無様な結果に終わってしまいました…。




ただ、ヘビーアーマーに関して言えば、手応えもありました。

ハイポーションの数とレベルをもう少し増やせば、

素手でも勝てるかも知れません。



まぁ、「かも知れない」程度の話で、勝ったわけではありませんが、






今回のプレイはこれにてひとまず終わりとさせていただきます。























【ディッグアーマー】



ロック編の最後を飾るボス。

サウスフィガロを脱出したロック…というより、

彼に付いて脱走した元帝国軍のセリスを追撃して現れたと思われる。

(注;このプレイ日記ではセリスの存在を無視している)



魔導アーマーの一種なので、人が乗って操縦するための席も存在すると考えられるが、

巨大な車輪(転輪)と腕がスペースのほとんどを食っていて、

その判断は難しい。




可能性が高いのは上の方にある剣道のお面のような形をした部分か、

その下だが、かなり窮屈そうである。

いずれにせよ、人間の姿が完全に覆われることになるので

一般的な魔導アーマーとは比較にならない巨駆であろう。


なお、ディッグ側からの台詞は一切なく、どういった経緯で現れたか、

また、どこから出撃したのかは
実のところ、まったく不明であ る。

サウスフィガロだけがフィガロ領土に形成された帝国の拠点とは思えないし、











例えば、より西部の海岸沿いのどこかに、拠点が存在し得る。

帝国とフィガロはこのシナリオのほんの少し前までは

同盟の間柄(ただし険悪)だったので、名目上は大使館と説明して

開戦後の活動を見込んだ本陣があっただろう。

そこにディッグが配備され…出撃してきたということもあり得る。

この場合は追撃というより迎撃になるが。




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