※このプレイ日記は2014年2月9日に後援者のスイマーさんが製作したものです。











北陸華撃団の活動停止から数日後のある日・・・







 リジュクン、榎本クン、竹中クン、キミたちにやってもらいたい仕事がある。



 大河長官殿。なんでありましょう?



 キツイのはやだなぁ。



 まあ、食事は食べさせていただいているわけですし。






 

 うむ。働かざる者食うべからずだ。キミたちを預かっているしばらくの間、

『ゲームレビュー』をしてもらいたいと思っている。

キミたちもよく知っているガードリーダークンからの依頼だ。

特にレトロゲームを中心にお願いしたいそうだ。



 ガードリーダー隊長からの依頼なのですな。



 わかりました。特に問題はありません。



 で、どのゲームのレビューをすればいいの?



 今回はファミコンソフト「ドンキーコングJr」だ。総員、出撃せよ!











第997弾



ドンキーコングJR












 しかし、大昔のソフトですよね。今の時代にこのゲームのレビューが

必要とされてるのでしょうか?



 まあ、仕事ですし、やるだけやってみましょう。

このゲームは1982年にアーケードゲームとして発表されゲームセンターで稼働開始。

ファミコンで発売されたのが1983年ですね。

つまりスイマー将軍と同じ年に誕生したゲームということです。



 スイマーちゃんやガードリーダーちゃんと同級生ってことだね。



 ただし、今でも(2014年2月現在)任天堂のWiiやニンテンドウ−3DSなどで

配信されており最新の機器で遊ぶこともできるようです。



 説明書をみてみましょう。ストーリーは

『マリオによってオリに閉じ込められてしまった父・ドンキーコングを、

息子のジュニアが助けにいく』
というものみたいですね。



 マリオってあのスーパーマリオのことだよね?敵役なんだ。









 補足説明ですが、1981年にアーケードゲームで発表された「ドンキーコング」の

続編という扱いです。

もちろん「ドンキーコング」もファミコンソフトとして発売されましたが

発売時期は「ドンキーコングJR」と同じタイミングとなっています。








 なるほど。つまりはマリオの仕返しということですか。



 ゲームは1面から4面まで。つかさ殿、やってみてください。









 

1面



 ワニをかわしながらツタをつかってマリオの横の台に乗ればゴールだね。



 つかさ殿、うまいですね。稲葉山城を攻略した時を思い出します。












2面



 2面は1面よりかなり難易度があがります。3面より難しいかもしれません。



 ジャンプ台が難しい〜。










3面



 ジャングル面から一転、デジタルチックなステージです。



 なんか電気室みたいだね。








4面




 いよいよ最終面です。



 速いですね(汗)ここまで10分かからないですよ。



 まあ、この4面をクリアするとまた1面に戻るんですけどね。



 すべての鍵を全部、鍵穴にいれたらクリアだね。














 鍵と鍵穴というとこんなシーンを思い浮かべた方、いけませんぞ。



 今回のレビュー、唯一のお色気画像です。










エンディング?





 クリアー!!



 マリオ、死んじゃってますね。



 マリオは死んでなくて重傷ということらしいです。

この画面の3秒後くらいには1面に戻ります。

エンディングのスタッフロールなんかもないです。あっさりしてますよね。



 ボクでもクリアできる簡単なゲームだったよ。













 ここからは設定の話です。「ドンキーコングJR」ですが、主人公のジュニアは

「スーパードンキーコングシリーズ」のドンキーコングではなかったりします。

その後のドンキーファミリーをみてみましょう。

まずは父であるドンキーコング(初代)。












 スーパードンキーコングの世界では「クランキーコング」と名前を変えてます。



 すごい老化ですね・・・。30年経っているしゴリラですからね。

しかし、それだとマリオも相応に爺さんになっているはずですが。



 そのあたりは大人の都合だね。










 つづいてジュニア。スーパーファミコンソフト「マリオカート」にも参戦しています。

胸の「J」が彼であること証拠です。このあとの作品では行方不明ですが。



 マリオカートの初期に出ていたとは。初代ドンキーコングが参戦しているものだと

思っていましたよ。










 そして2代目ドンキーコング。初代ドンキーコング(クランキーコング)の孫です。

スーパーファミコン「スーパードンキーコング」での主人公ですな。

実質的には3代目ドンキーコングというわけです。

ちなみにジュニアが父かどうかということは公式にも明確になっていません。



 随分と複雑ですね。平成生まれの人は「ドンキーコング」といえば

このドンキーですからね。




 しっかり世代交代してるんだねぇ。










 それにしてもマリオという男。昔はなかなかのワルだったようですね。

仕返しとはいえ、ゴリラ相手に虐待もいいところです。



 そのとおりです。何しろ「ドンキーコング」でマリオの恋人であった「レディ」をさらったのは、

マリオのペットだったドンキーコングがマリオと仲良くしている「レディ」に

嫉妬したことが原因ですから。

全然構ってくれなくなったことに腹を立てたことが犯行の動機ですし。

ドンキーコング側にも情状酌量の余地は十分にあります。

マリオにもペットの飼い主としての責任もありますし、子どもと離ればなれにして

父親であるドンキーコングをオリに閉じ込めるなんてことをしてますから結構酷い話です。









 


 なるほど。そういえば、このさらわれた「レディ」という女性、いまでは「ポリーン」とも

呼ばれているようですが、なかなかのグラマー美人ですね。

たしかマリオには「ピーチ姫」という恋人もいたはず。

さらに「デイジー姫」なる女性も・・・。マリオ、けっこう女ったらしですね。







 


 「レディ」は友達、「ピーチ姫」が本命で「デイジー姫」は弟のルイージの恋人

みたいな暗黙の設定があるようです。










 マリオオープンゴルフでは、デイジー姫はルイージのキャディをやってますし。









 最近のマリオシリーズに出てる「ロゼッタ」って女の子はどうなのかな?



 「ロゼッタ」は明確な正体は公式には明らかにされていませんが、

マリオとピーチ姫の娘と推測されています。









家族3人かも?




 この画像は、もしかすると親子3人集合の画像かもしれないわけですね。



 マリオ、ちっさい(笑)










 だいぶ話題が逸れてしまいました。「ドンキーコングJr」は誰でも簡単に遊べる

アクションゲーム。昔プレイしたという方もけっこうおられるでしょう。

スイマー将軍もよく小学生の頃は遊んだというファミコンゲームの名作です。

ぜひ、機会があれば遊んでみてください。






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 大河長官、こんなものでどうでしょう。



 うむ。よくやってくれた。だがゲームレビューの戦いは始まったばかりだ。

次のゲームレビューも頼んだぞ。諸君!



 やはり次もあるんですね。



 働かざる者食うべからず・・・かぁ。