※このプレイ日記は2015年9月3日に後援者のヘルダイバーさんが製作したものです。









 少尉殿!



 どうしたの、ジェノアス?



 今日はガードリーダー隊長に倣って作成したRPGのレビュー

支援してほしいであります!




 わかったわ。タイトルはなんていうの?















第1496弾





ケイドウエイ物語






 …です。第(パワプロ2013の掲載弾)弾で我が軍に電撃的加入を果たした

ケイドウエイ将軍加入前を描いた前日譚のような内容となっています。。



 ずっと疑問だったんだけどケイドウエイ将軍って何者なの?















 三国志演義に登場する武将で、人呼んで「万夫不当の荒武者」であります。



 この能力値を見て思ったんだけど、やられ役なんじゃないの?



 とんでもない!














 横山三国志では作品全体で見ても珍しい2ページに渡る

雑兵への無双シーン
が描かれています。


 (こういうシーンって「敵の強さを強調するシーンを入れることで

その敵に勝った主人公や味方の強さをより印象付ける」


ためのものじゃなかったかしら?)













 そして一騎打ちでは張飛と6合斬り合うなど決して弱いわけではありません。

少なくとも呂布に一方的に斬られた方悦ボク順よりかは強いことは明らかです。



 (またよくわからない武将を…)それで、一騎打ちの結果は?



 え?



 6合打ち合った後勝負はどうなったの?勝つのは無理でも

傷を負わせられたなら大したものだけど。



 あー…そのー…。








 


 …張飛に敵わないとみるやすぐに諦め、逃げようとしたものの

後ろに控えていた趙雲に退路を塞がれ降参しました。



 武力80程度では仕方ないわね



 ですがその後が将軍は真の活躍を見せます。














 横山三国志屈指の迷シーン「ケイドウエイを捕らえたか。斬れっ」の後

孔明が将軍にある提案を行います。

        それは「劉延(劉賢とも表記される零陵太守劉度の子息)を捕らえれば軍内で厚遇する」

というものです。



 三国志らしい展開ね。それで?














 将軍はこれを了承し、夜に陣へ攻め込めば自分も内応すると答えます。



 …自分の軍を裏切ったのね。



 違いますよ。



 え?









 零陵の陣へ戻った将軍は劉延に全てを暴露し、逆に待ち伏せを

かけることを提案します。




 風見鶏みたいに意見を変えているようにしか見えないけど。










 …そうした見方もできるでしょう。ですが、将軍は最初から自らを高く評価している

劉延に対して忠義を尽くすべく
孔明の提案に乗ったという見方もできます。

       寡兵である自軍を少しでも優位に立てる状況を作り出すために

攻め込む時間を夜に指定したのでは?

現に雑兵に対しては無敵を誇る将軍です。やろうと思えばすぐに陣を強襲し、

劉延を捕らえることもできたでしょう。

むしろ単純な猪武者ならそちらを選択したはずです。

そうした中で策を用いて勝利を狙うということが、将軍の零陵への忠義の強さ

よくあらわしていると言えます。



 …策と言っても知力40弱の武将の策じゃ諸葛孔明は倒せないんじゃない?













 その通りです。孔明はこうした将軍の忠義の心を逆手にとって襲撃する

策を立てていたのです。



 単に二重の裏切りを予見してただけじゃ…。










 


 その後夜襲をかけたものの逆に待ち伏せされ、趙雲に突き殺されてしまいます。

 至極当然の結果としか言えないわ。










 




