※このプレイ日記は2014年2月16日に後援者の大和さんが製作したものです。




第1004弾





バトルスピリッツDS


PartB













 「まずはお互いのデッキをシャッフルだ」



 「はい、お願いします」



 「デッキをシャッフルする姿、試合前の握手みたいです」



 「ふむ、そういう見方もあるのか」



 「いやぁ、アイチはシャッフルする姿も素晴らしい



 「・・・ってどこから出てきた!?



 「鍵なら開いていたぞ」



 「と、友子さんまで・・・



 「二人とも無断で入って来ないでくださいよ(汗)」

 「いえアイチが大和さんとカードバトルすると小耳に挟みまして、

これは応援するしかないでしょう



 「右に同じだ」

 「あれ、二人とも今日はやることがあるんじゃ?」












 「それならドラコルルに押し付け・・・もとい任せてきた」



 「左に同じく」



 「えぇ!?またですか!?」



 (何度もあるんだ・・・)



 (・・・南無)



 (今度差し入れでも持って行ってあげよう・・・)
















 「と、ともあれこれで準備完了だ」



 「デッキから5枚引いて・・・」



 「合図と共にお互いカードを出す、それじゃあ始めようか」



 「そういえば何か始める時の掛け声ってないんですか?」



 「掛け声?」



 「ヴァンガードで言うところの「スタンドアップ!ヴァンガード!!」

のようなものですね」



 「あー、そういや考えてなかったな。 よし、それじゃあ今回は・・・」

 「・・・え、いいんですか?」



 「元々決まってないし大丈夫だろw」



 「うーん、いいのかなぁ」











 「それじゃ、1枚裏返しにして出して、と」



 「はい、いつでもいいですよ」



 「よし、いくぞ!













 「スタンドアップ!(ザ・)ロングソード!」





 (ザ・・・!)



 (ザ・・・?)



 (ザwww)



 「おいそこ!」



 「ちなみに私は「マイ」派です」



 「あ、あはは・・・」











 「さて、出したカードは・・・おっ、これは」



 「大和さんが隊長さん、アイチさんがナカユウさん・・・」



 「初戦にして好カードですね」



 「バトルの結果はアイチの負けか」



 「はい、ですのでデッキから1枚横向きに置いて・・・」










 「まずは大和さんのリードですね」



 「む、アイチ、次は勝て!」



 「はい、がんばります!」

 「よし、んじゃ次のバトルといくか。 次からは特に掛け声とかはなしでいこう」











 「次のバトルは主が高梨先生、アイチ殿が蒼皇殿か」



 「ム、私の負けですか・・・」



 「いえ、まだですよ蒼皇さん!」









 「カウンターブラスト!武器庫のカードを使います!」



 「かうんたーぶらすと?」



 「ヴァンガードの用語でダメージゾーンのカードを裏返して発動する

スキルのことだ。
   
今回のルールではヴァンガードとかも参考にさせてもらったんだが、

早速使ってきたか」



 「武器庫のカードをシャッフルお願いします」



 「あいよ、BP差は50か・・・60以上が出ないように」



 「いきます、トリガーチェック!












ドンッ☆




 「げぇっ!?



 「チェーンソー、上昇値はちょうどBP+60だな」



 「これでBP230対220、僕の勝ちです!



 「フハハ!よくやったアイチ!」



 「しかしこの絵図・・・」



 「チェーンソーを持った蒼皇さんが無防備な高梨先生を切りつけてる



 「蒼皇さん、なんてことを・・・っ!」



 「あれ、なんで私がやったことになってるんですか?













 「しかしこれで武器カード分含めて2ダメージか、いきなり逆転されたな」



 「まだこれからです、いきます!」



 「・・・ここは」














 「続いてはアイチが友子、大和さんが・・・党員3号・・・?」



 「び、BP30・・・



 「瞬殺だな」



 「なんだ、せっかくカード化してもらったのに手応えのない」



 「あれでは武器カードを使っても逆転できそうにないですね」












 「これでダメージ3だな」


 (どうして全く勝ち目のない党員3号さんを・・・あえてダメージを受けにいった?)



 「これで準備は整ったな・・・次いくぜ」













 「とにかくここはBPの高いカードで様子を見よう、僕は天王寺舞さんのカードです」



 「アイチ君、このゲームでのダメージの使い方は1つじゃないってことを

教えてやるぜ!ダメージを3枚裏返し、コンビネーションアタック!













 「愛の力発動!」



 「し、しまった!」



 「出したのは俺と智花のカード、愛の力の効果で俺のBP260を倍にして

BP520だ!












 「BP520だと!?



 「バカな!圧倒的じゃないか!



 「これが、愛の力・・・!



