※このプレイ日記は2014年6月28日に後援者の南郷さんが製作したものです。
いよいよ始まったななせの一人戦争。
第一種目のクロスカウントリーでは対戦者全員を撲殺しななせの快勝で幕を開けた。
第1128弾
プログラムナンバー第2かくとうパンくい
FC版のたまわりがなくなりGB版で追加された種目である。
古今東西数ある運動会の種目のなかでこの種目程恐ろしい種目はないだろう。
通常のパンくい競争はぶら下がっているパンをくわえて早くゴールにたどりつくのが目的である。
しかしこのかくとうパンくいなるレースにゴールなど存在しない。
あるのは道端に落ちているパンが1つ。このパンを早く食べた
人物が勝者である。落ちているパンを拾いそのまま口へ。
むしゃむしゃと音をたてながらパンを噛んでいく。
パンを飲み込ませまいと残りの選手は殴る蹴るで妨害。
するとダメージを受けた選手はたまらず食べかけのパンをリバース。
そして落ちた唾液と砂まみれのパンを別の選手が拾いあげそのまま迷わず口へ。
そしてむしゃむしゃ。
誰かが食べきれるまで続く地獄のレースである。
考えただけでも下品極まりない競技である。
いよいよななせがかくとうパンくいに挑戦。レース開始と同時に木刀が宙を舞う。
早くも激しいバトルとなった。ななせは落ちた木刀を拾い上げライバル選手を滅多うち。
気づけばななせ以外の選手は全員リタイアになっていた。
そして路上には食べかけのパンが転がっていた。
できれば食べたくないがこのレース誰かがパンを食べきらない限り
終わらない。不本意ながらななせはパンを拾い上げむしゃむしゃ。
しかしこのパンやたらと固いようで何度も噛まないと飲み込めない。
その時ふと何者かの視線を感じた。
犯人はこいつだ。見た感じパン屋のおやじのように見える。
どうやらこの競技のパンを作ったのはこのおやじのようだ。気になるのはこのドヤ顔である。
こういうセリフが聞こえてきたのは私だけではないだろう。
と蹴りながら何とか唾液と砂まみれのパンを間食。
競技終了後ななせがトイレに駆け込んだことは言うまでもない。
プログラムナンバー第3 しょうがいべや
FC版とほぼ同じコースである。
ななせの脚では他の選手にほとんど追い付くことができず見せ場というものは何もなかった。
唯一良かった点は
途中でビタミンドリンクを飲んで体力が回復できたことである。
結局ななせは3位でゴール。
いよいよレースも折り返しとなる。このままななせは勝ち続けられるのだろうか?
PartBへ
TOPへ戻る