※このプレイ日記は2014年9月20日に後援者の高天神さんが製作したものです。






2014年8月16日、ドラゾンビ会戦本戦当日。

前日(というかもう当日だが)のGNEXTバトルで疲れきっていた高天神は、他人の家という状況にもかかわらず爆睡。
朝食のためにやっと起きた時、隊長は手記とプレイ日記の更新をとっくに済ませ朝食を作っていた。




(「いつの間に!?」)


まさしく「こ、これは!? いつの間に!?」である。












第1200弾

スーパーボンバーマン4

スーパーボンバーマン4






朝食を手早く済ませた隊長と高天神はカワウソさんの車で一路、福岡駅へ。
本会戦の参加者である柳さんと秋穂さんを迎えるためである。

隊長一行が福岡駅に到着後、カワウソさんは車番のため車中で待機することになり、隊長と高天神が二人を迎えに行く事に。
隊長宛のメールによると、柳さんはすでに福岡駅に到着しているとの事。




(4号VSキリュウ)




はっきり言って出会い早々、上のような目には遭いたくないので、高天神は隊長の遥か後方で様子を見る事に。




(隊長And柳In福岡駅)




何事か話し込んでいる隊長と柳さん。
どうやら党員4号化の危険は無さそうだと判断し、柳さんのもとへ歩み寄って初挨拶をする事に。




Icon(高天神) 「どうも初めまして。高天神です。」


Icon(柳) 「お〜う、柳じゃけぇ、よろしくのぉ。」




……文字だけだと分かり辛いが、めちゃくちゃドスが効いている。
というか、雰囲気が完全に外人部隊帰りの傭兵そのもの。
(さもなきゃ、「ヤ」のつく職業の若衆だ)

そんなやり取りがあってから10分後、最後の参加者たる秋穂さんが到着。

秋穂さんは本会戦参加者の中で高天神と同様、隊長にとって今回が初対面となる後援者。
事前情報が断片的という事もあり、どんな人なのかめいめい勝手な予想をしていた。
……が、初対面の際の感想は揃って「あれ?」であった。




Icon(DarkSide秋穂) ふふ、これで良いんや。本当の秋穂の素性を知られる訳にはいかんからな。
どうやら、お手製のジャミング装置もうまく動いとるし、写真にも素性は残らんはずや。




なお、本会戦中に秋穂さんを写した写真は何枚かあるのだが、いずれも……




(かまいたちモード?)




こんな感じで記録されていた。
そんな秋穂さんについての感想はともかく、会合を無事済ませた一同はカワウソさんの車で隊長宅へ直行。

10:00頃、一同は隊長宅へ到着。
到着早々、参加者による進物交換がおこなわれた。

今回、高天神から隊長へ進呈した品は……




(隊長への進物その1)




故郷、青森の名産品(「津軽こぎん刺し」「津軽塗ストラップ」他)。




(隊長への進物その2)




高天神がフィーリングで選んだちょい古めのゲームソフト3本。




(隊長への進物その3)




「熱血硬派くにおくん」のサウンドトラックCD。




(隊長への進物その4)




そして一番の目玉、昨年暮れに上野で開催されていた
「エヴァンゲリヲンと日本刀展」に行った際に購入したグッズ
(「NERVノート」「刀匠による彫り文字入りストラップ」)である。




(隊長への進物その5)




ちなみに「刀匠による彫り文字入りストラップ」は2種類彫ってもらった内の片方(「長剣連合」と刻字)を進呈した。

一方、隊長からは……




(隊長からの返礼その1)




長剣戦士のバイブル「逆転!!太平洋戦争」。




(隊長からの返礼その2)




PCゲーム「Fresh!」とその公式ビジュアルブック。




(隊長からの返礼その3)




PCゲーム「同級生if」




(隊長からの返礼その4)




長剣連合の資料が詰まった「長剣特別ディスク(ユリン・ルシェルのカード付)」を頂いた。
※ この他に、アングラ過ぎて書けないモノも幾つか……




無事、進物交換を一通り済ませた一同は早速、ドラゾンビ会戦の第1バトルに突入。
使用するソフトは、本会戦のソフトラインナップ中で高天神が最も得意とする「スーパーボンバーマン4」である。




(各員の配置)




各人の配置はこちら。
今回、全員が特殊技能無しのノーマルなボンバーマンを選択したため、完全な実力勝負となる。
西日本の人間と対戦するのは人生初だが、ここで大戦果を挙げれば東北勢の意気を知らしめる事も不可能ではない




