※このプレイ日記は2014年4月6日に後援者のスイマーさんが製作したものです。
花火大会から翌日の早朝。
スイマー先生!大変です。昨晩の五稜郭での一件で父上からの情報によると
スイマー先生の存命が銀行の小和田に知れてしまったようです。
まずいな。これ以上は函館に居続けるわけにはいかんな。
銀行からは札幌での勤務を命じられているわけだし・・・。
わかった、
お父上を通し銀行にスイマーの存命とスイマーが札幌で近日中に移動することを伝えてくれ。
函館に滞在していた理由は大怪我のため松前城で看病していたことにしておけばいいだろう。
わかりました。使いの者に伝えましょう。
お父上のことはこちらで根回しをする。小和田の好きにはさせんさ。
とにかく函館にはあと数日しかいられないだろうから
やることはやっておかねば、な。
よろしく頼みます。スイマー先生もご武運を。
第1041弾
北へ
PartD
いつものように茜木鮮魚店に向かうスイマー。
途中、神宮司実と茜木温子に遭遇した。
神宮司実と茜木温子の縁談話は結果的に破局。
温子は自ら別れを告げたのであった。
終わったか。
あ〜、すっきりした。
で、あいつのことはいいとして、今回の縁談、お母さんも説得できたのか?
喧嘩して家を出てきちゃった。
温子と神宮司実との縁談を進めていたのは温子の母であった。
そのことで朝方、喧嘩をして家を出てきたのだという。
気分転換に遠出をしたいという温子の申し出に応じ、2人で室蘭まで行くこととなった。
室蘭は白鳥大橋と地球岬が有名である。
また『鉄のまち室蘭』といわれ製鉄所も多い地域である。
<白鳥大橋>
<地球岬>
夜はやきとり「一平」。
室蘭やきとりといえば、「豚肉」と「玉ねぎ」に「洋がらし」である。
鳥なのに豚というのは、室蘭に限らず函館や根室でもある話である。
余談だが室蘭以外にも札幌市や登別市、伊達市にも支店が数店ある「一平」。
わざわざ室蘭まで行くなら「鳥辰本店」を推したい。
<鳥辰本店>
やきとり「一平」でディナー。
日本酒を頼む温子。いまさらであるがこの容姿で20歳。成人女性である。
酒がすすむと愚痴も増加。すべては酒のせいである。
流れは完全にスイマーのペース。
洞爺湖のホテルで何があったかは想像にお任せするが
特別な夜であったことは間違いない。
朝はテレモードの温子。
この表情だけでも昨晩何があったかは想像に難くない。
そして函館へ帰還。函館では温子の母親が心配しながら待っていた。
母と子、最後の戦いである。
源さんは相変わらずだが(笑)
母の思いを知る温子。戦いは無事に両者和解して終結。
そして夜。函館の裏夜景として有名な場所へ。(おそらく城岱牧場展望台)。
ここで茜木温子から『遠距離恋愛』宣言。
こうして函館でのスイマーの戦いは一応の終結を迎えたのであった。
スイマー先生、これでよかったんですか?
もはや時間切れだ。これ以上、銀行にも迷惑かけられないよ。
一応、まだ銀行員だし。
スイマー先生がそう言われるならばわかりました。
それでこのあとどうするんですか?
当然、札幌に行って仕事をする。
俺の北海道での戦いははじまったばかりだからな。
では私もぜひスイマー先生に同行させてください。
松前の地で学ぶ北海道の中心地、札幌のほうが学べることも多いと思います。
そうか。それなら一緒にいくか。で、土方歳四殿はどうする?
私のことは『トシ』とおよびください。どうせ一度捨てた命。
スイマー殿に尽くしましょう。
神宮司家もスイマー殿に敗北。もはや神宮司家に戻る気もございません。
よし、慶広!トシ!ともに北海道を駆け巡るぞ!
こうして北海道の最初の戦いを終えたスイマー。
北海道で新たな仲間を2人従え札幌へ向かうのであった。
TOPへ戻る
<あとがき>
ということで北海道を舞台にした恋愛ゲーム「北へ。」です。
ゲームをしてみると北海道に行ってみたくなる、行った気分になれるゲームです。
プレイ日記のストーリーは少し改変していますが、
実際のゲームでもだいたい同じような流れで物語は進みます。
発売元は、高橋名人や桃鉄で有名だったハドソン。(現在はコナミに合併)
ハドソンは札幌を創業の地とした北海道の企業でした。
このゲームの凄いところは実在する観光地や道の駅はもちろん、
多くの道内企業の協力得て、実在するお店やお土産などもゲームに出てくるところです。
(現在、倒産や閉店したところもありますが・・・)
アニメ化もされていたりします。(自分は大学時代に見ました)
10年以上前のゲームですが興味ある方はぜひやってみてください。
スイマー