 ですが、これらの活躍から同時期に登場する桂陽の鮑隆・陳応

主君金旋を裏切り劉備に寝返った武陵のキョウシ、

そしてガードリーダー隊長のお気に入りである長沙の楊齢よりも強いことは明らかです。












 以上の事からケイドウエイ将軍は同時期に登場する魏延や黄忠に次ぐ

荊州第三位の実力者であるということができます。
 













 また、コーエーの三國志シリーズでは1から皆勤なのですが、

武力の数値が70を下回ったことは一回もなく、

基本的に70後半〜80の間で推移しています。

決して弱いわけではありません。

隊長直属部隊と一騎打ちシた場合、天王寺舞女史以外には絶対に勝てると考えます。



 あの方たちはなんというか…そういうことの比較対象として

適当じゃない気がするんだけど…。



 少し前置きが長くなってしまいましたね。では、ストーリーを紹介します。












【ストーリー】






 

dnの紹介とロングソード連合に好意を抱く劉度の推薦によって、

ヘルダイバー軍へ合流することになったケイドウエイ。

だが、出発の日劉度はケイドウエイに零陵で次々に女性が消えていく怪事件が

発生していることを伝える。

ケイドウエイは愛する零陵への最後の恩返しとして、事件の謎を探ることを決意する。

こうしてケイドウエイと劉延の旅が始まった…。








 dnさんっていつも無責任なこと言ってるわね…。ところで、なんで劉度は

ロングソード連合に対して好意的なの?

















 プレイ日記第96弾で零陵を盛り立て、諦めることなく最後まで戦い抜いた

ガードリーダー隊長にを感じたそうです。



 ふぅん…。



 序盤の目標はさらわれた女性を救いに西の廃墟へ向かうことになります。

        劉延はあまり頼りになりません。

頼れるのは将軍の大まさかりのみ。ひたすら斬りまくりましょう。








 

 西の廃墟にたどり着くとおちょうしものキッドとの戦闘に突入します。

一発が怖い相手なので気を付けましょう。



 おちょうしものキッドって…?










 


 不朽の名作RPG「MOTHER2」に登場する敵キャラです。

MOTHER2ではあまり強くありませんが、

今作においてその強さはゆだんロボに匹敵します。



 …ゆだんロボがなんなのかは聞かないわね。キリがないから。









 


 おちょうしものキッドを倒すと彼にからまれていた河田穂鳥が仲間に加わります。

彼女は非力なれど優秀な魔法使いです。







 

 河田さんは隊長も愛好されていた恋愛ゲーム『Natural』に登場する

ヒロインの一人です。

やや人と距離をとるところがありますが、心のやさしい少女です。

今回は義憤によりパーティーに参加します。



 支離滅裂なストーリーに仲間は恋愛ゲームのヒロイン…

隊長の粗製RPGに欠かせない要素ね。







 


 そして一命を取り留めたキッドから城に女を連れていくと金がもらえる

という情報が得られます。













 


 城へ向かうとそこにはラスボス・ジャコウがおり、彼と戦うことになります。

はっきりいってここまで来ることができていれば、敵ではありません。









 

 そしてジャコウを倒したかと思いきや、偽物であることが判明。

屋上へ逃げ込んだジャコウを追うことになります。









 


 そして屋上で語られる衝撃の事実。なんとジャコウは自らの欲望を満たすために

女をさらっていたのです。










 




 親愛モルボル大王級のジャコウの性癖告白に男性たちは言葉を失い、

河田さんは吐き捨てるような一言をつぶやきます。



 奇遇ね。私も河田さんと全く同じ気持ちだわ。










 


 激高したジャコウはポケットの中の戦争に登場する人型機械

ドラケンEで襲い掛かってきます。








 
 

 原作ではケンプファーの前になすすべもなく撃破されたドラケンEですが、

このRPGの中では鉄壁の装甲を誇る強敵。

ここはケイドウエイ将軍の持つ即死技「首狩り」で勝利を狙いましょう。



 マサカリの攻撃に負ける機械って…。



 この世にはチェーンソーで両断される神もいるのです。ドラケンEなど

マサカリで十分です。







 


 ドラケンEを撃破するとジャコウは脱出に失敗し爆死。首謀者の死により

事件は解決します。


















 このRPGは如何でしたか、少尉?



 言葉もないわ…。



 やはり、RPG界のメイクリエイター・ガードリーダー隊長には

遠く及びませんか…。



 隊長がRPG界の名クリエイター?とんでもない。
















 ガードリーダー隊長はRPG界のエド・ウッドよ。





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