※このプレイ日記は2014年2月1日に後援者の秋穂さんが製作したものです。











 虹野先輩、早いもので2月(平成26年)ですね。

2月といったら何ですか?



 やっぱりバレンタインね。是非、手作りのチョコレートで・・・ね。



 素敵ですね。先月、ホットケーキを作ったのですけど

卵を多く入れたらおいしいかな〜って思っていれてみたのですけど、

食べていただいた方から「美味しいね、この卵焼き」なんて言われてしまいました。

手作りって難しいですよね。



 そうそう、隊長さんからレビューの依頼が入っているよ。














 どのレビューもとっても面白いですね。ただ残念ながら、

ハードもソフトもないので困りましたね。



 それじゃ、プレイ自体は隊長様や他の後援者の方にお任せして、

『ときめきメモリアル』の美樹原さんレビューをあげてはどうかな?



 そうですね。『ときめきメモリアル』はさっぱり分かりませんという方も

いらっしゃいますから併せて説明しましょう。

さて今回は素敵なゲストをお招きしました。藤崎先輩よろしくお願いします。












 藤崎詩織です。よろしくお願いします。

秋穂さんのあなたとランチ企画でもお招きいただきありがとうございます。



 藤崎先輩、まだオフレコですよ。えっと、藤崎先輩にはLS連合でとっても有名なお方との

ランチ企画に参加していただくことになっています。

企画倒れになった時はごめんなさい・・・ですけど。

それでは藤崎先輩、「ときめきメモリアル」と美樹原先輩について

レビューをお願いいたします。











 ときめきメモリアル」とメグ(美樹原さんのあだ名)のレビュー、

一生懸命がんばります。よろしくお願いします。













第988弾





ときめきメモリアル














 「ときめきメモリアル」は1994年5月27日にコナミからPCエンジンで発表されたゲームです。

プレーヤーは高校生となって恋愛はもちろん、高校生をシミュレートできる

シミュレーションゲームです。

 当初注目されなかったのですが、雑誌や実際にプレイした方から好評を受けて、

プレイステーションやスーパーファミコンに移植。




さらにはシリーズ化されて男性版で4作。女性版で3作発表されました。

その他にもドラマシリーズやパズル玉、クイズなど多数の作品があります。

 「ときめきメモリアル」が歴史に残る名作として、ランクインする理由は様々あるのですが

こういった要因があるものだと考えます。












(要因1)キャラクターが台詞(せりふ)をしゃべる。


 これまでゲームで登場するキャラクターはしゃべりません。

 例えば、同じ年(1994年)に発売された『ファイナルファンタジーY(6)』。

『ファイナルファンタジー』は、『ドラゴンクエスト』と双璧をなすRPGで有名なゲームですが、

このゲームも同様です。

スーパーファミコンというハードの制約もあるのですが・・・。

最大の見せ場であるセリスが劇場のソロで歌う場面ですらしゃべりません。

そんな時代の中でキャラクターがしゃべるのですから、

スーパーファミコン版でも挨拶程度であれば、しゃべります。誰もが驚くわけです。








 藤崎先輩、隊長様にあの台詞をどうぞ。











 えっと、ガードリーダーさん。私はあなたのことが、す・・・す・・・・、好・・・



 (ドキドキ)











 えっと、ごめんなさい。友達に噂されると恥ずかしいし。



 ぐはっ!!!



 藤崎先輩は「ときめきメモリアル」本作のメインヒロインでありながら、

もっとも攻略が難しいキャラクターです。

プレーヤーと幼なじみの設定でありながら、最初は主人公が登下校で一緒に帰ろうと誘っても

「友達に噂されると恥ずかしいし」といって、断られるのです。



 もう・・・、ガードリーダーさんに失礼ですよ。













 

(要因2)自由に高校時代をシミュレートできる。


 高校時代は皆さんは多感な時期ではないでしょうか。

様々な理由で自分のしたいことができなかったこともあると考えます。

 父様や母様の影響が強くて自分のしたいことができない。

 好きな人に、「好きだ。」といえない。「好きだ。」といってもうまくいかない。

 部活に忙しくて、高校時代を楽しめなかった。

大学等に進学することができなかった。

 そういった少なからず誰もが抱く、後悔をゲームで叶えることができるのですから。

 現役で一流大学や一流企業に入学したり、甲子園や国立競技場で優勝したりすることもできれば、

浪人やフリーターという選択もあります。







 えっと、秋穂さんはこのゲームに出会って人生が変わったそうですね。

秋穂さんの高校時代やなにかエピソードをお願いします。



 今でも続く親友に出会えて高校時代はかけがえのないものでした。

ただ勉強勉強ばかりで高校時代は苦いことが多かったですね。

大学に入ってからこのゲームに出会ったのですが、

人生って自分のしたいことをしてもいいのだと考えられるようになって

考えられることは全部しました。

失敗も多かったけど私の財産です。高校時代に出会いたかったですね。











(要因3)とっても魅力的な女の子がたくさん登場すること。


 男性以外でも女性からみて魅力的な女の子がたくさん登場しました。

表向き11名出ますが、館林見晴や伊集院レイという隠しキャラクターも登場します。

コナミって本当にすごいなと感心しました。

 これまでプレイ日記で紹介されたキャラクターは、完全無欠の藤崎詩織、

料理が上手な虹野沙希、芸術が得意な片桐彩子、

「一目惚れを信じます」の館林見晴がいますが、

ガードリーダーさんが取り上げた美樹原めぐみはこんなキャラクターです。








ものすごく内気です。
 








なお、特徴的な髪形なので、一部では「メッティー」と呼ばれることもあります。




でも「メッティー」は後年、この方において他ありませんけど。









しかも美樹原さんは藤崎詩織の親友という位置づけで登場するのは、2月14日の

バレンタインデー。

 なぜ、バレンタインデーで登場するのでしょうか?


 それは・・・。

 藤崎詩織から紹介されるのです!!
 








藤崎詩織としてはプレーヤーを選ぶ気はさらさらありませんが、

親友の美樹原さんであればプレーヤーとお似合いでしょうという悪女っぷりでした。















- エピローグ -









 

ガードリーダーの提案7時間後、従軍記者のフレデリック=ランカスターにより、

藤崎詩織と美樹原めぐみは大の仲良しであるという記事が

号外「チェストー」の一面をかざった。


この記事は、「エヴァンゲリオン」、「フロントミッション(ファースト)」及び

「ときめきメモリアル(ファースト)」のコアなファンにのみ影響を呼び、

ごく一部のプレイ日記愛好家で真相を突き止めようとする運動がさかんになった。

高まる真相追及の中、バッテンの髪留めがトレードマークの秋穂さんは





「是非、カワウソ様のラーメンにタマゴを並べたいです(*^_^*)」

と笑顔で答えていた。


なお号外「チェストー」の37面の下段に、福岡県で起きた爆発事件について、

爆発の中心にいた方から「サードインパクトが起きた。」・・・というコメントが寄せられている。

後のランカスターの著作、

「969弾はブランデンブルク」の冒頭には、こうつづられている。

このプレイ日記をセロさんに。

「ときめきメモリアルを是非是非プレイしてください♪」・・・と。


フレデリック=ランカスター






TOPへ戻る