※このプレイ日記は2015年9月1日に後援者のdnさんが製作したものです。










ロングソード連合隊長、ガードリーダー。

中学生の頃にロングソード連合を結成。

以来長きに渡って長剣を守り続けてきた。









一方の鮫島幸雄。

小学生の頃からガードリーダーと行動を共にするも、

長剣連合とは一貫して距離を置き、

時には長剣の前に立ち塞がってきた男だ。








 

二人は幾度となく、戦い争ってきた。

二人の歴史は、戦いの歴史だったのかもしれない。








そして今日。


イングランドカップ決勝戦。


新たなる二人の戦いが、幕を開ける。















プレイ日記 1500弾





ウイニングイレブン














第9話


派手に出迎えてやろうぜ!!
















赤の旅団は、長剣連合より遥かにレベルの高いクラブだ。

前線から中盤、最終ラインにまで、強力な選手を揃えている。

しかし、長剣連合もこれまで、格上のチームに勝利し、ここまで来たのだ。

ここまで来たら、格上かどうかはあまり関係がない。

勢いに乗ったチームが勝利するだろう。

果たして、どのような試合となるのだろうか。













長剣連合のスタメンは前回と同じ。

ベストメンバーで、鮫島幸雄を迎え撃つ。














さあ!! 決勝戦が始まった!!








試合が始まると、意外なことに、赤の旅団の動きが鈍い。

実は赤の旅団は、スタメンと控え組の戦力差が激しい。

そのため、過密日程による連戦にもかかわらず、

すべての試合でベストメンバーをぶつけていた。









要するに、疲れていたというわけだ……。







一方、ロングソード連合も選手層は薄かった。

しかし、試合によっては控えメンバーを積極的に起用するなど、

選手のコンディションには万全を期していた。



その影響が、すぐにゴールという結果で現れる。

前半12分だった。











ディフェンスラインを突破したナカユウが、

華麗にシュートを放つ。











キーパーは一歩も動けなかった。












ナカユウのゴールで、長剣連合が先制する。

赤の旅団の勝利を予測していた観客からは、大きなどよめきが起こった。



1点をリードされた赤の旅団は、積極的にゴールを狙うも、

動きにキレがなく、シュートすら打てない状況が続いた。











要するに疲れて(ry


相手が疲れていると見るや、dnがCBながら前線へとオーバーラップ。










左足で放ったクロスボールは……。










イカゴリラの脳天めがけて一直線!!









チェストーーーーーー!!!!!











ゴーーーーーーール!!!!!!












柳のゴールパフォーマンスも冴える!!

華麗にバク宙を決めたああああ!!!!!!



長剣連合の活躍を観た観客もヒートアップ。








 がんばれがんばれ長剣連合!!


 いいぞ!! 後半もよろしくな!!


 ファイヤーーーーーーー!!!!!!



















 ちょっと、身内ばっかりじゃないですか。



 まあまあ、長剣連合ではよくあることですよ。
















長剣ペースで進んだ前半は、2-0で長剣連合がリードする展開に。

長剣連合は、このリードを保ったまま、

試合を終えることができるのだろうか!?



残りは45分。

頑張れ、ロングソード連合!!











電気より、蒸気より、原子力より強い動力がある。

“意志”の力だ。


ーージョゼ・モウリーニョ






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