※このプレイ日記は2015年9月1日に後援者のdnさんが製作したものです。
2009年、赤の旅団へ戦いを挑んだロングソード連合。
結果は2-10。
惨敗だった。
その後、長剣連合は数々の激闘を乗り越えてきた。
厳しい戦いが、彼らを少しずつ強くした。
そして時は流れ、2015年。
イングランドカップに挑んだ長剣連合。
結果は準決勝敗退、赤の旅団とのリベンジマッチすら届かなかった。
それから1年後、長剣連合は再度挑んだイングランドカップで、
決勝の舞台へと立った。
決勝の相手は、もちろん鮫島幸雄率いる赤の旅団。
苦戦が予想されたが……。
ハーフタイムを終えて、2-0。
最高の戦いができている。
残り時間は、45分。
最高のフィナーレへ、あと少しーー。
プレイ日記 1500弾
ウイニングイレブン10
最終話
俺に必要なのはただ一つ…『今』のみ!!
決勝戦は、後半戦に突入した。
後半に入ってからも、長剣連合のメンバーチェンジはなし。
選手の状態が良く、よく動けているからだ。
後半、赤の旅団は3-3-4の攻撃的な編成を敷き、
積極的に攻め、ゴールを狙うようになる。
しかし、ガードリーダーを中心としたディフェンス陣が奮闘し、
ゴールを割らせなかった。
すると、後半14分……。
ナカユウが突破、相手を引きつけたところで……。
フリーの柳へとパス!!
チェストーーーーーー!!!!!!
Goaaaaaaaaaaaal!!!!!!
試合を決定づける3点目が決まったああああああ!!!!!!
雄叫びをあげる柳のもとへ駆け寄るナカユウ。
この大会を通じ、エースとして奮闘した二人の間には、
何よりも固い信頼関係が生まれていたのだ……!!
その後、JD監督は奇策に出る。
とつお・ML・セロを同時に投入し、
ナカユウを最終ラインへと下げたのだ。
この3人は、後援者としてはいずれも古参。
これまで隊長と共に、長年ロングソード連合を支えてきた、
3人への労いという意味も交代でもあったのかもしれない。
試合はメンバーチェンジによるポジションの混乱も見られず、
その後もロングソード連合が優位に進めた。
そして……。
試合終了!!!!!!
6年前の借りを、ついに返したのだ!!!!!!
喜びに沸くロングソード連合。
観客も、その様子をいつまでも祝福していた。!!
イングランドカップ 決勝 赤の旅団 0 - 3 ロングソード連合 前半12 ナカユウ 前半29 柳 後半14 柳 MOM(マン・オブ・ザ・マッチ) ![]() 先制点を決め、柳の2点目も華麗にアシスト。終盤にはディフェンスラインに入って無失点でゲームを締めるなど、攻守にわたって大活躍だった。 |
優勝した長剣連合の戦士たちが、スタジアムを一周する。
長剣戦士たちの表情は、皆輝いていた。
そして観客は、彼らに止むことのない声援を贈っていたーー。
夢は語ったほうがいい。
言わなきゃ、何も始まらない。
ーー三浦知良
FIN
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