※このプレイ日記は2015年9月1日に後援者のdnさんが製作したものです。


プレイ日記 1500弾





ウイニングイレブン10








第8話


俺は俺に賭けるぜ!!












FAカップもいよいよ準々決勝。

2回戦は、赤の旅団やマンチェスターユナイテッドといった強豪が、

順当に勝ち進んだ。












長剣の次の相手はウィガン・アスレチックス。

2012-13シーズンに、2部リーグに降格するも、

FAカップ制覇という珍記録を達成したクラブだ。

2015-16シーズンは3部リーグで戦っている。










スタメンには我らが隊長が復帰。

連戦を考慮し、ナカユウ・カワウソをスタメンから外し、

前節調子が良かった部長と、

コンディションが良かったキリュウを先発に抜擢した。




試合はお互いに様子を見るようなスタートとなった。

前半15分過ぎまでは、特に動きのない展開が続いたが、

その後は長剣連合が積極的にシュートを打つようになる。

そして、前半23分……。









柳が強引に突破するとDFを引きつけ……。












どフリーの大和へパス、そしてゴール!!!!!!


長剣連合が先制した。





しかし、その5分後……。









へスキーに、左サイドをぶち抜かれる。









キリュウめ……。

へスキーのシュートは、一度はガードリーダーに防がれたが……。










こぼれ球を、コノリーに詰められ、同点とされた。









前半を終えて、1-1と同点。

シュート数は多かったが、支配率で下回るなど、

あまり効率的な試合運びができなかった。











後半に入ると、疲労が見えた空缶・MLをナギ・溝蠍へ、

失点に絡んだキリュウをヘルダイバーへと変更。

ナカユウ・カワウソは温存する策を取った。

果たして、この交代が吉と出るか凶と出るか?




後半に入ると、選手交代をした長剣連合がペースをつかむ。

後半10分だった。









dnが狂ったように前線へとオーバーラップし……。










柳へパス、そしてゴール!!!!!!

逆転だ!!!!!!




その後は、相手が押し気味にゲームを進めるも、

ガードリーダー中心に鉄壁の守りを見せ、このまま逃げ切った。












厳しい戦いだったが、なんとか勝利!!








イングランドカップ 3回戦
 ロングソード連合 2 - 3 ウィガン
前半23 大和
後半28 コノリー
後半10 柳

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)

  柳

パワフルな突破でゴールを強襲。1G1Aとこの試合の全得点に絡む。
















準決勝に進出したクラブは、

マンチェスター・ユナイテッド、赤の旅団、

ウェストハム・ユナイテッド、そして長剣連合。










ウェストハムはロンドンのクラブで、

若手を発掘して売る経営方針で、過去に何人もイングランド代表を輩出している。

この時代所属した選手で著名な選手は、アルゼンチン代表のマスチェラーノだろうか。

成績は、ここ数年はプレミア中位の成績を収めている。











スタメンは初戦と全く同じメンバーとなった。

前節休んだナカユウ、カワウソは万全のコンディションで、

前半からキレのある動きでチームを鼓舞した。



試合は開始2分、いきなり動く。












柳の豪快な突破から1-0。


その8分後……。















ナカユウのパスに柳が合わせて2-0。



そしてその10分後……。












ナカユウが華麗なミドルシュートを決めて3-0。


試合を一気に決めてしまった。












前半を終え3-0。

途中からは相手にボールを持たせる、余裕の展開だった。











後半に入ると、前の試合で好調だったヘルダイバーと溝蠍を投入し、

絶対的なエースの柳を下げ、大会を通じて初めて南郷を入れるという余裕っぷり。

そして、良い流れのときには良いことが重なるものだ。















後半の15分に、溝蠍がダメ押しとなる4点目をたたき込んだ。

このゴールで、長剣の勝利は完全に約束されたものとなった。











準決勝を圧勝した長剣連合。

次はいよいよ決勝だ!!









イングランドカップ 準決勝
ウェストハム 0 - 4 ロングソード連合
前半02 柳
前半10 柳
前半20 ナカユウ
後半15 溝蠍

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)

  ナカユウ

1G1Aと大活躍しただけでなく、華麗なプレーで観客を魅了した。
















鮫島幸雄たちも決勝の舞台へと駒を進めた。

いよいよ、赤の旅団へのリベンジマッチだ。














厳しい戦いが予想されるが、

長剣連合もこの数試合で成長し、チームとして良い状態に仕上がっている。

もしかしたら、番狂わせもあるかもしれない。



待ってろよ、鮫島幸雄!!







サッカーでは、毎回“強いチーム”が勝つんじゃない。

より強く勝利を望んだチームが勝つんだ。


ーーロレンソ・セラ・フェレール








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