※このプレイ日記は2015年8月13日に後援者のりんごさんが製作したものです。




第1477弾





ペルソナ4












 「皆さんお久しぶりです。今日はペルソナ4のゲームレビューをします。」



 「本当に久々ですねぇ。」










ペルソナ4


ペルソナ4(P4)は、2008年の7月10日にアトラスにより発売されたRPGです。

アトラスは、かの有名作である女神転生シリーズを制作した会社でもあります。

シビアな戦闘バランスや、独特な世界観により、現在でも多くのファンの支持を得ています。










・ストーリー




家庭の事情により、都会から田舎町である「稲羽(いなば)市」へ

引っ越してきた主人公。

引越し先の学校では、転校早々、教師に嫌味を言われたり、近所で殺人事件が起きたりする中、

性格に癖のある同級生達と交流を続けていく。

そうして学校生活を送る内に、雨の夜、午前零時にだけ見ることが出来るという、

「マヨナカテレビ」の噂を耳にするのだった。

噂では、マヨナカテレビには、近々、命を落とす人間の姿が映ると言われており、

殺人事件の被害者の姿が映ったと噂されていた。

殺人事件、マヨナカテレビ、これらの謎を追う内に、主人公と仲間達は異世界への扉を

開いてしまう事になる。











 「なんだか良くわかりませんけど…。」



 「独特な世界観のゲームだから、簡潔にまとめるのは難しいな。

なんというか…ペルソナという不思議な力を手に入れた主人公が、

マヨナカテレビの中で、仲間と一緒に殺人事件の謎を解く話…かな。」



 「ペルソナやマヨナカテレビってなんですか?」



 「これから説明するね。」










・ペルソナ


ペルソナとは、簡単に言えば心の力とか、自分の人格が形になったモノです(笑)

イメージとしては、ジョジョでいうスタンドが近いですね。

主人公以外の仲間達は、スタンドは一人一体の原則を守っています。(汗)




↑は主人公のペルソナ「イザナギ」









・マヨナカテレビ




こっちも簡単に言えば、RPGに出てくるダンジョンです。

犯人による殺人行為が、現実世界では無く、マヨナカテレビの中で行われているため、

主人公達は、ここで人を助けたり、殺人事件の手がかりを探しています。





 「なるほど。RPGだけでなく、ADVも兼ねているんですね。」



 「そうだね。次は登場人物を軽く紹介するね。」










・キャラクター




主人公・TVアニメ版では鳴上悠(cv 浪川大輔)

プレイヤーの分身となる主人公。

殺人事件を追う「自称特別捜査隊」のリーダー的存在です。

基本天然ですが、選択肢によっては良い奴にも悪い奴にもなったりします。

初期のペルソナは、バランスタイプのペルソナ「イザナギ」を使います。








花村陽介(cv森久保丈太郎)

主人公と同じく、都会から田舎に来たイケメン。(あだ名はガッカリ王子)

頭の回転も速く、性格も良いのですが、肝心な場面でふざける癖があるため、

弄られることが多いです。

序盤から終盤まで、主人公の相棒として頼りになります。

戦闘では、スピードタイプのペルソナ「ジライヤ」を使います。






天城雪子(cv小清水亜美)

主人公達の同級生であり、老舗高級旅館「天城旅館」の次期女将として

期待されている逸材です。

美人で、頭も良く、男子生徒からは人気がありますが…。

性格に腹黒い部分があったり、笑いのツボが他人よりズレていたりと、

少し関わりにくいタイプのキャラ。

戦闘では。魔法タイプのペルソナ「コノハナサクヤ」を使います。








里中千枝(cv堀江由衣)

主人公達の同級生であり、天城雪子の親友です。

活発な性格で、正義感が人一倍強く、アクション映画が好きです。

主人公達が凹んでいる時は、大体この子によって励まされることが多いです。

精神的な強さなら一番かも。

戦闘では、パワータイプのペルソナ「トモエ」を使います。












 「色んなキャラがいますねぇ…」



 「ゲームを進めていくうちにわかるけど、みんなの良い所や悪い所が見えてきたり、

生々しい一面を持っていたりするからね。

でも、変に仲良くなるだけじゃないのが、このペルソナ4というゲームの魅力かな。」



 「お、結構語りますね。



 「正直ペルソナ4についてガチで語るとpart10位にはなるから、

程々にしとくよ。」



 「確かに、あんまりゲームで熱く語られてもキモいですし…。



 「そりゃそうだ。だけどその位、このゲームには思い入れがある。」












 「このゲームに出会ったのも10代の頃で、色々とキツイ事があった時だからね。

プレイしていて良い気分転換になったし、今でも好きなゲームの一つかな。」



 「好きなキャラはいるんですか」



 「みんな好きだけど、挙げるなら花村陽介と天城雪子。

二人共、最初は少し頼りないけど、精神的に強くなる過程がしっかり描写されてるから。

逆に里中千恵は精神的に安定しすぎてて、あまり印象に残らなかった。」










・ペルソナ4の魅力




ペルソナ4は、殺人事件の謎を解く(展開によっては主人公が共犯となる。

事件解決を途中で諦める)
といった、やや殺伐としたテーマを扱っています。

しかしその中でも、主人公達は学生なので、部活したり、友達と旅行行ったり、恋愛したりと、

暗いテーマを扱いつつも、終始明るい雰囲気でストーリーが進むのが魅力です。

(関係ないですが、ZZガンダムはこれをやろうとして失敗したと思ってます(汗)









ネタバレになるので詳しくは伏せますが殺人事件の犯人の動機が意外としょぼいのも、

土曜ワイド劇場のようで面白いですね。












 「暗いテーマを扱いつつも、雰囲気は明るいゲームはいいですよね。」



 「このゲームを例えるなら、土曜日とか平日の昼にやってるサスペンス物のドラマに

少しだけオタク要素を混ぜた感じかな。」












・総括





なんかオススメのRPGない?と聞かれたら、まず間違いなくオススメできる、

面白いゲームです。






 「そういえばグリズリーってどうなったんだ?



 「さぁ…。」





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