※このプレイ日記は2014年6月27日に後援者のぼーぱるばにーさんが製作したものです。






- 登場人物たち -


 ぼーぱるばにー

 ハイデマリー


 ジャスティン

 アンジェ

 ラヤカ

 ゲリラ兵士

 タレン議長

 ハナ
























第1252弾





トリプル・キャノピーの魔女


PartC






Mission4





CENTRAL CITY
















(タレン議長) どこから来るのかわからないトリプル・キャノピーの魔女は

神出鬼没で対処不能だと言うのならば、元を断てば良いのです。

来る場所はわからなくても、帰る場所は同じですからね。

言いたいことはわかりましたか?

ええ、そうです。

連中の中枢を潰せば、全て丸く収まります。

ダ・エン・ルーを爆撃して、瓦礫の山にしてやりなさい。

以上です。














 司令部、やはりこんな命令は、承服しかねます。我々にはできません。



 できません、では良心がありません。



 ど、同志議長!あなたが何故・・・。



 この作戦の指揮は、私が直接執ります。

爆撃に尻込みしている将軍たちは、信用できませんからね。



 いや、そりゃ、こんな事をすれば、国際的に・・・。



 いいですか。奴らの家の地下は、武器製造工場や弾薬庫なんですよ?

そして、それを破壊することが、この国の平和につながるのです。

わかりましたか、同志大尉。

あなたにも、守りたい大切な家族がいるでしょう?



 わ、わかりました・・・。







そして、ダ・エン・ルーに戦闘爆撃機の大編隊が無差別爆撃を開始した。














 て、敵襲だあああ!政府軍の連中、形振り構わなくなりやがったな!



 すぐに上がるわ。姉さんたちを呼んで!



 ・・・あいつら、とうとう無差別爆撃かよ!



 ジャス、こっちを手伝え!市民の誘導だ!










ぼばとジャスティンが市民の誘導をする。

その上空でハイデマリー達は敵機を迎撃する。










しかし敵が多すぎる。墜しても墜してもきりがない。




 あっちもこっちも・・・きりがないわ。



 数が多くて手に負えないよ!



 制空隊は『魔女』を優先的に狙いなさい。

あれを落とせば、ゲリラ共も終わりです。



 ハイデ!あなたが狙われているわ。囲まれないように注意して!



 こいつら・・・しつこいわ!










敵戦闘爆撃機の集中攻撃を受けるハイデマリー。

だがその時、レーダーが南に敵大編隊を捕らえた。





 新手?でも横一列って・・・まさか!?












 本命は戦略爆撃機か!!












 だめ・・・間に合わない!!











ダ・エン・ルーの街は炎に包まれた。













 よくも、よくも私達の街を!!墜ちろ!!墜ちろ畜生!!












ハイデマリー達3機の攻撃で敵戦闘爆撃機及び戦略爆撃機は、全機撃墜された。

しかし・・・。





 こいつは酷いな・・・。おい、ラヤカ・・・家は大丈夫だったか?












 ・・・・・・ううん・・・。ベーターも焼けちゃった。



 ベーター?



 日本にいたときに、ハイデおねえちゃんに買ってもらった熊さん。



 そうか、かわいそうにな。・・・よし、お墓を作ってあげよう。



 ・・・・・・うん。










その頃、ハイデマリーとアンジェは。





 ・・・わたしの力が足りなかったから・・・・・・。



 何言ってるの。ハイデは精一杯頑張ったじゃない。



 でも結果がこれじゃない!家も焼けちゃって、これからどうするのよ!



 そういうことは、私がちゃんと考えるから・・・。

あ、ハイデ、どこ行くの!?



 ちょっと一人にして・・・。















 あ、ハイデおねえちゃん。



 ハイデ、こんな所で何してんだ?



 別に・・・。ところで、二人して、なんで泥だらけなの?



 ・・・ベーターにお墓を作ってあげたの。



 ああ、日本で買ったあの子ね。焼けたんだ・・・。



 うん・・・。



 あそこにいた時も、色々あったわね・・・。



 そういや、日本でRaidersの操縦訓練を受けたんだってな。



 あ・・・。



 ん?



 ・・なんでもないわ。気にしないで。



 なんだよ、それ。



 ・・・姉さんが探してたのを思い出したわ。すぐ行って。



 おい、何だ、押すなよ。












Mission Accomplish





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