※このプレイ日記は2014年6月27日に後援者のぼーぱるばにーさんが製作したものです。





- 登場人物たち -


 ぼーぱるばにー

 ハイデマリー


 ジャスティン

 アンジェ

 ラヤカ

 ゲリラ兵士

 タレン議長

 ハナ















第1252弾





トリプル・キャノピーの魔女


PartE















ABANDONED QUARRY








 親愛なる親衛隊の諸君、見てください。

ようやく扉は開かれたのです。

この石切り場の奥に隠された、古代の遺跡にそびえる神殿。

そこに封印された、古の民族の力を手にするときが来ました。

この力さえあれば、もう誰にも、我が国を弱小国家とは呼ばせません。

核などなくとも、近隣諸国はおろか、アメリカなどの大国とも

対等に渡り合うことができます。


各員、それぞれの持ち場につきなさい。ゲリラどももここを嗅ぎつけたようです。

さて、そこのあなたたちは私に付いてきなさい。神殿に向かいますよ。













(親衛隊員) 輝ける太陽にして偉大なる首長であらせられる我らが鋼鉄の英雄、

同志議長、大変です!



 なんですか?血相を変えて・・・。



 我々しか知らないはずの例の隠し部屋に、荒らされた形跡が!



 ふん。どうせ、逃げたあの反革命分子の大佐でしょう。

大方、あの書類を持って、どこかに亡命する気ですかね。

しかし・・・、どこから情報を仕入れたんですかねぇ?



 い、いえ!私ではありません!



 まあいいでしょう。肝心な部分は、私が肌身離さず持っていますからね。

これがないと、あの力を手にすることは出来ません。














 本命はこの石切場か。一体、ここに何があるんだ?



 さあ?神のみぞ知るってやつだな。



 とぼけやがって。港の事といい、ここの事といい。

これだけの正確な情報・・・。そろそろ、お前の後ろにいる黒幕について、

教えてもらいたいもんだ。
なあ?



 さすがにばれたか。この作戦が終わったら話す。

今まで黙っていて悪かったよ。



 ・・・いいさ。そのおかげで色々助けられた事だし。

でもまあ、腹が立たなかったといえば、嘘になるけどな。

さて、サクサク片付けて、たっぷり聞かせてもらうぜ?

その話とやらを、よ。










そしてハイデマリーは嵐の中出撃する。石切場周辺の敵部隊を排除するために。












 嬢ちゃん。石切場もだが、制圧された集落も開放しなきゃならん。

集落に居座ってる親衛隊の連中を吹っ飛ばしてくれ。

家の中からも撃たれるかも知れんが、そいつはグッと我慢だ。



 ・・・言われなくてもわかるわ、それくらい。














 アレが親衛隊の対空陣地ね。集落の中に作るなんて、なんて卑怯な。













 よし、ここの敵は、全部排除したぞ。



 ぐずぐずしてる暇はねぇ!次行くぞ!












 敵機を視認・・・、あれは!!














 全翼機、敵の新型ね。



 なんだ、あの奇妙なRardersは!?あんなの、政府軍にあったか?



 MF社は、密輸用のRaidersを生産するために、

こっそり海外に工場を建てていたって話だが、まさか、こことは。

内戦後の混乱で、ここの政府が接収したってところか。



 なるほど、悪徳軍需企業の置き土産、って訳だな。



 不安定な動きね。あれが話に聞いたR-50・・・。

あんな機体、この国の奴らに使いこなせるのかしら。



 なんだこの機体・・・、思うように動かん!



 くっ!安定させるだけでも一苦労だ!!


 そんな機体で出てくるなんて、なめられたものね。











 

ハイデマリーは敵新型機R-50を全機撃墜。集落の敵親衛隊も壊滅させた。









 よし、これで一丁あがりだ。それにしても、

親衛隊の連中、装備はいいけど弱すぎるな。


 親衛隊なんて、タレン議長の取巻きのボンボンばっかりですよ。



 ま、とにかくこのあたりの集落は、全部開放できたな。

あとは、石切場だけか。













 あそこが石切場ね、周辺に敵親衛隊を確認。・・・ん?

山の中に、大きな穴を見つけたわ。Rairdersでも入れそうなサイズね。










 面白い話だが、まずは親衛隊を排除してくれよ。



 わかってるわよ。














ハイデマリー機、無慈悲に敵親衛隊を全滅。



 これで片付いたわ。あとはよろしく。














 腰抜けの親衛隊ども、後ろを向いて、手を上げて一列に並べ。



 ハイデ、今の天気で飛び続けるのは危ない。上空援護はもういい。

丁度、親衛隊の連中が使っていた簡易滑走路があるから、降りて来い。



 ・・・わかったわ。

 ジャス、議長達はすでに、一個小隊ほど連れて、遺跡の奥に入って行ったそうだ。



 わかった・・・。おい。あとは、お前らに任せたぞ。



  まかせてくれ。



 ボバ。俺たちも、何人か連れて奥に行くぞ。



 ああ。






















 中に入った連中から、何か連絡はないのか?もう三時間になるぞ。

誰か、様子を見に行ければいいが・・・捕虜の数が多すぎる。

親衛隊のクセに、降伏するのが早すぎるぞ!



 ・・・ちょっと、私が見てくるわ。



 一人じゃ危ないだろ。



 大丈夫、まだRardersの燃料が残ってるから。



 Rardersで!?まさか、あの穴から行く気か!?おい、やめろ!



 ・・・こんなところで、死なせたりしないわ。














Mission Accomplish





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