※このプレイ日記は2015年7月28日に後援者のボルカノさんが製作したものです。
第1467弾
いただきストリート3
億万長者にしてあげる!
2015年6月、ボルカノは友人からある頼みを聞き入れることになった。
いたスト3での対戦を充実させるために、追加要素を解禁して欲しい。
そのために、ゲームは貸し与えるので、好きに遊んで良い…と。
そもそもはと言えば、発端はこのゲームの前作である、
いただきストリートゴージャスキングにあり、
私たちはこのゲームを暇の合う日に、良く遊んでいた。
それこそ、手頃な格ゲーと並んで毎度の定番というくらいであった。
忙しくないゲームなので、メシを食いながら出来るというのも大きい。
そろそろ続編に手を出しても良いのでは?と、話に上がっていたのである。
さて、肝心の追加要素だが、どうやって解禁するのか?
どうやら、トーナメントモードを勝ち進んでいく必要があるそうなのだ。
この攻略にあたり、私、ボルカノは揃えうるだけの装備に身を固めて出撃、
トーナメント参加の意志を明らかにした。勝利すべき試合は全部で5回。
最初の試合はおかしの国。目標金額10000G。こうして、私の戦いは始まった。
どこからでも来い!近づくやつはみんな灰にしてやる!
ところで、これは参加者のリストである。どうにも、濃い面子ばかりだが、
そ んな中、一際…というか、一人だけ妙に愛らしい姿が目を引いた。
今井あゆみちゃん。12歳。
12歳ながら高校生。
12歳だけどセーラー服。
小学生なのに高校生。
高校生、セーラー服………スカート………スカート………スカート………
12歳のパンテェー………パ、パン、パンテェ…12歳、12歳12歳……!
…ウッ!
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うんぬおぉぉぉぉぉッ!!パワーが出てきたぜェ!!
今すぐ、この娘とやらせろ!願わくば、このボルカノの記念すべき初戦に花を!
しかし、現実なんてものはいつも厳しく気まぐれなものだ。
実際の対戦相手は、奇天烈野郎の集まり。
風変わりな男に、ロボット、モンスター…と、
完全にスクウェアのSaGa2秘宝伝説のパーティーであった。
初戦からなんともゲンナリさ せてくれるが、まぁ、結局はどんな相手が来ようと
勝たなければいけないのである。気を取り直して、挑むことにした。
(正直、もうどーでもいい…)
ちなみに私は最後尾なので、出遅れ。しかし、最後尾にも旨味はある。
この通り、既に三人の行き先は決まった。ならばそれを見て私も決めるだけ。
選択は西へ。東西を2対2で分配するのが狙い。片方に3人固めるのは好きではない。
みそっかすになった一人が店を好き放題買って、陣地を固める恐れがあるからだ。
では、ファースト・ターンだ。サイコロは2、場所はチャンスカード&マーク。
チャンスカードは運次第、めくるまで吉か凶か分からない。結果は…
何者かに車を破壊されて-150G。思いっきり凶じゃねえか(怒)
続く、2ターン目もカードで 、幸せの帽子をもらったが…
正直、店が欲しい。いたストの基本は店。RPGで言えば武器と防具に相当する。
あげく、モンスター野郎は私を挑発。畜生(家畜。犬とか猫)にも劣る分際で…。
野郎、ぶっ殺して二枚開きにしてやる。
だが、首尾は整わず。6ターン目の光景。
これで、いまだに一軒の店もない。非常にまずい。
いたストにおいて、店を持たぬ者にまともな収入はなく、即ち勝利は有り得ない。
かと言って、株で頼るのはあまりに不確実。
しかし、10ターン目に至るも手に入れた店は1軒。
これに対し、ロボ野郎は7軒。しかも、西側には3軒を連結したエリアを構えた。
店は同じエリアに多く構えるほど強い。
質が上がり、相手から奪える金額も上がるのだ。
これが元から上質なエリア だと、それこそ序盤のうちなら、
相手から資金を徹底的に奪い、何もせず勝利し得るほどの力がある。
なにしろ、金を失った相手は店に増資出来ず、株も買えないのだから。
で、ご託を並べている私はと言えば、店が買えないばかりか、
サイコロの目は1と2が続いて牛歩状態。
まるで、イギリスのドン亀歩兵戦車ことチャーチル/クロコダイルだ…。
腐っているうちに、突然、転機は訪れた。
北東のエリアに追加で一軒、さらにくろうどから店を奪う…というチャンス。
危険だが、価値はある…。他の参加者がこのエリアで金を落とせば、元は取れる。
怒るくろうど。
だが、こちらとて既に首に鎌が掛かっているのでな!
果たして狙い通り、収入はあった。サラリーと併せて、株も買う。
RPGで例えれば株は補助魔法だ。装備=店の力を何倍にも引き上げる。
そして速攻増資で一気に勝負を掛ける。これで参加者を潰して、攻撃の手を奪う!
金を奪えば、案山子か達磨だ。そして………
やったぜwwwざまあみろwww
だが、このモンスター、ロボ野郎の店にも入り、店を売り払うことに。
ロボ野郎、イタローもかなり攻撃力な性格で、増資を徹底していた。
これはありがたくない。しかも、増資は止まらず、
なお、悪いことにモンスターが一周して、もう一度立ち寄る。
挙げ句に株価を上げて、目標金額を優に超えてしまった。
そのまま、イタローは銀行に入って普通に 優勝した。よって、
初戦敗退…。
このモンスター野郎、人を挑発したあげくに、イタローに金を貢ぐ…
不肖、このボルカノも堪忍袋と親愛袋の緒が同時に切れた。
マナーの悪い参加者に、お灸を据えてやらねばなるまい。