※このプレイ日記は2014年月日に後援者のキリュウさんが製作したものです。






第1034弾





GTA5


PartC










いよいよ作戦の時。








<サンディ海岸飛行場>












 「いよいよ本番ですね」



 「あぁ」



 「改めて作戦を説明する」











1 まずヘリで潜水艇を空輸、実験地点の手前で潜水艇を投下


2 潜水艇はそのまま潜行、ヘリは回収ポイントへ向かう


3 目標を回収し回収ポイントへ向かう


4 潜水艇は浮上、再びヘリで吊り、ここへ戻る


5 ここで追撃が予測されるがこれは第88任務部隊の手は借りない

(第88任務部隊はこの作戦に限って国旗等、所属が分かる物を揚げてない

また、なるべく民間船に見えるよう工夫されている)



6 88任務部隊は我々が囮になっている隙に輸送船を強襲、積荷を回収し沖合へ退避
※5&6は日記内のみです



(このミッションでのムービーで、何故かマイケルがパン一でしたw

 …まぁ、ミッションリプレイ前のセーブ時にパン一にしてたんですがw)








 「以上だ。以後、本作戦を『こそこそ作戦』と呼称する!」














<こそこそ作戦です!>


※シーンが違うってツッコミは受け付けませんw









 「カッコよく言ってますけど、酷い作戦名ですけれど?」



 「どっかで聞いたことあるような…」



 「良いーじゃん、可愛くてw」










<良いーじゃん、可愛くてw>


※だからシーンが違うってツッコミは受け付けませんw








 「だからそれも!」



 「無視しつつ)で、配置だが…」






ヘリ班

キリュウ(パイロット)

トレバー

孫乾

ラル


潜水艇

日向


支援班

メイリン

ハモン





 「となった。あ、日向、携帯に『トラキファイ』っつーアプリを

ダウンロードしておけ」



 「?」



 「それは潜水艇のセンサーとリンクしている。

     潜水艇のセンサーモニターは小さいから携帯の方が見やすいんだ」



 「了解です」



 「んで、何故キリュウ殿はパイロットなんですかね?」



 「そりゃ狙われやすいからな」



 「と言いつつ、重い銃を持ちたく無いだけですな?



 「ギクッ!」



 『敵船団をキャッチ!海上に停泊してます!』



 『設置作業は終わったようです』



 「では、こそこそ作戦スタート!」









実験場付近







 「あれですな」



 「日向、頼んだぞ



 「了解です!」



 「潜水艇、投下!









<海中にて>






 「暇やな」



 「潜水艇、限界深度間近です」




 「日向中尉、目標は?」



 「あと少し下のようです」



 「よし、ならば再度沈降だ」



 「キリュウ殿!もうこれ以上は!今度は人が乗っているんですぞ!」




 「この作戦の責任者は私だ、続けろ



 「…何してるんですか?」



 「マグマダイバーごっこ?



 「とまぁ冗談はさておき、大丈夫か?」



 「目標を肉眼で視認!」



 「速やかに回収して合流だ」



 「はい!」



 「で、それは何だと思うかね」



 「一番あり得そうなのは…海底の断層線らしき場所に固定されてたから…

   地震の抑制装置でしょうか。揺れや津波に対抗するための。

それか、まさか!海水で動く核融合装置かも知れません!!」



 「兵器か?」



 「いえ、平和利用出来ると思われます」



 「それを買いたがる連中がいるのだな?」



 「ああ、もちろんだ。金は手に入る、それも大金が



 「なるほど…」



 「海面まであと10m、浮上します」



 「おk、こそこそ作戦、第四段階に移る」



 「メイリン、そちらはどうか?」



 『少し動きが変ですね、おそらくバレたかと



 「第88任務部隊へ命令、ヘリ班がチリアド山を越えた時点で作戦行動開始」



 『了解、各艦に伝達!』



 「俺は幸せ者だな、良い部下に巡り会えて」



 「フラグ立てないで下さい」



 「んな所で死んでたまるか」



 「さすがにこんな荷物吊るしてたら逃げれそうに無いしな。

     言いたい事あったら今のうちにって思っただけさ。

まぁ、そっちの頑張り次第だな^^」



 「ま、それもそうですな。私も後部へ移ります」(コーパイ席にいました)












メイリン『敵コンテナ船から発艦する機影あり!機種は…MD500です!

ヘリ班の方へ急速接近中!」











(ゲーム内ではバザードって機名です。MD500はOH-6と言う観測ヘリの民間機

バージョンなんですが、その機体の武装バージョンです。

 イスラエルや韓国が購入、北朝鮮も後方撹乱用に保有しているとの事。

 武装はTOW対戦車ミサイル4発or70mmロケット弾ポッド×1&7.62mmミニガンポッド×1。

 ゲーム内では後者の武装です。)









 「各員、迎撃に当たれ!」



 「大漁に釣れたなw」



 「本命はこっちじゃないんだがなw」



 「ま、この作戦で向こうが88部隊に気づくのが…遅れれば良いのですが」



 「ま、天命に身を任すって奴ですね」



 「お前はそうだよなwそっからじゃ撃てないしw」



 「お願いしますね」











と喋っている合間にも敵機は次々とやって来た。

射撃精度を上げる為、ろくに回避運動も取れないCH-47。

襲来機数は8機、7機までは落としたが…






 「ちっくしょう!射角が取れねぇ!キリュウ、高度上げろ!」



 「無茶言わんといて下さい!エンジン出力が落ちて高度を維持するので

精一杯です!」



 『敵船団、視認距離です!』



 「敵機が引き上げていく…」



 「助かったか」



 「後はこれを安全に降ろすだけか」



 「大丈夫ですよね?」



 「あったぼうよ、べらんめぃ!」



 「何故江戸っ子口調に?」



 「ん〜、そんな気分だったから?」



 「なんじゃそりゃ」










 「無事か?日向中尉!?中尉!!」



 「…ありゃ、司令の意外な声が聞けましたね(黒笑」



 「軍団本部に帰還後、二週間の間、日向中尉を二階級降格とし、准尉とする」



 「日向中尉、今のはさすがに冗談では済まないな」



 「ですな」



 「これで作戦終了か。少し寂しくなるな」



 「また来ますよ、絶対に^^」



 「またハチャメチャな旅になるぞ?」



 「次こそはただの休暇で来ますw」

















エピローグ






彼らが強奪した核融合炉装置。

まずは彼達が命を賭けて運んだ物だが…

どうやら売ることはかなわず、投棄する事になったそうだ。

どうやら、トレバーの古い友人にこっぴどく叱られたかららしい

一方、第88任務部隊が強奪した装置だが…

アメリカの排他的経済水域は無事抜けたのだが、




中部太平洋にてアヴァロン軍の艦隊の襲撃を受け、護衛艦は全滅。

軽空母『生駒』は甲板大破、艦載機発着艦不能の損傷。

戦艦『隠岐』も錬度不足の為か甲板中破。

また、雷撃による被雷は30本を越えていた。

幸い、辛うじてだがダメコンに成功し何とか帰還した。

一足先に帰っていたキリュウがその報告を受けた時、

思わず崩れ落ちたそうだ。

(が、立ち直るのも早かったそうだが)

これをきっかけとし、『罪と罰』作戦が発動されるのであった。







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