 「・・・ってみんなノリいいな、オイ



 「あうぅ」













 「ともあれ2点目、受けてもらうぜ」



 「これで僕のダメージは2・・・」



 「まだ逆転こそできなかったが強力なカードは潰させてもらった」



 「やられました、でも僕だって負けませんよ!」



 「あぁ、バトルはまだまだこれからだ!」









この後も大和とアイチのバトルは続いた。














 「ペルセウス、出撃だ!」



 「負けません、アイドルフォーメーション発動です!」














 「これは・・・」



 「柳さんがJD殿下に粛清されたwww



 「また殿下にTE○GAとか言い出したんでしょうね(笑)」














 「BP370対BP340・・・同じ女性なのに二人共強さが全然違いますね」



 「くっ。私も負けていられないな」



 「・・・そもそも仮面の少女っていったい何者なんだろう?






そして数ターン経過し・・・














 「大和さんにダメージが入り、これでアイチがダメージ13、

大和さんがダメージ14
ですね」



 「アイチがあと一回勝てばゲームセットだな」



 「大和さん・・・」



 (ここまであのカードは来てない、そしてあのカードが来れば・・・)

「ドロー・・・これじゃない・・・」



 「・・・こちらはいつでもいいですよ」



 「・・・ここは賭ける!ダメージを2枚裏返してもう1枚ドローだ!











 全ての光よ!力よ!我が右腕に宿り、希望の光を照らせ!

シャイニング・ドロー!!













 「・・・来たか」



 「どうやら欲しいカードが来たようですね、でも僕も負けませんよ!



 「あぁ、いくぜ!」



 「はい!」









 

スッ・・・





 「立ち上がれ、僕の分身!」



 「闇を照らせ、光の翼!」











 ライド!ブラスター・ブレード!!













 輝龍シャイニング・ドラゴン!召喚!!















 「!」

 「ほう、これは・・・お互いのエースカードの対決ですか」



 「ブラスター・ブレードはBP300、対するシャイニング・ドラゴンはBP270・・・」



 「この勝負、アイチの勝ちだな」



 「いや、まだだ。コストを支払い、武器庫のカードを使う!



 「・・・やっぱりそう来ましたね」



 「BPの差は30・・・それ以上のカードが出れば・・・」



 「・・・どうぞ、シャッフル完了です」



 「・・・いざ、参る!」










ドロー!!




 「・・・ゴクリ」



 「引いたカードは・・・」



 「BP20以下ならアイチの勝ち・・・」



 「お願い・・・」



 「・・・・・・・」



 「引いたカードは・・・」












 「輝きの聖剣シャイニング・ソード、BP+50!



 「と、いうことは・・・」



 「BP300対BP320で・・・」

 「ブラスター・ブレードの負け、ですね。武器カードの効果でダメージに2枚追加します」













 「ダメージカードに後援者のカードはなし・・・」



 「今度こそ、勝負ありだな」



 「うー・・・よっしゃあ!



 「ふぅ、負けちゃいました。でも楽しかったです」



 「そうだな、ガッチャ、楽しいバトルだったぜ」



 「おめでとうございます!大和さん!



 「負けはしたがいいバトルだったよアイチ」



 「なかなか熱い戦いだったぞ」



 「ありがとうございます」



 「それじゃデッキを代えてもう1戦・・・」














 「む、通信だぞ」

 「ん?・・・なんだドラコルルか、放っておこう



 「いやいやいや、出ましょうよ」



 「仕方ない・・・私だ」



 「蒼皇指令!緊急事態です!















 「レッドスター国にて大規模テロ発生!

書記長から応援要請が!」

 「何?やむを得ない、今から戻る。こちらの軍をいつでも出撃できるよう

待機させておけ」



 「はっ!」



 「・・・申し訳ありません、少々外せない用ができてしまいました」



 「ありゃ、残念です。 またいつでも来てください」



 「ありがとうございます、ではアイチ、友子」



 「はい、ではまたファイトしましょう」



 「邪魔したな」



 「それでは、私はトレーニングに行ってくる」



 「おう、あんま無茶すんなよ」



 「・・・・・」



 「さて、俺達も練習とするか」



 「あの、大和さん」



 「ん?どうした」


 「最後の一手、大和さんの手札にはシャイニング・ドラゴンより

強いカードがありましたよね。


   どうしてそれを使わずに別のカードを、と思いまして・・・」



 「あー、見えてたのか。いや、アイチ君があのターンで勝負を決めようと

するのは何となくわかってたからな。

   ならこっちもそれを打ち破って一気に勝負を決めよう、って思ってな。

まぁカードバトラーの性ってやつさ」



 「そ、そうなんですか・・・」



 「・・・それに、切り札は先に見せるな、見せるなら更に奥の手を持て。

だからな」



 「?どうかしましたか」



 「いや、なんでもない。練習始めようか」



 「あ、はい!よろしくお願いします!」













というわけでいかがでしたでしょうか、自分の考案した新ルールは。

かなり他カードゲームのルールを真似て作ったのですが

少しでも楽しめて頂けたら幸いです。

といってもわざわざ40枚+8枚のデッキを作る方はそういないでしょうがwww





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