※このプレイ日記は2014年9月9日に「東京の激突王」大和さんが製作したものです。








某県内





 「竹中少年・・・いや、バンブーツー。

例の物は準備できているか?



 「変態・・・いや、ジャスティスワン。

   今回のミッションを完遂するのにこいつは欠かせない、もちろん用意してある」



 「そうか、ならブリーフィングの後ミッションを開始する」



 「了解・・・しくじるんじゃねぇぞ」



 「わかってる。このミッションは俺達の今後がかかってるんだ



 「クソッ、なんでこんなことに」



 「言うな。今はこいつをあるべき場所に戻すことだけ考えろ



 「あぁ、そうだな・・・俺達はやらなくちゃならねぇ












 「このパンツを一枚たりとも残さず持ち主に返すんだ!!



 「・・・帰っていいか?















第1203弾





ロウきゅーぶ!ひみつのおとしもの














登場人物紹介



 大和:

ご存じロ○コン激突王

   ある日偶然拾ってしまった教え子の下着を返却すべく奮闘中

   カードバトルの実力は中の上(自称)



 湊智花:

大和の教え子の一人で嫁

    大和の過剰なまでの愛情を受け今日も元気にバスケ一筋

    今回の奮闘劇には一切気付いていない




 ルカリオ:

大和の懐刀

     激突王の問題発言や無鉄砲な行動に日頃頭を悩ませている

     ある意味今回一番の被害者




 竹中夏陽:

智花と同じ小学校の男子バスケ部エース

     大和が拾った下着を不本意に入手してしまい今返却ミッションに加わる

     女バスメンバーの一人、袴田ひなたに好意を持っている















話は数日前に遡る・・・














 「・・・それじゃあ来週から連休を利用した合宿が始まるから

みんなしっかり準備しておくように」



子供たち「はーい」



 (うん、俺の教え子マジ天使)



 「・・・おい、変態



 「ん?どうした竹中少年」



 「その変な呼び方やめろって・・・まぁ今はどうでもいい、それより例の物についてだが・・・」



 「・・・場所を変えよう」










 「さて、さっきの話だが今回の合宿、例の物を返すには持って来いのチャンスだ

ここで大掛かりな対策をして確実に返却するぞ」



 「あぁ、これであの呪縛から解放されると思うと清々するぜ」



 「だがこれはチャンスでもあり同時に危険な賭けでもある、一歩間違えたら

社会的にもう表を歩けなくなる




 「そうだな、絶対にしくじるわけにはいかない・・・」



 「あの、パンt・・・」















 「大和さん」



 「わぁぁぁぁぁぁ!!」



 「みんな明日の準備があるので今日はお開きにしようと思うのですが・・・」



 「そ、そうだな!俺達もすぐ戻るから待っててくれ!」



 「はい、わかりました」



 「・・・危なかった



 「・・・しばらくあの単語を口にするのは控えたいな」



 「だな、じゃあ今後あの単語を呼ぶ時はプレシャスと呼ぼう」



 「わかった・・・でもなんでプレシャスなんだ?」



 「なんか冒険気分でいいだろ、果てなき冒険スピリッツ!



 「なんだよそれ」








画像7


そして合宿当日







 「よし、みんなお疲れ様。午前中の練習はここまでにしようか」



子供たち「はい、ありがとうございました!」



 (うん、俺の教え子マジ(以下略))







 「さて、みんなはこの後シャワーを浴びに行くだろう。

   そしてみんなの仲の良さを考えると5人揃って行くことが予想できる」



 「おい、まさか・・・」



 「こちらには時間がない、少しでも機会があるなら攻めるべきだろう」

 「くっ、仕方ないか」



 「主、言われたものを持ってきたぞ











 「なんだこれ」



 「インカムとトランシーバーだ、これでミッション中でも遠隔的に会話が可能になる」



 「私はテレパシーでの会話だから必要ないがな」



 「これで前準備はできた、早速ブリーフィングといこう」














 「さて、これが今回のミッションステージ、女子更衣室だ」



 「ってこの情報どうやって手に入れた!?」



 「LBXを忍び込ませた












 「なっ!テメェまさかそれでひなたの着替えをの、のの覗いたりしてねぇだろうな!」



 「するか!」














 「今手元にあるプレシャスは合計3枚



 「ひなたに真帆、それに湊のか」



 「効率よく返すには・・・真帆・ひなた・智花の順番で返すのがよさそうだな」



 「私達は何をすればいい?」



 「ソウルスリーは波動を使って誰か来ないか見張ってそれをバンブーツーに伝達してくれ。

バンブーツーは所持できないプレシャスの管理とソウルスリーとのパイプ役を頼む」



 「・・・ってなんだよそのバンブーツーってのは」



 「コードネームだ、いざというとき名前で呼び合っていたんじゃバれる可能性が

あるだろ。念には念を、備えあれば憂いなしだ」



 「どうでもいいから早くしてくれ」



 「よし、それじゃあ皆が出てくる前に終わらせるぞ」










ミッション・スタート!











 「さて、まずは真帆のだな・・・」












キャッキャ。ウフフ・・・。

(諸事情によりイメージでお送りしております)




 「・・・・・・・・・・」



 「おい!なにボーっとしてんだ!」



 「ハッ、いかんいかん」












 「次はひなたのか」



 「それは1秒でも早く返せよ!



 「わーってるよ、ガサゴソ・・・」



?「おー?なにかおとがする」



 「!?



 「マズイ、気付かれるぞ!



 「わかってる、少しやり過ごすぞ・・・















ドクン・・・・・ドクン・・・・・









?「おー。きのせいだった」



 「・・・ふぅ、なんとかなったみたいだな」



 「おい、いつまでバッグに手を突っ込んでんだ!」



 「わーってる・・・これでよし。次は智花のだな・・・」



?「よーし、そろそろ出よーぜ」



 「なに!?」



 「おいおいどうすんだ!?」



 「やむを得ない、一旦出るぞ!」



 「・・・待て、ソウルスリーから連絡だ、他の生徒がこっちに来てる!



 「なん・・・だと・・・!?」



?「ちょっと待ちなさい!出る前にちゃんと体を拭く!」



?「うえー、いーじゃんかー」



 「マズイ、あいつらもう出てくるぞ!」



 「・・・くそっ、来い!バンブーツー!」



 「な、何する気だ・・・」














※画像はイメージです




 「ヒィィィィィヤッホゥ!

 「窓からかよ!って言ってる場合じゃねぇ、俺も脱出だ!」








 「さて、なんとか2つは返せたがまだ1つ残ったか



 「・・・よりにもよって湊嬢のか



 「で、どうすんだ。 午後の練習の後にまた潜入するか?」



 「いや、それよりいい機会がある」



 「いい機会・・・?」



 「なんだそれは」



 「それは・・・夜」














 「皆が寝静まった時だ!



 「・・・・・いよいよ来るところまできたか」



 「もういやだ(泣)





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