※このプレイ日記は2014年1月13日に神奈川県の後援者、蒼皇さんが製作したものです。
第990弾

RUSE
PartE


書記長!カイザーより入電「レッドオクトーバー」です!
うむ、よくぞここまで敵機を引きつけてくれた。
アルバトロス軍は順調に敵を撃破しているようだな。
(アヴァロン兵) 応答せよ!司令本部、応答せよ!
なんだ、騒々しい。またレッドスターの連中が突撃をしてきたのか。

違う!現在敵軍による想像を絶する規模の砲撃を受けている!
何を言っている?
更に敵レッドスター軍とおぼしき機甲部隊の大軍が!
落ち着け。敵同盟軍は現在防戦中だ。そんな大規模砲撃ができるわけがないし、
信じないなら来て見ろ!バカ!
それで、その大軍はどこを目指している。

まっすぐこっちだ!
敵防衛線沈黙!
よろしい、全軍に伝達。エルベ川を越えてアヴァロン軍を撃滅せよ!
内容そのものは簡単です。レッドスター軍が保有する「カチューシャ」ロケット砲。
確かに。カチューシャは単独目標への集中攻撃は不得意だが
カチューシャによる準備砲撃ののちレッドスター軍を主力とする機甲戦力でもって
ちょっとまってください司令。確かにカチューシャなら
しかしその作戦では重要な問題点「アルバトロス軍の航空戦力の無力化」に
わかっている。ここからが肝心なところだ.
ッ!
・・・・・・。
そうすることで敵の連携に隙を作ることができる。
待ってください。敵に本命と信じ込ませるにはそれだけ本気の戦力を集め
・・・我が軍虎の子の機甲師団だけ、じゃな。
・・・・・・。
蒼皇。卿はレッドスター軍、コミュニストの軍勢の為に我が兵士たちを死地へ送れ。
・・・・・・。
お気持ちはわかります。ですがこの状況を打破するにはそれだけの犠牲が必要なのです。
・・・・・・。
どうかご了承を。
・・・兵士たちだけを死地に送ることはできん。余も彼らと共に前線に行こう。
!では。
我々はその作戦に了承しよう。この戦いは余の、「皇帝の戦い」である。
ありがとうございます。
蒼皇君、提案がある。
なんでしょうか?
帝国軍が行動を開始する前に我が軍も陽動の攻撃をすることで
確かにそうですが、よろしいのですか?
兵を死地に送る苦しみを理解しつつ、それでも勝利の為に我々を信じ、
書記長・・・。
皇帝よ。少しの間耐えてくれ。貴殿らの作った時間。決して無駄にはしない。
うむ。
半壊状態の帝国軍部隊などにいつまで手こずっているのだ!?
そんなことわかっている。しかし奴らここまで消耗していながら
あの地獄のWWI。あの戦いに比べればこれしき窮地にも入らんわ!
クッ、構わん帝国軍は無視して全機レッドスター軍部隊へ転進せよ。
甘いわ。

陛下我が方の戦闘機隊全機上がりました。
今じゃ!敵機はこちらの勢力圏を飛行する。全て叩き落せ!

こちらの戦闘機隊の援護です。
これで奴らの反撃手段はほぼ無力化できたな。
「黄色の14」に「黒いチューリップ」・・・。あの皇帝、
まあこの点に関しては他国の追随を許さないからな。
おっ、すごいですねあの機体(?)。敵の攻撃が全然当たりませんよ。
ん?あれは私が友好国に救援要請をして来てくれたものだな。
(友好国なんてあるんですか?)さて見とれてばかりもおれません。
ああ、そろそろアヴァロン軍にはご退場願おうか。
さ、最後の戦車部隊が壊滅!もう迎撃するだけの戦力がありません。
そ、そんなバカな。これは夢だ・・・。夢に違いない。
しっかりしてください!指示を、指示を出してください!
だ、脱出だ。我々は未来に向かって脱出する。
それはX星人のセリフだろうが!(怒
陛下、レッドスター軍がアヴァロン軍司令部を陥落させることに
これで残すはあの逆賊共だけとなった。左翼のレッドスター軍と呼応して
口ほどにもない奴らめ!旧アヴァロン軍司令部側に直ちに迎撃部隊を送れ。
こ、こうなっては突撃あるのみ!残存する戦車はトルガウを強行突破して
奴らの主力はすでにこちら側に進撃している今ならば突破も不可能ではない。
陛下、アルバトロス軍の戦車部隊がトルガウを強行突破しようとしているようです。
最後の悪あがきに出たか。想定済みだがな。

読まれていたか・・・。
フ、飢えた虎の牙を突破できるものならしてみるがいい。
しかしエースパイロットといい、あの戦車部隊といい
お主のいる軍とてなかなかの傑物揃いではないか。
まあそう言われればそうですが、どうも戦闘向きの人材が欠乏気味でして・・・。
ならば、我が軍の優秀な者を紹介しようではないか。
ハハ、まあ考えておきます。
よしカチューシャ隊は敵陣に砲撃開始!続けて前線全部隊は進撃を開始せよ!
上空に友軍スツーカ隊。ルーデル航空団です!
アカ共の戦車を援護しながらドイツ製戦車を破壊するとは・・・。
どうやらレッドスター軍が敵陣に突入したようじゃな。
行けー!殲滅せよ!
これで終わりだ。

ア、アルバトロス帝国バンザーイ!!
敵軍の全滅を確認。我が方の勝利です!
始めはどうなってしまうかと思ったが、なんとか勝つことができたな。
ん?
戦いが終わったら書記長とヴィルヘルム2世。また戦いはじめるのでは?
あっ・・・。
ヴィルヘルム2世。
なんだ、アカいの。
(やっと戦いが終わったと思ったら。仲介するはずの隊長はまだ来ないのか!?)
よくぞ耐えてくれた。感謝する。
はい?
いやこちらこそ礼を述べたい。よく我が祖国の危機を救ってくれた。
いや奴らは我々にとっても不倶戴天の仇敵。礼を言われるようなことではない。
しかしそれでも―
・・・司令。なんか予想外にあの二人仲良くなっているのですが。
戦友として認め合った的な何かか?
とりあえず、第2ラウンドとはならなさそうなのでいいのですが。
―さて提案なのだが、ぜひ我ら三国間で新たな同盟を結びたいのだが。
もしかして我が軍もですか?
不服かね?
い、いえ大変喜ばしいことです。(またルルーシュ陛下への説明が地獄だ・・・(汗
こちらから申し出たかったことだ。よろしく頼む。我らの友情よ永遠に、だな。
と、いうことだ蒼皇君。すまないまず両国友好の証として我らを撮ってくれないか?
また唐突なことで・・・。いいですよ。それでは撮りますよ。


「悪の枢軸」「人でなし同盟」、しかも参加勢力代表が全員悪党面ときている。