※このプレイ日記は2015年8月11日に後援者のキリュウさんが製作したものです。











千鳥軍団総旗艦『出雲改U』


















 「さて、以前のアメリカ派遣により我が軍団の新たな資金源が出来たな」



 「あのトレバー・フィリップス・エンタープライズですか…」




 「どうやらな、そのトレバーが連邦保管庫襲って金塊を強奪したんだと。

ヤツはその金で我が軍から武器を購入したいらしい」



 「武器を?」



 「何て言うか…凄いって言ってはダメですが、他に言葉が出ませんな」



 「しかし、金塊を奪っているのなら支払い能力はあると言う訳ですな」



 「そのとおりだ」



 「こちらから売る物はあるんですか?」













 「よし。党員4号から借りパクしたDVDでも売りつけるか」



 「兵器じゃないでしょ。ついでにちゃんと返さないと殺されますよ













 「秋穂さんからもらった武器はどうかな」



 「何の役にも立ちませんよ。これは」









 


 「じゃあ鹵獲したアヴァロン軍の兵器とかでどうだ」



 「妥当ですね」



 「いつもの事じゃないか(呆れ」



 「んで、アヴァロン軍艦隊らしき艦隊討伐作戦『罪と罰』発動と同時に、

     ついでに輸送しちゃおうぜ、って事で良いよな?」



 「相変わらずですね(苦笑」





そんなこんなで千鳥軍団は『罪と罰』作戦を発動。

中部太平洋の海上優勢を一時的に我が手にしようとしていた…

















第1474弾





鋼鉄の咆哮2












第一艦隊旗艦『出雲改U』









 「間もなく第88任務部隊が交戦した海域だが…?」



 「レーダー、未だに艦影無し」



 「ラル大佐、そっちはどうよ?」












遊撃部隊旗艦『石見改U』




 「駄目ですね、索敵線に引っかかりません」



 「第三艦隊の方はどうです?」



 「今の所は何も…」



「第4哨戒線より入電!
 
  『我、敵艦隊を発見せり。空母4、重巡1、1個水雷戦隊を視認』

   との事です!」



 「その艦隊は遊撃部隊で迎撃、第三艦隊から一部戦闘機隊を直援に廻せ」



 「レーダーに艦影捕捉!2時方向より接近中です。

     戦力は…戦艦3、重巡1、1個水雷戦隊…後方に空母2!











 「T字で迎え撃つぞ、全艦戦闘配置、面舵一杯

















敵戦艦艦隊旗艦 その艦橋にて














 「また不審艦隊だと?」



(連合一般兵) 「はい、我が艦隊の前方に前回と同じ旗を掲げてます」



 「『我、千鳥軍団所属艦艇也』って送ってきた艦隊だったか?」



 「そうです」



 「あれはアヴァロン軍の偽装艦隊だ、間違いない!」



 「敵艦隊、戦艦1、航空巡洋艦1、重巡2、1個水雷戦隊です。

    左舷に回頭中、このままでは艦隊の頭を取られます」



 「こちらの方が戦力で優っている、全艦撃沈するぞ!














 「隊長直属部隊でありながら、俺は千鳥小僧と同じ無能者と扱い。

んが、それも今日までだわい。

ここで大勝すれば、これであんな雑魚と比べられる事も無くなるな」











一方キリュウサイドでは







 「司令、あれって連合本部の主力艦隊では無いでしょうか?」



 「んん?どれどれ…(双眼鏡を見つつ)

アヴァロン軍艦艇の特徴は無いし…あぁ、連合旗を確認した。

メイリン、機動部隊と遊撃部隊に戦闘中止命令を打電。

それと、連合主力艦隊に

『こちらは千鳥軍団第1艦隊、直ちに戦闘行動を中止されたし』とな」



 「了解」











連合主力艦隊サイド





 「敵艦より入電!」



 「性懲りも無くこんな子供騙しな電文を。全艦砲撃用意、

目標敵戦艦!




 「照準良し!」









 「撃っ!













キリュウサイド









 「連合主力艦隊の発砲を確認!



 『司令、連合第3艦隊から空襲を受けています!』












 「あのバカ…。参謀長、ラル大佐、こうなっては仕方ない。

     連合第3艦隊への応戦を許可するが、連合艦は沈めるな。

そもそも艦の性能はこっちが上だからやれるだろう?」



 『了解しました』



 「全艦、全砲に榴弾を装填、現在装填中の徹甲弾は

あっちのVP以外を撃て」


※VP…ヴァイタルパートの略称 機関室や砲塔など艦の重要区画の事



 「司令、艦隊をもうちょっと連合主力艦隊から離しませんか?



 「ん?何でだ?」



 「あちらは大和型が主力で主砲は46cm、対して我が艦隊は51cmが

主力ですので」



 「あぁそうだな、面舵10で距離を少し取るぞ」



 「敵空母はどうします?」












 「伊吹型か?ミサイルで飛行甲板潰せば良いだろう



 「了解です」



 初弾は本艦が撃つ、各艦の主砲は連合艦が射程に入り次第撃て。

ガチで当てるなよ?要は性能差を見せてやれば良い。

ミサイルは本艦の斉射と同時に発射だ」



 「砲撃準備、完了です」









 「撃っ!」













大野サイド




 「敵艦隊発砲!



