※このプレイ日記は2014年1月13日に神奈川県の後援者、蒼皇さんが製作したものです。










 ・・・ですので今後はこのような事のないよう情報管理には十分に(汗

 はい、御意にございます。
 
 蒼皇のやつ誰と電話してるんだ?受話器に対して頭下げ続けてるぞ。
 
 ルルーシュさんからの電話みたいですよ。
 
 ・・・!いえ、そのようなことは。どうかそれだけは!
 
 今にも倒れそうだな。
 











 
 この間のドラコルルさんの「悪巧み」が総司令部にバレたみたいです。
 
 それは・・・。あいつも大変だな(汗
 
 そう思うなら変わってくれ、ちょっとの間でいいから(涙
 
 電話はもういいんですか。
 
 危うく査問会に直行だったのを、恩情で今回はお叱りだけですんだ。
 
 よかったですね。
 
 再興したドイツ帝国も承認されたそうだ。承認せざるを得ないからな。
 
 お疲れ様です(苦笑
 
 ありがとう、ところで「あの」お調子者はどこに行った?

今すぐあいつを剥製にしてやる(怒
 
 皇帝さんに呼ばれてまたベルリンに行ってます。
 
 あいつもいろいろ頼まれててんてこ舞いだそうだ。
 
 あたりまえだ、あいつのせいでどんだけ振り回されてるか。
 
 ・・・。疲労困憊のとこ悪いが新しいお客様だぞ。
 
蒼皇 はい?
 
 レッドスターの書記長からの通信だ。
 
 留守だ!蒼皇は胃の調子が悪くて歯医者に行ったと言え!
 
 残念、もう手遅れだ。












 
 蒼皇君。これはいったいどういうことだね?
 
 な、何がでしょうか(汗
 
 我々になんの連絡もなくドイツに軍事干渉!しかも帝政復活だと!?

よりによってあのドイツを!(怒
 
 落ち着いてください。これには深い事情がありまして(汗
 







〜事情説明中〜
 









 なるほど、ここまでの流れは理解した。
 
 そうですか、それでは不本意とは思いますが政府承認を。
 
 ドラコルル君を騙して利用するとは!さすが帝国主義者共だ、

やることが汚い!
 
 は?
 
 大丈夫だ、そんなことだろうとすでに手はうってある。

後始末は安心して我々に任せたまえ。
 
 (説明を何一つ聞いてないぞこの筆髭!)え〜、つまりどういうことでしょうか?
 












 
 すでに侵攻部隊の編成は完了している。

ベルリンに赤い旗をはためかせよう!



 ちょ、何考えているんですか!?そんなことしたら大戦がはじまりますよ!
 
 歴史が変わる瞬間だ、君もすぐこちらに来たまえ。では、待っているぞ(笑
 
 ちょ、もしもし?もしもーし!!
 
 なんだいったい。
 
 ドイツにいるドラコルルに今すぐ回線をつなげ!このままじゃ大戦争が始まる!

















第990弾





RUSE




 
 
 


 ドイツ ベルリン王宮






 
 そんな、どうするんですか!?
 
(音声通信) 私は書記長を説得しようとレッドスターに向かっている。

お前はあのカイザー(ヴィルヘルム2世)に余計な動きをするなと伝えろ!
 
 わ、わかりました。
 
 おお、ドラコルル卿ここにいたのか。
 
 陛下、至急お話ししたいことが。
 
 これより余、自ら決戦の地に出陣する。卿も共に来てくれると嬉しい。
 
 ・・・えっ何言っているんですか?
 
 








 
同時刻 レッドスター 大本営




 
 かか、開戦した!?
 
 うむ、あのくたばりぞこないの帝国主義者め、

「おとなしく退位して余生を送るのなら生かしてやる」と恩情をかけてやったら
 
「かかってこい!相手になってやる赤い悪魔どもめ!」と、返信してきおった!(怒

あの老いぼれに我が偉大なる祖国の、人民の力を思い知らせてくれる!
 
 (どいつもこいつも!)待ってください。

世界有数の軍事力を誇る両国が交戦状態になったら世界大戦になりますよ(汗
 
 安心したまえ、我らが正義のまえに必ずや奴らを打倒される。

これこそ世界革命の始まりだ。
 
 (あっ。これもうダメだ)
 
 さあ、行こう蒼皇君!新しき時代の始まりだっ!
 









所戻って ベルリン王宮 
 



 陛下、どうかご再考を!今ならまだ間に合います(汗
 
 安心せよ、ドラコルル卿。我が精鋭たるドイツ帝国軍に敗北の二文字はない(笑
 
 いえ、そうではなくてですね。そうです、戦火に巻き込まれる

両国国民の事をお考えください。
 
 その点も心配いらない。協定により民間人には被害を出さないように

交戦地点がすでに決まっている。
 
 なんでそういう所だけ「キレイ」なんですか・・・。
 









 
 
 だが我々がそんな協定素直に従うと思うかね?
 
 いいえ。・・・まさか(汗
 
 すでに各地の部隊に臨戦態勢を取らせている。万が一決戦で敗れようとも・・・
 
 ドイツ東側国境から我が軍が嵐の如くなだれ込み、全土を解放するのだ(赤笑
 
 愚かなコミュニストには一寸たりとも我が母なる地は渡さん。
 
 勝つのは私(余)だ!
 
 










この日、二つの帝国の指導者は互いに相手の裏をかくことを考えつつ

表面上は極めて紳士的態度で決戦の約束をした。
本来虚構でのみ構成されるはずであったその戦いは両国の歴史において

極めて重要な意味を持つ戦いとして記憶される事になる。

戦いの地はエルベ川。


蒼皇軍参謀長 ドラコルル著 「ある参謀長の日記」より抜粋






PartAへ


TOPへ戻る