(高天神、幸先良し) (高天神、2連勝)




そんな意気込みを密かに持って始まったこのバトル、なんと高天神の2Pが緒戦から他の4人を圧倒
いきなり2連勝を収めたのである。




(「おびえてやがる」)




「長剣連合内のボンバーマン巧者は鮫島さんとぼーぱるばにーさんだけ」
そのようにたかをくくっていた一同は、この東北の伏兵の快進撃を前に驚愕したに違いない。

最早、戦場は高天神の独壇場になるかと思われたのだが……
些細な事で、勝利の女神の微笑む先は揺らぐものである。

その事件は、3戦目に起きた。




(DrawGame)




Icon(隊長) あ、全員やられちゃった。


Icon(高天神) 水を含んだ土、すなわち泥(ドロー)ですね。


Icon(柳) ……




(「なんじゃこりゃあー!」)




Icon(柳) くだらぬわ!!




(柳さん特攻) (高天神包囲網)




高天神の下らない例えが気に障った柳さん、ここで高天神に対し勝算度外視の肉弾攻撃を敢行。
これを見て、高天神の快進撃に恐れをなしていた隊長とカワウソさんが、高天神を潰す好機とばかり柳さんに加勢。
隊長、柳さん、カワウソさんによる高天神包囲網が結成されたのである。

これによって高天神の勢いは止まり、隊長、柳さん、カワウソさんとの間で一進一退の攻防が繰り広げられた。
それぞれの勝利数は拮抗。まさに三国志ならぬ四国志ともいえる状況になった。




……ん、誰か忘れているよーな……
そうですよ、秋穂さんですよ!

高天神と高天神包囲網との間で死闘が繰り広げられている中、秋穂さんは……




(「じ・ば・く」)




なんということでしょう。勝手に焼けているではありませんか(汗)

状況から見て、秋穂さんは完全なフリーハンド状態
アイテムをため込む事も、高天神を殺ろうと夢中な隊長、柳さん、カワウソさんの背後を突く事も可能なのだが……




(またまた「じ・ば・く」)




展開は完全に秋穂さんの「逆」独り相撲状態に。




(ボンバーマンプレイ中)




そんな秋穂さんの事を最初こそ「だ、大丈夫すか?」と気遣っていた隊長とカワウソさんも、
気がつけば秋穂さんが焼ける度に「ありゃ、死んだの?」とどこぞの名セリフを再現して楽しむ始末。

柳さんに至っては、相手する価値も見出せないのか
「チ○カス以下」「マ○カス以下」(○には同じ文字が入る)
と、公人が口にしたら大問題になりそうな発言を連発。
いや、公人でなくても問題になりそうだが。

ところでこの時、高天神はどうしていたか?




(プレイに集中する高天神)




賢明にも(?) 隊長や柳さんに相乗りすることなく、ひたすらプレイに集中していた (汗)
やられてからの復活システムがある「5」なら別だが、
そうでなければ他プレイヤーを全て敵に回してまで勝つ自信は小官には無かったのだ。

そうして焼いたり焼かれたりを繰り返した末の結果はこちら。




(ボンバーマン最終成績) (勝者、高天神?)




高天神 : 11勝(優勝1回)
柳さん : 10勝(優勝2回)
隊長 : 8勝(優勝1回)
カワウソさん : 8勝(優勝1回)
秋穂さん : 無星
(引き分け : 3回)

※ 優勝回数については、記録漏れがあるので参考程度に。
少なくとも高天神は初回の他、もう1回優勝していた筈。




高天神の戦績は、鮫島さんのようなダブルスコアでの華々しい勝利ではない。
が、隊長、柳さん、カワウソさんによる包囲網を相手にして最多勝利数をあげたのも事実。
それを考えると、東北勢の意気を知らしめるという戦略目標は見事達成できたと思う。
少なくとも、長剣連合内でボンバーマン順位戦をやるとしたら、参加する資格はある筈だ。
(ちなみに「逆」順位戦をやるとしたら秋穂さんは、ホルヘ会戦でさんざんな目に遭った城壁さんと良い勝負だと思う)




ここまでで結構な時間が経ったと思う方もいるかもしれない。
が、実際は隊長宅へ到着してから1時間ちょっとしか経過していない。超ハイペースな展開だ。




(「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」)




