※このプレイ日記は2014年6月27日に後援者のぼーぱるばにーさんが製作したものです。




第1252弾





トリプル・キャノピーの魔女


PartB













Mission3

STRONG POINT










※ブリーフィング中















 この間の砲兵を撃破した作戦で、政府軍の攻勢を完全に頓挫させることに成功した。

その後、敵の前線基地への補給路を定期的に爆撃して兵糧攻めの状態を作り出した。

そしてこれまでの作戦でRaidersの運用体制も確立し、攻勢に出る準備は整った。

ついにこちらから攻め込む時が来たぞ。

これより、いままで政府軍の橋頭堡として俺たちに苦労を強いてきた敵前線基地を占拠する。

俺達は陽動として爆撃の後突撃する。

敵の激しい抵抗が予想される。

みんな、気を引き締めてかかれ。以上だ。











登場するRaiders Rー17「密林の魔女」

ゲリラたちが捕獲したRー17に様々な改造を施した機体。

主な改造は機銃の鹵獲高射機関砲への換装と

それに伴う兵装コンテナのスペース削減。

ただし強引な改造のため、機体の安定性が大幅に低下している。













 嬢ちゃん達が機関銃座をぶっ壊したら敵陣に突撃だ。いいな。



(ゲリラ兵士) わかった。



 しっかし、ゲリラが正規軍の陣地を正面攻撃とは、酔狂にも程があるな。



 上の連中は、独立を視野に入れて、軍隊としての組織改変をする気だ。

この程度の作戦行動と集団戦闘くらいは、できるようになっている。



 へぇ、そうなのか。




















 同志大佐、監視塔03より報告!



 敵Raidersが三機、接近しています!















(グエン大佐) いつもどおり、こちらの迎撃は間に合わんということだな。

まさに神出鬼没、か。

迎撃に上がるまでに、どれだけやれるか・・・。



 それと、ゲリラどもが、陣地の周りに集結しています!













 ラヤカは上空援護。ハイデ、二人で突っ込むわよ。



 先に地上の敵機をやるわ。



 離陸する前にやれるの?無理しないで!



 大丈夫よ。腰抜けの政府軍なんて怖くないわ。



 ・・・そういうことは言わない。命取りになるわよ。



 くそっ!急いで上がれ!地上でやられるぞ!








 


 ついに来たか・・・。



 ・・・まさか、ここが落ちるなんて事・・・。



 後ろに政治将校がいるぞ。発言には気を付けろ。

大丈夫。司令部に援軍の要請をしてある。

それまで粘れば、我々の勝ちだ。積極的に動く必要はない。



 敵の動きが鈍いわね。悪いけど、やらせてもらうわ。

ナパーム、投下!!











 うわぁぁぁぁーーーー!!



 敵機を地上で撃破。攻撃を続行するわ。










 

その後もハイデマリーは搭載しているナパームで敵基地に猛爆を加えていく。

そして。





 嬢ちゃんが大分片付けてくれたみたいだな。

よし、突撃ぃぃぃぃぃ!



 う、うわ!ゲリラどもが来たぞ!



 ひぃぃ!空の奴らは何やってんだ!













政府軍兵士に混乱が広がる。だが、彼らはまだ負けてはいない。

猛烈な対空砲火を打ち上げていた。










 しまった!エンジンを!?



 やったぞ!一機落とした!



 アンジェおねえちゃん!



 よーし、いいぞ! この調子だ!



 姉さん!












 くそっ、やられたぞ!



 Raidersのコクピットは頑丈だ。敵の捕虜にならない限り、命の心配はない。



 しかし、助けに行くにも敵のど真ん中だ。

それに今は、俺達だけで突出できないからな・・・。ボバ、頼めるか?



 ・・・いいだろう、二人だけ貸してくれ。それと援護を頼む。



 ・・・わかった。頼んだぞ。



 その代わり、帰ったら奢れよ。



 よーし、契約成立だな。



 よくも姉さんを!













 同志大佐、議長から直々の通信です。そちらに繋ぎます。



 こ・・・これは、輝ける太陽にして偉大なる首長であらせられる同志ぎ・・・













(タレン議長) 能書きはいりません、同志大佐。守りきれますか?



 は、はい。必ずや。ゲリラどもが総力を上げて攻めてきているよう

ですが、明日にも吉報をお届けします。



 負ける事などありえません、という訳ですね。わかりました。



 (はあああああ・・・。)











 おい、大丈夫か!?



 あ、ぼばさん。大丈夫です。



 おいボバ、敵が集まってきたぞ!



 R-17の装甲はライフルじゃ打ち抜けないから、丁度いい盾だ。

下手に動かないで機会を待つぞ。手榴弾にだけ、気をつけろよ。



 姉さんをよくも・・・ぶっ潰してやる!!












ハイデマリー機による激しい爆撃は続く。






 なんてやつだ。あの一機相手に・・・。そうか・・・魔女・・・

あれは魔女だ。ジャングルの奥深くから来る・・・











トリプル・キャノピーの魔女だ!



 ・・・もう限界です。兵の士気も崩壊していますし、

固守しても犬死です。放棄して撤退すべきです。



 そうだな・・・。陣地を前から順番に放棄させて、撤退だ!



 ・・・っはぁ、はあ・・・。



 ハイデおねえちゃん・・・。・・・なんか怖いよ。











 こりゃひでえぇ。やりすぎだぜ。おーいボバ、大丈夫か?



 ・・・体の一部を、もってかれたみたいだぜ。



 おい!どこをやられたんだ。



 破片が掠って、腕の皮膚を少々。



 ・・・唾でもつけとけよ。



 こいつと、・・・こいつと・・・。












 おいボバ、何やってんだ?書類なんて漁って。



 ・・・いや、敵の情報が何かないかな、って思ってな。



 そんなの本隊の連中に任せろよ。さっさと戻って酒でも飲もうぜ。



 あ、ああ・・・。






















 ぼばさん!



 ん?アンジェか。今日は散々だったな。



 ええ・・・。助けて頂いて、ありがとうございました。



 いや、アンジェは貴重なパイロットだから、当然のことをしただけだ。



  え?あ、はい・・・。













  ・・・。(こいつ、姉さんの気持ちを・・・。)












 

ハイデマリーのパンチ!







 痛っ!何すんだハイデ!



 嬢ちゃん達、こっちに来い。チョコ食うか?



  ありがとう。いただくわ。

 ハイデおねえちゃん、見たことないのがいっぱいあるよ。



 たくさんあるから、遠慮するな。そうだ、ゆっくり食え、ゆっくりな。



  ・・・ありがとう。



 気にするな。



 アンジェおねえちゃんも、こっち・・・。



  姉さんは大事な話をしているの。邪魔しない。



 ・・・うん。



 でも、いいのか?



  ・・・何が?



 ま、いいや。あまり無理すんなよ。



 べ、別に無理なんてしてないわよ。



 そうか。それならいいけどな。



 さてと、政府軍の中にも協力者が欲しいけど、どうしようかしら・・・。













 ・・・こんなところで。車が立ち往生している・・・?

アレは・・・高級将校用の・・・。丁度いいわね。













Mission Accomplish



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