※このプレイ日記は2014年2月16日に後援者の大和さんが製作したものです。




第1004弾





バトルスピリッツDS


PartA








 「じゃあ早速俺がアレンジしたLSカードダスのルール説明を始めよう」



 「はい、よろしくお願いします」








まずはデッキについてです。

これまでのLSカードダスでは一つのカードの束、デッキを共有してプレイしていましたが

今回は一人につき40枚のデッキを用意します。

これは従来のカードゲームのデッキ枚数が基本的に40枚なものが多いということと、

自分の使いたいカードで戦える、というカードゲームの楽しみを味わう為です。










 


 「以前スイマーさんとのバトルでは智花のカードが一度も来なかったからなぁ。

   やっぱりカードゲームをやるなら使いたいカードを使わねぇとな」



 「単にお前が湊嬢のカードが使えなかったのが悔しかっただけか



 「うっさいわ」



 「あはは・・・」











 

次にデッキを作る際のルールです。


・同じ名前のカードはそれぞれ一枚まで

・BP300以上のカードは合計5枚まで

・40枚以上でも以下でもダメ、40枚ジャスト



この3点を守っていればどんなカードを組み合わせていても問題ありません。










続いてオリジナルカードについて。

基本的にどんなキャラクターもカード化可能なようですが

BPはこれまでのLSカードダスを基準に適度を守るようにしましょう。




 「あれ?確かカードの中には武器のカードがありましたよね」



 「そういえばそうだな、それは使わないのか?」



 「あぁ、それについては今回はちと特殊な使い方なんだ」










使用することでキャラクターのBPをアップすることができる武器カード。

これは今回のルールではデッキに入れることはできません。

代わりにデッキとは別に用意する武器カードの束、

これを今回のルールでは「武器庫」とします。

武器カードの使い方はこの後紹介するバトル編でご紹介します。











武器庫に入れられるカードは8枚以下となります。

こちらは武器カードであればどんなカードを入れてもOKです。

また、同じカードも2枚までなら投入可能です。




 「オリジナルの武器カードを作って戦ってもおもしろそうだよな」



 「いや、まずどうやって武器カードを使うんだ」



 「まだバトルの方のルールはまだですよね」



 「おっと、そうだった。ではお待ちかねのバトル編です」












まずはお互いのデッキを交換し、シャッフルしましょう。

特に勝つ為に手段を選ばない人とやるときはしっかり混ぜるように(笑)










次にデッキの上から5枚のカードを引きます。

そしてデッキの隣に先ほど紹介した武器庫を置きます。

これで準備は完了です。










お互いの準備ができたことが確認できたらバトルスタート!












バトルについてはこれまでのモノと変わらず。

お互い同時にカードを出し、BPが高い方の勝ち










負けた側のプレイヤーはデッキの上からカードを1枚使い終わったカードとは別に

横向きに置く、これをダメージとします。

引き分けの場合はダメージは発生しません。









バトルが終わったらお互いのプレイヤーはデッキから1枚カードを引き、

再びカードを出し合いバトル、これを繰り返します。










そしてカードを引くときダメージが15枚貯まっていたプレイヤーの負けとなります。

また、デッキがなくなったときは使い終わったカードをシャッフルしてデッキにします。







 「とまあこれがベースとなる基本ルールだ」



 「わぁ、思っていたより簡単そうで私にもできそうです」



 「そりゃどのカードゲームも基本的な部分はパッと見簡単だからな」



 「ということはこのルールの他にまだ何かあるということか」



 「あぁ、次に紹介するのはバトルをより盛り上げる特殊ルールだ」









特殊ルールその1:コンビネーションアタック


通常一度のバトルには1枚のカードしか出せません。

しかしある特定の組み合わせなら2枚以上同時に出すことも可能です。

組み合わせ次第ではBPの低いカードでも強力な相手に勝つことができます。

その組み合わせは以下の通りです。

(いくつかスイマーさんのルールから参考にさせていただきました)





【ツインアタック】

・手札のBP100以下のカードを2枚同時に場に出すことができる

 その場合BPは出したカードの合計となる


【ジェットストリームアタック】

・手札のBP50以下のカードを3枚同時に場に出すことができる

 その場合BPは出したカードの合計×2となる


【アイドルフォーメーション】

・手札の女性カードを3枚同時に場に出すことができる

 その場合BPは出したカードの合計×2となる


【主従の絆】

・手札にロングソード連合の後援者とその腹心キャラが手札に揃っている場合

同時に出すことができる

 その場合BPは出したカードの合計となる


【愛の力】

・ロングソード連合の後援者とその嫁キャラが手札に揃っている場合

同時に出すことができる

 その場合BPは多い方の数値の倍となる





ただ、このコンビネーションアタックを使うにはダメージのカードがカギとなります。

以下の組み合わせを使うにはダメージのカードを3枚裏返すことを

コストとして払わなくはなりません。

ダメージのカードに気を配りながら強力なコンボで一発逆転を狙いましょう。












特殊ルールその2:武器庫起動


武器庫のカードを使うタイミングについて。

自分の出したカードが相手のカードより低い場合のみ、ダメージのカードを

1枚裏返すことで使用可能です。

その際武器庫から出されるカードはランダムで決まります。

その方法は「武器庫をシャッフルしてから1枚引く」、「相手に1枚選ばせる」等

お互いに相談して決めましょう。

尚、武器カードを使ったバトルではダメージに送るカードは2枚になります。

使って勝てば相手に一気にダメージを与えられますが逆に使っても負けると

大ダメージとなってしまうので注意が必要です。











特殊ルールその3:LSギフト

バトルに負け、デッキからカードをダメージに置く時、

そのカードが「ガードリーダー」、または「連合後援者」だった場合、

ダメージのカードを1枚手札に加えることができます。(裏向きでも可)

複数枚捨てる場合では1枚ずつダメージに置き、出た時点でこの処理を行い

次のカードを捨てる、というようにしましょう。







特殊ルールその4:逆転のドロー

各ターン、通常のドロー(デッキからカードを引くこと)とは別に

ダメージのカードを2枚裏返すことで追加で1枚ドローできます。

これはゲーム中何度でも行うことができますが各ターン1回だけです。







 「以上4つが特殊ルールとなる」



 「うぅ、全部覚えられるか不安です・・・」



 「うーむ、できるだけシンプルにしてみたんだが」



 「カードゲームにあまり縁のない湊嬢には難しいだろう」



 「まぁやりながら少しずつ覚えていけばいいさ。

   さて、一通り説明が終わったところで早速プレイしてみようか



 「ってまさかいきなり我々にやらせる気か?」



 「わ、私もまだ上手にできるか自信がないのですが」



 「安心してくれ、今回の相手はもう呼んである。

   しかもカードゲームに慣れてる、というかかなりの実力者だ



 「かなりの実力者のカードファイター?」



 「ってことはもしかして・・・」





















 「こんにちは、大和さんお待たせしました



 「アイチさん!



 「なるほど、アイチ殿なら相手としては申し分ないということか



 「そういうことだ。アイチ君、デッキは用意したか?」



 「はい、蒼皇さんにも手伝ってもらって完成させてきました」



 「よし、なら早速始めるとしようか



 「よろしくお願いします!」










 

こうして二人のカードファイターの戦いの火蓋が切って落とされた。

このバトルの行方はいかに!



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