そんな超ハイペースでのボンバーマンバトルを終えた一同は、休憩をすぐさま次の対戦へ。
使用するのはホルヘ会戦およびゲーマルク会戦でもおなじみの「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」
今回は未経験者が多いということで、棚ぼたごっつぁん勝利が起こり易い(と言われる)
「勝ち抜き格闘」のみをおこなう事になった。




(チーム編成)




今回、ホルヘ会戦で「このチームを取った人が勝つでしょ」と柳さんが評した「れいほうチーム」は、
未経験者の秋穂さんが使用する事で満場一致。
その他の使用チームは上記の通りに。
実は高天神もこのゲームは未経験なのだがボンバーマンバトルで大健闘したため、
このゲームは秋穂さんに華を持たせようという事になったのだ。

正直な所、使用チームの割り振りが決まった時
「よりによって、はなぞのかよ〜」と心の中でグチっていた高天神であったが……
「マッハパンチ」を繰り出す「はなぞのチーム」のリーダー「りき」
バトル開始後わずか5秒でこいつの事がすっかりお気に入りに。




(りき大奮闘その1) (りき大奮闘その2)




「りき、パンチスピードがめっちゃ速いっすね。こりゃいい。」と、
りきのマッハパンチでステゴロ無双モードに突入した高天神が、
まだ操作に慣れないカワウソさんと秋穂さんを相次いで撃墜。
さらにはその余勢を駆って隊長をも撃墜。




(第1ラウンドの結果)




その結果、大方の予想に反しなんと高天神が第1ラウンドを制するという結果に。




(第2ラウンド)




第2ラウンド。
さすがにこの頃になると隊長、カワウソさん、秋穂さんもエンジンがかかり始めたらしく、
文字通りのバトルロワイヤル状態に。




(ごうだの頭突き) (もりもとの武器投げ)




ここで猛威を振るったのは、カワウソさんが操るごうだの頭突き
さらにはホルヘ会戦で皆を恐怖のどん底に叩き落した、隊長が操るもりもとの武器投げであった。

そして、両者から「ボンバーマンバトルの恨み」とばかりに集中攻撃を浴びた高天神、ここで壊れ始める




(「振れ!」)




Icon(高天神) (この黒いダンベル、胡椒ミルに似てるなぁ……) 胡椒振れ!


Icon(隊長) た、高天神さん、大丈夫っすか?


Icon(高天神) (一心不乱に) 胡椒振れ、胡椒振れ!


Icon(DarkSide秋穂) 胡椒って(汗)


Icon(カワウソ) 腰を振れ、って言ってるようにも聞こえますね。


Icon(柳) いや、むしろそこは『T○NGA振れ』でしょ?




……前言撤回。どうやら壊れていたのは高天神だけでは無かったらしい。
ところで、後から思い返してみて気付いたのだがこのダンベル、




(電マ)




電マにも見えるという不思議。
……失礼、どうやら高天神はまだ若干壊れたままのようだ。




(時間切れを狙うチキンな高天神) (エキサイティングする会場)




途中、隊長が操るもりもとに恐れをなした高天神が時間切れを狙うという、
長剣戦士らしからぬプレイもあったが、終盤に進むにつれて試合はよりエキサイティングな展開に。




(柳さん乱入)




なんと、それまでオブザーバー兼応援係に徹していた柳さんが、
事もあろうに秋穂さんからコントローラーを強奪
マッハチョップ使いのこばやしによって他のキャラクター全員が虐殺された所で試合終了となった。




(順位発表の前の一瞬)




そして運命の結果発表。栄えある優勝の栄冠を手にしたのは……




(優勝!熱血高校)




隊長率いる「ねっけつチーム」だった。




(個人賞一覧)




まさかの展開……と言いたい所だが、
敢闘賞も最優秀選手賞もねっけつチームの選手が獲得している事を考えると、当然の帰結であろう。

ちなみに今回「なめてるやつでしょう」を獲得したのは「はなぞのチーム」のまえだだった……




Part3へ








〜おまけ〜


進物交換の際、柳さんから隊長へ送られたのは……




(柳さんから隊長へ) (女装で○ませてっ!)




プレイ日記第1144弾で、党員4号ととつおさんがムチャぶりをやらかしたソフト「女装で孕ませてっ」であった。
どうやら、Part2の巻末に載っていた隊長の好みについての情報は、本当らしい。




(柳さんと「しおほたる」)




そして隊長から柳さんへ返礼として渡されたのは、なんと「しおほたる」
ホルヘ会戦での「マカの元気」飲み中の写真も酷いが、こちらも大概だ。




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