 「初弾だ、そうそう当たる物ではない」



 「前方50に着弾、こ…これは…」



 「この弾着、16インチなんて物じゃ無いぞ!












 「司令、それに先頭の敵戦艦だけじゃなく後方の重巡からも

砲撃がありました」



 「ま、まさかあの4隻は全て戦艦、それも先頭艦は超大型艦なのか?」



 「お、恐らく。ああっ、さらに敵戦艦発砲!

敵駆逐艦も発砲…いえ、何かを射出!は、速い!!」



 「う、撃ち落せ!」



 「飛翔体、こちらの空母に向かいます!」



 「う、あ、あぁ…」















 「雲雀、鳳龍、飛行甲板大破!航空機発着艦不能です!」













 「く、くそお!右回頭180、この海域より離脱!修理は可能か?」



 「喫水線下の損害はありませんので本土に戻れば問題ありません」



 「本土へ下がれと!?貴様は俺を晒し者ににする気か!



 「え!?」












 「オメオメと逃げ帰ったら末代までの恥。天王寺あたりから何を言われるか

わかったものではない!」



 「で・・ではセレター軍港へ向かいましょう。あそこならば設備もあり

他の直属部隊の方に見つかることもありません。



 「て、敵艦隊の追撃は?」



 「ありません、不可解ですが・・・」



 「まさか本当に千鳥軍団だったのか?いや、そんな訳が無い。

この俺が、

この大野治房様があんなワリバシボーイに負けるはずがない。

追撃が無いのなら幸い。今日は見逃してやろう



 「(逃げながら言うセリフじゃないな・・・)」










大野艦隊 海域離脱後













 「あの離脱をただの臆病と見るか、あざやかな引き際と見るかは

後世の歴史家にでも語ってもらおうかな」



 「この戦力差では逃げるのが普通ですよ」



 「結局88部隊をやったのは誰なんだろね?」



 『やはりアヴァロン艦隊が居るのでは?』



 「そう見るが自然だよな」



 「司令、まもなく遊撃艦隊帰投ポイントです」



 「んじゃ孫乾、留守中の事は頼んだぞ」



 『了解です』



 「第三艦隊と合流後、進路をアメリカに取る











 「大雑把ですね」










アヴァロン艦隊と会敵する事も無く、輸送作戦は成功。

が、アメリカでまた厄介な頼み事を受ける羽目になるとは

まだ誰も知らなかったのである…






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おまけ








 「罪と罰作戦にて遊撃艦隊旗艦となった航空戦艦「石見改U」

     今までにも何度がプレイ日記に出ているのだが…

未だに艦紹介をしていなかった(汗



 「マヌケですな」



 「言わんで下さいな、それは」










<石見改U艦正面>





<石見改U艦首前方>





<石見改U船体中央辺り>






 「まずは兵装一覧表をご覧いただこう」











<石見改U武装表>



 「主砲には61cm60口径砲を採用、本艦は3連装4基、計12門を誇る戦艦である



 「メタ発言だが、この巨大航空戦艦の船体の総重量は40000

   そして各国の生産可能な戦艦船体の総重量を下に記載する」 



※なお、攻略本を紛失したので船体自体の重量はわかりません

 総重量-船体重量=装備可能な重量となります




   ・ドイツ 42000

   ・日本  40000

・イギリス&アメリカ 35000



     
 「このように連合国側の戦艦より、多くの装備が出来る訳だ」



 「PC版と違って艦上機の搭載数は固定なので、格納庫の装備は

要らないのも楽ですな」



 「艦上機の搭載数は20部隊(1部隊で5機)を誇る

     やはり下に各国の生産可能な空母船体の一覧を記載する」



・日本 19

・アメリカ 25

・ドイツ&イギリス 18



 「さすがはアメリカですな」



 「モデルがキティホークだからね」

※日本は信濃がモデルです



 「武装の話は?」



 「あ、そうだったな本来は安芸級と同じく50.8cm砲を装備する

はずだったのだが…」



 「速度を求めた結果、装甲は対43cm防御になったので、

よりアウトレンジで敵を叩こうとした結果がこれだ」



 「…艦上機なら問題無いのでは?」



 「ロマンだよ、ロマン」



 「無視)それで副砲には20.3cm65口径砲ですか」



 「4連装8基、計32門。自動装填装置を合わせれば物凄い砲弾の嵐だ



 「遠距離対空砲を兼ねてるからこの搭載数となりました」




 「あとは、ミサイルとパルスレーザーとCIWSか…

別に説明要らなくね?」



 「パルスレーザーとCIWSは対ミサイル用でしたな?」



 「CIWSは魚雷迎撃も兼ねてるぞ」



 「次は補助兵装ですな」












<石見改U補助兵装一覧>




 「謎の装置ζ…装甲&旋回&機関出力UPだな」

※攻略本紛失…



 「ではおまけは終了で」



 「また次回!」