平成２４年６月中旬。
前回２０億円もの巨額融資の焦げ付きを発生させてしまったスイマー。
（プレイ日記４９３弾、プレイ日記８７７弾参照）
その責任を巡りスイマーは本店に呼ばれていた。
＜本店＞
（画像はイメージです）
スイマークン。２０億円の焦げ付きで回収不能。サラリーマンが一生働いても稼げない額だ。どう責任を取る？
お言葉ですが小和田常務。私にも責任はあると思いますがすべての責任が自分にあるとは思っておりません。
キミと蒼皇という人物が繋がっているという情報は既に確認済だ。しかもキミはあの案件の『担当者』としての意見を述べてもいる。
銀行側としてはキミに対し刑事告訴も検討している状況だ。
まずは今回の巨額損失について誠意をもって謝るべきでないのかね。
ブタ箱へ叩き込まれる前にね。
くっ・・・。馬鹿な。あれだけ無茶な融資判断要求をした上で損失が発生した途端にあなた方は私を犯罪者扱いするというのか。
だが・・・今、ブタ箱に入るわけにはいかん・・・。
申し訳ございませんでした。今は土下座にてお詫び申し上げます。だがあの２０億円は私が責任をもって全額必ず回収いたします。
ふむ、わかればいい。刑事告訴については考えてやる。２０億円の回収については１年間の期間をやろう。但し失敗は許さん。
その時は２０億円キミが負債を負ってもらう。
・・・。随分と手厳しい条件をお出しになりますね。それではまるで私が２０億円の負債を負うような条件です。
正直、普通の銀行員には厳しすぎる条件だ。
だがその条件を飲ませていただくかわりに２０億円回収したら
小和田常務、あなたには私に対し土下座していただく。
フフフ。できるものならやってみるがいい。それが２０億円回収の意気込みにつながるなら喜んでやってやるよ。
あと、キミは今月末で遠い地へ転勤することが決まった。
富山華撃団とやらには早めに別れを告げておくようにな。
どちらにしろキミは終わりだよ。せいぜい頑張るんだな。
＜富山華撃団本部＞
スイマーちゃん、ダメだ。蒼皇軍の行方はいまだに不明だよ。
いきなりの転勤ですか。あまり時間がないということですな。なんとか蒼皇軍の行方を探し当てねば。
スイマー殿。宛名人不明の小包が届いております。
ふむ、なんだこれは。なにやら手紙や雑誌が入っているようだが。
北陸華撃団の諸君。全員両手をあげてもらおう。北陸華撃団員をすべて拘束する。
大河長官！？何事ですか。」 上層部からの命令だ。北陸華撃団は現時刻をもって活動を停止。団員はすべて拘束しこちらで管理させてもらう。
スイマー君には申し訳ないがもう決まったことだ。
すでにスイマー君が起こした２０億円の焦げ付き事件は大きな問題となっている。
出資者の同意も得られん状況だ。
ば、馬鹿な・・・。
スイマー君。私が独自で調べた情報だがすべては小和田という男のシナリオ通りだ。あの男はアヴァロン軍の息がかかった人物らしい。
証拠が不十分で断定はできないがほぼ間違いない。
だが私にはどうすることもできん。上層部の決定は覆らない。
大河長官・・・。了解しました。現時刻をもって北陸華撃団の活動を休止いたします。
スイマー将軍！ スイマーちゃん・・・。 誠に無念でございます。 皆には迷惑をかける。俺は単独でも２０億円の回収をすすめる。いずれ北陸華撃団は復活する。それまでの辛抱だ。
現行の北陸華撃団員は全員こちらで引き受ける。スイマー君も大変だろうが頑張ってほしい。私ができることはここまでだ。
手がかりはこの宛名人不明の小包のみか。
＜神奈川県某所＞
くっ。あのジュラシックパークの１件から災難続きだ。蒼皇殿にも連絡がつかない上によくわからない黒服連中に追われる日々。
監視が厳しくて銀行にある資金もおちおち引き出せない・・・。どうしたものか。
よう、ドラコルル長官。随分とお困りのようだな。ようやく探し出したぜ。 あ、あんたはスイマー！？どうしてここの場所が。 そんなことはどうでもいい。２０億円すぐに返済してもらおう。こちらもいろいろと大変なことになっているんでな。
ふざけたことを。そんな大金あるわけないだろう。 ２０億とは言わん。少しばかりはあるだろう。さきほどキミのカバンから通帳をみつけたが３０００万円あるじゃないか。
そ、それは・・・最後の逃亡資金だ。貴様にくれてやる義理はない。 それはどうかな。例え1年分の利息分にもならん金額でもこちらとしては1円でも回収したいのでな。
それにこっちには担保もある。長官の母星であるピリカ星だ。
そんな担保の書類なんて法的には何の効力も持たないだろう。抵当が入っているわけでもない。それは勝手に蒼皇殿が行ったものだ。
確かにそうかもしれんが、アンタの主人である蒼皇が間違いなくサインしたものだ。これはアンタも含めた組織が自分たちの利益のために母星を売ったという紛れもない証拠。
試しにこの書類の写しをピリカ星にばら撒いてみるとするか。
少しは困ることになるんじゃないか。
ぐ・・・。スイマー、そこまで計算づくだったとは。 ふん、２０億円も焦げ付かせておいてそれはないだろう。お互い様だ。だが俺も鬼ではない。その３０００万円と引き換えにこの書類は返してやる。
さらにこれ以上の取立てもやめてやる。
俺が雇った黒服も下げさせる。これ以上ない破格な条件だ。問題なかろう。
（どういうことだ。だが条件は悪くない。） どうするドラコルル長官。 「・・・。しょうがない。取引だ。その３０００万円もジュラシックパークの時の臨時ボーナスとして貰ったものだしな。
今の生活から抜けられるなら安いものかもしれん。
さすがに物わかりがいい。俺も時間がないのでな。早速だが、アンタにはこちらの指示に従ってもらう。
まずはその３０００万円でこちらが指定する株を購入してもらう。
その株を担保としていただくことで取引は完了だ。
わかった。株で金額を増やすとでも言うのか。まあ、いい。さすがに逃亡生活にも疲れたからな・・・。これで蒼皇殿とも合流できるだろう。
第９８１弾
株式投資とれーにんぐ
ということで今回のプレイ日記は株式投資のシミュレーションができる
「株式投資とれーにんぐ」の紹介です。
海外に比べて投資教育が遅れている我が国日本。
このゲームでは実際のリアルタイム（２０分遅れだが）で株式売買のシミュレーションができ、
株式投資の仕組みが学べます。
もちろん利用は無料。ゲーム感覚としても楽しめるサイトです。
今回、試しにスイマーが大学時代に初めて購入した思い出の銘柄
「スターバックスコーヒージャパン」を１００株購入してみます。
この株式は定期的に送られてくる株主優待「ドリンク無料券」が嬉しかったものです。
配当も出るし最終的にもかなり儲けさせてもらいました。
実際にネット証券での株式売買とほとんど変わらないようなリアルさ。
非常に手軽です。
また少し難しく実際に行うにあたっては注意が必要な信用売買も体験することができます。
対戦もランキングという形ですが可能。
このサイトで少しでも儲かったら実際にやってみようという方も出てくると思いますが、
投資は自己責任です。
実際に株式を売買するときは注意して行ってくださいね。
